気になっていました。
本日、行きました。
「水俣 京都展」のホームページです。
京阪三条駅を下車、ぶらぶらと岡崎に向かいます。
「だん王」と書かれたお寺がありました。
檀王法林寺です。
保育所が併設されています。
二条通りに向かいます。
そこここにポスターが掲示されています。
妙傳寺です。
日蓮上人です。
岡崎です。
会場です。
地下に降ります。
もちろん、展示会場は撮影禁止です。
内容に圧倒されました。
疲れ果てました。
この展示会を細かく読んでいくと「公害についてのあらゆること」が理解できます。
・水俣で幼い少女に「奇病」が襲った
・私たちの時代水俣病
・自然が豊かで美しい水俣
・水俣病とは何か
・水銀はなぜ止まらなかったか
・被害者は何を求めたか
・現在の水俣と水俣病事件
膨大な資料と写真、映像、絵画などで構成されています。
そして、購買できる図書の多さ。
日本の公害の原点です。
対する企業、国、自治体の対応は今も変わりません。
国は金を使いたくない、企業は業績を優先するばかり。
誰が何をしたのか。加害者が忖度なしに明らかにされています。
時の厚生省政務次官だった橋本龍太郎のひどい対応には驚きました。
新聞記事にもなっているので間違いないです。
岡山県選出ですから情けない。
この展示会をちゃんとみれば理解できます。
会場にいたのは3時間半です。
読んでいてしんどくなり椅子に腰かけてまた立ち上がり可能な限り見続けました。
入場者が比較的少ないのは残念ですが、じっくり丹念に見ることができます。
22日まで、みやこメッセで開催されています。
外に出ると雨が降っていました。
府立図書館前を通過。
バスを待つ人々。
歩いて京阪三条に向かいました。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナと中東に平和を!