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『「遺骨を拾わない・お骨を拾わない」葬送を考える』

2024-08-29 11:59:04 | 日記
 先日、出版社(同時代社)の川上隆さんから手紙が転送されてきました。まったく知らない人です。出版社宛に送り、わたしのなめになっています。封筒の裏に川上さんの字で、「読者からです。転送します」と書かれていました。
 三重県下の女性からでした。これがジェンダーでしょう。男性からだと、恐る恐る封を開いたと思います。女性からだとそんな気持ちになることもなく開けられます。ジェンダーとは、寝深いものがあります。男性なら怖さを持ってしまうのです。

 71歳の女性と分かり、本を読み、共感してくださった内容でした。
 お墓の問題で悩んでおり、亡くなった夫のお墓には入りたくないと思っている人が読んでいただいたのです。すぐには「遺骨を拾わない」にはならないかも知れませんが、選択肢の一つが提示されて、読んでよかったということです。
 寺出身のわたしが書いていたことに相当驚かれたようです。わたし自身、寺に生まれなかったら、ここまで寺の事情は分からなかったと思いますし、こういう問題に果たして関心をもったか疑問です。寺に生まれたことが、この問題に関心をもたせたことは事実ですし、問題があることもみえてきたといえるでしょう。

 早速返事を書きました。
 初めての手紙はほんとうにうれしかったので、その旨を書きました。
 この頃郵便事情が悪いので、着くのはまだ先だと思います。
 返信があればうれしいと期待しています・・・。
コメント
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