当ブログで、テレビ騒音の話を書きました。
その後の様子を伺わなくてはならない時期になってきたので(10日経過)、
騒音元の一人暮らしの方を訪問した。
他の訪問の途中ということもあり電話なしの訪問になった。
勝手口で声をかけたが応答なし。鍵がかかっている。
外出されていると思い家を後にした。
その足で、騒音の相談をしていただいた方を初訪問した。
門札を見て、ノックをし、応対に出られた方に、自己紹介し、訪問理由を説明した。
玄関先で、その後の様子をお聞きしようと思っていたのだが、
「どうぞ、上がってください」と1階の居間で話をすることになった。
テーブルに座ると、窓越しに目の前に、騒音元の家が見える。
間には幅10mくらいの田圃があるだけだった。
このご家庭は冷房を使われないということだが、田圃があることで涼しい風が入る。
そして、騒音も入ることになる。
ご主人が2階から降りてこられる。自宅でも仕事をされているようだ。
騒音の様子をお聞きすると、対応した日から直ぐに騒音は収まったとのこと。
しかし、その後、少しずつ音が大きくなったとのこと。
直接、話をされてはいなかった。
(予想された経過だった)
耳元スピーカーやイヤホンの提案をいただいた。
ありがたいことです。
ただ、これはなかなか有効な手段にはならないことが多い。
直接の対応が難しくなったら電話をください、と話して家を辞した。
この際に、「今日は留守なようですね」と話すと、
「そうですか?」と首を傾げられた。
そうか、在宅かもしれないと、利用者のお宅を再度訪問した。
勝手口の窓から、声かけをした。
いらっしゃった。
テレビはスイッチが切ってあった。
相談先の家を訪問してきたことを伝えた。
「どの家ならー?」と聞かれた。
裏の家だと話した。
「最近は夜ははよう切るようにしている」
「あまりテレビ見んようにしている」
ちょっと、テレビをつけさせてもらう。
音量は、25くらい。
この方の耳では、この音量では聞こえないのかもしれない。
かなり気を使っておられる。
「補聴器の補助を受けたいじゃが。どうしたらええんかな」
この方は目の障がいがあり、手帳をお持ちなのでおおよその手順はご存知だ。
耳の診断書がいる。指定医を探す必要がある。
申請種類を揃えて持ってきますと話して辞した。
その足で福祉事務所の窓口に行く。
指定医を調べて、申請書類も受け取る。
もちろん、診断料はいる。
これが問題だ。
翌日、再訪問し指定医通院方法を話し合う。
診断料の話もする。
「診断料の話はわかる。でも次に年金が入るまで1万5千円で生活せんとあかん」
次の年金支給は、8月15日。
その後に行きましょうか、と話す。
次の課題が。
「これもようわからん」と、後期高齢者医療保険料の用紙を見せてくれる。
この話はややこしい。よく相談を受ける。
「としよりには無理じゃ」
わたしもようわかりませんが、そんなことを言ったらお終いだ。
このことは一緒に郵便局にいって片付けました。
後は、補聴器が役に立つか。
8月に続きます。
※内容は一部変えています。ご了承ください。
※写真はデイサービスの作品。
その後の様子を伺わなくてはならない時期になってきたので(10日経過)、
騒音元の一人暮らしの方を訪問した。
他の訪問の途中ということもあり電話なしの訪問になった。
勝手口で声をかけたが応答なし。鍵がかかっている。
外出されていると思い家を後にした。
その足で、騒音の相談をしていただいた方を初訪問した。
門札を見て、ノックをし、応対に出られた方に、自己紹介し、訪問理由を説明した。
玄関先で、その後の様子をお聞きしようと思っていたのだが、
「どうぞ、上がってください」と1階の居間で話をすることになった。
テーブルに座ると、窓越しに目の前に、騒音元の家が見える。
間には幅10mくらいの田圃があるだけだった。
このご家庭は冷房を使われないということだが、田圃があることで涼しい風が入る。
そして、騒音も入ることになる。
ご主人が2階から降りてこられる。自宅でも仕事をされているようだ。
騒音の様子をお聞きすると、対応した日から直ぐに騒音は収まったとのこと。
しかし、その後、少しずつ音が大きくなったとのこと。
直接、話をされてはいなかった。
(予想された経過だった)
耳元スピーカーやイヤホンの提案をいただいた。
ありがたいことです。
ただ、これはなかなか有効な手段にはならないことが多い。
直接の対応が難しくなったら電話をください、と話して家を辞した。
この際に、「今日は留守なようですね」と話すと、
「そうですか?」と首を傾げられた。
そうか、在宅かもしれないと、利用者のお宅を再度訪問した。
勝手口の窓から、声かけをした。
いらっしゃった。
テレビはスイッチが切ってあった。
相談先の家を訪問してきたことを伝えた。
「どの家ならー?」と聞かれた。
裏の家だと話した。
「最近は夜ははよう切るようにしている」
「あまりテレビ見んようにしている」
ちょっと、テレビをつけさせてもらう。
音量は、25くらい。
この方の耳では、この音量では聞こえないのかもしれない。
かなり気を使っておられる。
「補聴器の補助を受けたいじゃが。どうしたらええんかな」
この方は目の障がいがあり、手帳をお持ちなのでおおよその手順はご存知だ。
耳の診断書がいる。指定医を探す必要がある。
申請種類を揃えて持ってきますと話して辞した。
その足で福祉事務所の窓口に行く。
指定医を調べて、申請書類も受け取る。
もちろん、診断料はいる。
これが問題だ。
翌日、再訪問し指定医通院方法を話し合う。
診断料の話もする。
「診断料の話はわかる。でも次に年金が入るまで1万5千円で生活せんとあかん」
次の年金支給は、8月15日。
その後に行きましょうか、と話す。
次の課題が。
「これもようわからん」と、後期高齢者医療保険料の用紙を見せてくれる。
この話はややこしい。よく相談を受ける。
「としよりには無理じゃ」
わたしもようわかりませんが、そんなことを言ったらお終いだ。
このことは一緒に郵便局にいって片付けました。
後は、補聴器が役に立つか。
8月に続きます。
※内容は一部変えています。ご了承ください。
※写真はデイサービスの作品。
高齢になると出来ない。
今、困られているのが行政から送られてくる書類ですね。
ほとんどが支払いが関わっているなのです。
こえが文章がわかりずらい。制度が複雑なこともあります。
高齢者の方が行政に電話しようとしても、電話して質問する内容がわからない。
私も行政の各課をはしごして、だんだん頭にきてしまいます。
このようなことは、なかなか理解できないでのかもしれませんね。
もちろん、雲の上にいる人にも。
いずれにしろ、何がしの金銭が必要となり、だめだっら返却・・・っていうわけにはいかないので、難しいですよね。
今は、ネットで探す、注文するという方法もありますが、それは、「私たち」の手段でもありますものね。
こういった苦労を、というか、こういうことの寄せ集めが「生活」だということを、今、雲の上から一時的に降りてきている人たちが、どこまで感じ取ることができるでしょうか。
そういう人を探したいです・・・。
アドバイスありがとうござます。
補聴器にこだわらず探してみます。
難聴で困っているのは私の親も同様ですので、
実物を見ながら、検討したいと思います。
ご本人の希望もあり、実際に試してみるということが
必要ですが、街中に出かけることも大変ですね。
やはり、テレビの音量を上げてしまう方で、補聴器ではなく、集音器を試しててみてOKだったという方を知っています。
値段も、補聴器ほど高くはないのですが、医療機器ではないので、助成がきかないのがネックです。