本日、正午に社会保障プログラム法案が強行採決の予定。

衆議院議員山井和則さんのMLからの転載です。


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　　やまのい和則の
　　　　　　「軽老の国」から「敬老の国」へ
　　　　　　　　　　　 第1746号（2013/11/14）
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◆◆◆明日11/15正午　社会保障プログラム法案強行採決予定◆◆◆

メルマガ読者の皆さん、こんにちは。

明日15日(金)正午に社会保障プログラム法案が強行採決の予定。
９時から12時まで衆議院厚労委員会で審議され正午に強行採決の予定。
介護保険や高齢者医療の２割負担への引き上げ、
介護保険の要支援サービスのカット、
小児がんなどの小児慢性疾患や難病患者の自己負担アップ
が入った負担増先行法案

消費税増税の前提であった年金制度や高齢者医療制度の改革は
社会保障プログラム法案には入っておらず、改革先送り法案です。

審議はまだまだこれからなのに、明日に強行採決することは許されません。
例えば、昨日の質疑でも、小児がんな難病患者で自己負担アップになる
患者は何万人か？と質問しても、
田村大臣の答弁は、
何万人の小児がんの患者さんや難病患者が自己負担アップになるかわからない、
自己負担がアップする人と下がる人がどちらが多いかもわからない。

更に、いま介護保険の要支援サービスを受けている百万人の高齢者の中で、
市町村事業化されて、今のホームヘルプやデイサービスを、
今のホームヘルプやデイサービスを引き続き利用できるのは、２割くらいか８割くらいか？
と、質問しても、田村大臣は、
何割の高齢者が今利用しているサービスが引き続き利用できるかわからない、と答弁。
こんな肝心なことが詰まっていないのに、明日、強行採決するのは許されません。

民主党からは社会保障プログラム法案の問題点について、
朝９時から９時２０分まで大西謙介議員、
９時２０分から９時4５分までは中根康浩議員、
９時4５分から１０時１０分までは柚木道義議員　が質問します。

山井和則拝

※写真は大和・壷阪寺