歩いて登園！

ことちゃんはいつもは抱っこで保育園に登園しています。
わたしの肩越しにいろんなものを指差しながら『わんわん』とか『ママ』とか少ない語彙を駆使し楽しそうに登園するのが日課です。が、
ついにその日はやってきました。朝からやけに機嫌がいいなあ、と思っていたのですが、けんた君の着替えさせていてちょっと目をはなしたすきに、コトは玄関にソーっと移動し私が気付いたときには小さなかわいいクツを両手にもっていました。昨日ママとそのくつで散歩を満喫したコトはその限りあるメモリーにしっかり記憶させておいたのです（笑）。トボ・トボとゆっくり歩くコトの手をひいて歩き登園することになりました。この子もだんだん抱っこできなくなるんだなあ・・と思っていたら、なんとコトは私の手を振り払いひとりで歩くのでした。『おい、おい、いくなんでも早すぎるよ。先日、長女が手をつないでくれなくなったばかりなのに、１歳でもう・・・。』なにかのはずみかともう一度手を握ってあげると、今度はさっきよりも明確な意思をもって私の手をふりほどきました。やはり３番目は自立がはやいのか・・。ちょっとブルーになってしまいました。そんな傷心の私を無視し、コトは大好きな『わんわん』の置物のところへ。ここで５分経過。そして広い中庭をジグザグに迷走し保育園の教室にたどりついたのは門をくぐってから３０分を超えてました。
こうしてコトちゃんの徒歩での初登園は無事？終了。おかげで私は遅刻ギリギリ。次からもっと早起きしなくちゃいけないかな（笑）。