家の裏に居て、たまたま飛んできたトンボ、ちょっと大き目?と目追ったら、
すぐ近くの草に止まった。普通のトンボじゃないな~と思ったので、
まずは捕まえてみよう~と、倉庫から虫取り網を持ち出してバッサっと確保~。
(止まっているのを素手で取るのは得意、ただ今回は逃がしたくなかったから)
見たとこオニヤンマっぽいけど、全くの別物ですね~。
複眼の色も大きさも、腹部のクッキリした黒と黄色の横縞柄も無いし。
これは、サナエトンボ科のヤマサナエだろうと思います。
(そっくりなキイロサナエが居るけれど、生息地が限定され個体数も少ないので多分違う)
恒例(?)の身長測定。頭の先から腹部の先までが7cmほど。
ちなみに、オニヤンマは日本最大のトンボで、9~11cm、複眼の色は鮮やかな緑色。
子供の頃にオニヤンマを捕まえたことが何度もあるので、違いは一目瞭然です。
複眼の後(胸部)に見える、黄色の2つのL字に見える部分が、
ヤマサナエは下の方が太くなって居て、キイロサナエは太さが同じなのが、
見分けるポイントの1つなんだそうだけど・・・あちこち検索してみてもさっぱり分からんちん。
この子は複眼と複眼が互いに離れているのでサナエトンボ科のトンボであることは確か。
オニヤンマ(オニヤンマ科)は複眼が中央の一点だけが接していて、
ヤンマ科のトンボは、複眼が中央で明らかに引っ付いている、と言う違いがある。
・・・なんちゃて、利口そうに書いてますが、つい先日まで知らなかったのです。
何々ヤンマと名前が付いていても、ヤンマ科のトンボでないものも多いし、
一見ヤンマに似ているトンボがサナエトンボ科のトンボだったり・・・
とにかく、サナエトンボ科やヤンマ科のトンボって、めちゃめちゃ種類が多くて驚きです。
ただし、オニヤンマはそれらのトンボとは別で、オニヤンマ科のトンボだというのも、
トンボの写真を撮る様になって知ったんですけどね。
↑のヤマサナエを撮って2日後に、家の裏を何か居ないかなとウロ~~っとしてて、
また同じヤマサナエに出会うことが出来ました~。慌てて撮ったのでピンボケ
ヤマサナエ等のサナエトンボ科のトンボは止まる時、この写真の様に平な姿勢で止まるのが特徴で、
オニヤンマは枝などにぶら下がって止まり、ヤンマ科のトンボも同じくぶら下がって止まります。
早いもので、今週末で7月も終わってしまいますね。
サナエトンボは一見するとオニヤンマと同じみたい
ですが、ちゃんとした見分け方があったんですね。
子供の頃は会津若松市内中心部の住宅街に
住んでいましたが、オニヤンマをよく見かけたし
捕まえたりもしました。
大きくなってからは昆虫とかにはあまり興味が
なくなってしまいましたが、今となってはトンボや
チョウと戯れていた子供時代が懐かしく思えて
なりません。
これもazamiさんのブログと出会ったお陰です。
引っ越して来てから10年以上になるこの田舎で
オニヤンマとかサナエトンボを見てみたいもの
ですが・・・
暑い毎日が続いていますので、お身体ご自愛くださいね。
そうなんですね~、パッと見はオニヤンマっぽんですけどね~。
大きさと黒と黄色のシマシマ模様、目の色が違っていました。
私達が子供の頃は、オニヤンマも左程珍しくないトンボでしたよね。
Micchiiさんも、捕まえて遊んだ思い出がおありなんですね。
若い頃は昆虫なんかより、もっと楽しいことが一杯あって、
すっかり遠ざかっていたのは私も同じです。
私の拙いブログで、子供時代を懐かしく思い出して頂けてるとしたら嬉しいことです。
Micchiiさんがいつか退職されて、のんびり過ごされる様になったら、
こんな所に~~と、オニヤンマやサナエトンボが目に付くようになるかもしれないですよ。
私も働いて居た頃は何にも見えていなかったので。