昨年、紙の保険証を2024年には廃止すると河野大臣が宣言しました。
とんでもないことを言う人だと思いました。
その後、ポイントバラマキでカード取得者は急増し、そのためともいいませんが
現状の混乱状態になっていますね。
混乱することでの問題は多いのですが少ないながらも利点があります。
本来、国会で議論されるべき内容でしたが国会がきちんと機能していませんので
よく分からなったマイナカードの仕組みです。
ミスが起こりやすい内容もわかってきました。
紐づけするにしても、個人を特定する名前の表記がバラバラで存在し、
照合できない場合があることです。
戸籍で使っている名字もとても複雑で種類も多いです。
そこで銀行などはカタカナ表記にしているわけですが、保険証や免許証は
全く別です。
そこを時間がないからという理由で強引に個人を特定しミスが起こりました。
また口座との紐づけでは子供の口座がないため、親の口座を記入するという事例は
わかったところで13万件ありました。
この件に関して河野大臣は特殊なケースであり通常ではない作為的だと発言。
カードを登録した人が悪いというニュアンスでした。
これはひどい発言でしたのでよく覚えています。
それにしても誕生したときからマイナンバーをつけるというのはわかりますが、
その人の保険証とか口座を紐付けようとするとこんな問題が発生することは
当初から想定できたはずです。
マイナカードの仕様変更も予定されているようですから仕切り直しをしましょう。
そうでなければ返納や、取得5年から10年後の再申請(年令によって異なり、期限は誕生日切り)をしなくて失効する人が急増すると思われます。
その時にマイナポイントで釣ろうとするのでしょうか。もうありえません。
この問題はそのうち国民は忘れてしまうだろうということもありません。
いつまでも続く困難なのです。
自公政権を揺るがすことになるでしょう。
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ウクライナに平和を!