岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

小泉政権、こんなに早くマジックが解けるのは、想定外?

2006-01-26 00:37:28 | 国民と国会と政治
何事もスピードアップと、なりふりかまわず突き進んだ小泉政権だが、
自らのマジックが解ける時間までスピードがアップするとは思わなかった。

わかりやすいのが、おれのマジックは大震災まで解けないといった、小嶋社長。
ホリエモンマジックは、小泉政権のお墨付きをもらうことで、解けぬと
思ったら、想定外の特捜介入。

小泉マジック、衆院圧勝で4年間解けぬと思ったら、半年たらずで解け出した。
そろそろ追放した人々が復活してきたようだ。

竹中大臣、郵政民営化がスタートしたと報じられたが、やはり誰も関心なし。
市場原理主義のマジックも解けてしまった。

極め付きは、BSEマジック。かけた次の月までモタナカッタ。
おまけに、既輸入分は「業者自ら調査してみたらどうですか」だって、これでは
魔法もかかるまい。

どうして、こんなにマジックが解けるのかはやいのか。
もちろん、ネット時代ということもあるだろうが、マジックをかけたひとが
虚業だったということだ。

総理大臣が虚業とは恐ろしい話だが、この総理大臣のマジックは、国内専用
だったから、海外はちっともかからなかった。
そして、エンジンは支持率という人気投票。これこそ、陽炎のようなもの。

国内の熱情も海外から冷や水をかけられ、こともあろうに国内の味方と思って
いた偽装人脈と、取りこんだばかりのホリエモンからも強烈な冷や水を
いただいた。

国民のみなさん。ホリエモンをテレビで観てストレス解消に使っていては
いけません。
「カイカクの本丸」に逃げられまする。

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