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数日前に入国時の検疫で初めて感染者を発見したというニュースが伝えられました。
びっくりしました。
今まで一人も入国時に見つかっていなかったのです。
もちろん、その間、多くの感染者が入国していました。
そうでなければ、国内感染は発生していないはずですから。
入国時という水際は機能していなかったのです。
下記にWIKIの文章を転載します。
日本では、2009年新型インフルエンザの世界的流行で、世界から日本へH1N1亜型を持ち込まれるのを防止するため、厚生労働省が水際作戦を実行したが、流行防止には何の意味もなかった。
と書かれています。
またやってしまいました。
では何が有効かといえば、容易に推測できます。
入国制限(入国禁止)の強化です。
それが政治的配慮(習氏来日+経済)から行われませんでした。
今の時点で、強化しても後の祭りです。効果がないとはいいませんが。
wiki
公衆衛生における水際作戦
年々新種の発生、流行が確認される新型インフルエンザ、又は突発的に発生し、各国で社会不安を起こすエボラ出血熱やSARSといった感染症対策、公衆衛生において、その国の公衆衛生担当官庁が、病気が自国内で大流行してから、予防・治療を行うのではなく、港・空港での検疫の強化、感染者の隔離といった初期段階での迅速な対処、初動対応を重視する事を、当該官庁もしくは報道関係で「水際作戦」と表現することがある。
日本では、2009年新型インフルエンザの世界的流行で、世界から日本へH1N1亜型を持ち込まれるのを防止するため、厚生労働省が水際作戦を実行したが、流行防止には何の意味もなかった。
お読みいただき有難うございました。
※写真は夕刻になって公園で息抜きをするこどもたちです。