岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

穏やかな陽光の中を県立図書館へ。

2009-11-07 15:34:29 | 
愛車をローギアにして公園を抜けて旭川の土手を川の流れとともに南下し、
後楽園の遊歩道を微速で走り、お城の菊花展を横目に、二の丸跡の図書館に
着きました。

4冊の本を見つけました。

1.『フィンランドを世界一に導いた100の社会改革』編著者 イルッカ・タイバレ 公人の友社 2008年
 私が自由主義圏で最初に訪問した国。森の中の湖で1週間過ごしました。
サウナとボート漕ぎの日々でした。
その国を今世界が注目しています。100の社会改革は1章1章、政府等の要職に
就いている人々が書いています。
このような本も珍しいかもしれません。
民主党政権もぜひこのような本が書けるように頑張ってもらわなくてはなりません。
国民の運命がかかっています。

2.『反貧困 半生の記』 宇都宮健児著 花伝社 2009年
 宇都宮弁護士へのインタビューを編集。とても読みやすい。

3.『「豹変する心」の現象学ー精神科臨床の現場から』 大饗広之著 勁草書房 2009年
秋葉原事件を少しでも理解したいという思いから。

4.『人さまざま』 森文雄著 文芸社 2009年
岡山県総社市出身 1923年生まれ 版画家、エッセイスト。
奈良の仏像の版画が掲載されている。森羅万象に通じている方では。

※写真は総合グランド。男女の若者像は昭和30年代に置かれたもの。

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2 コメント

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テーマ拡散です。 (岩清水)
2009-11-09 21:18:34
どうも興味がぐるぐる回っているようです。
私でもなんとか理解できそうなという本を読んでいます。
ですから、著者に関しては全く無頓着です。
(申し訳ないほど名前を覚えていません)

なぜこの本を読むか、説明できないことが多いですね。
もしbonn先生を惑わすようなことがあれば、
まことに申し訳ございません。

ところで上記の4冊の本、どれも時間をかけて読む価値はあるとは思いました。

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みんなはじめて聞くお名前です (bonn1979)
2009-11-09 17:11:12
お恥ずかしいのですが
4点のうち
テーマは理解できるものもありますが
お名前は
はじめて聞く世界ばかり。

残り時間が少ないのに
twitterなどして暇をつぶしている場合か?
と反省させられますね。
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