水島広子さんは、精神科医で元衆議院議員ですね。
最近のブログで書かれていた内容がとても参考になった。
また、政治家を目指してほしいな。
以下、転載させていただきます。
2013年01月30日(水)
「べき思考」で生きている人の問題は、それが自分の癒やされなさであり、怖れであり、自分の力を奪うものだという自覚がないまま、「正しさ」だと信じて他者すら攻撃するところにあると思う。このあたりは近刊でうまく書いてみたい。
身近な人を、カルトもどきから取り返した(そんなに大げさな団体ではなかったが、少なくとも洗脳はされていて、解けてきた)。洗脳手法など勉強になったことも多かったが、一番自信につながったのは「愛は怖れよりも強い」と確信することができたことだった。
自分が取り戻したいと思っている相手に対して、本人が洗脳されている理屈にそのまま反論するのは「怖れ」の土俵の話。そこは評価を下さずに放置し、私はせっせと「ありのままを受け入れてもらう温かさとつながり」を提供した。土俵を変えないと、この手の問題は難しいと思う。