NHK杯に驚く！

2006/12/02
高橋　織田　小塚　成長する日本フィギュア男子。
NHK杯を見ていてうれしくなった。
海外の強豪がいないのは確かだが　素人目にもレベルが一段レベルアップ
したことはよくわかる。
高橋大輔は美姫と同じく　五輪という修羅場をくぐっただけのことはあった。
もちろん織田信成も成長している。
まことに頼もしい。そして小塚の演技も将来性を感じさせた。
このように男子の成長を見ても　この春のスケート連盟の
不祥事の影響は感じられない。それは城田前強化部長などが実質的には
何もしていなかったどころかバリア以外の何物でもなかったことの
証ではないか。
官製談合の知事たちと同じ利権に巣くう悪者ということだ。
肝に命じておこう。

2006/12/03
真央の力
NHK杯は浅田真央の初Vになった。
村主や中野のミスとは関係のないレベルでの勝利である。
技術的にも非常に高いものがある。
真央などこの年齢の選手は身長をはじめ心身ともに激変する。
美姫もコントロールに悩んでいた。
挑戦する少女から守るべきものをもった王者に立った今年の
プレッシャーやストレスは計り知れない。
真央のような超人的なスケーターにしてもやはり同様だった。
しかし　真央は美姫が味わったほどの苦悩を経なくても通過できるのか。
ファイナルの連覇ができるのだろうか。
キム選手や美姫とはひとつの技の成否で順位が変わるほど力が拮抗している。
守る気持ちでは連覇できないのは確かだ。