こけけ便り @女将の徒然日誌

店ネタ、日々ネタ おまけに@女将の趣味ネタ綴り

好きだから作ってみ展

2012-10-17 15:52:27 | パッチワーク 趣味

この度、築200年以上の歴史を刻んだ建築物、カフェ ギャラリー池田屋さんにて

拙い趣味の手仕事を展示させていただきました。

その名もずばり    Photo

オリジナル作品はじめ、関連書籍を参考にした作品、お気に入りショップのキットをアレンジした作品、教室の課題作等

そして、

私の父 濱田 金福 俳名 杏平、紀美の母 大下 澄の遺作も展示させていただきました。

Photo_2(八幡浜本舗 伊達もんの暮らしフォト拝借)

フォトの素晴らしさに感激

文中何枚か「八幡浜本舗 伊達もんの暮らし」さんのフェイスブック、ブログ等のフォト無断で拝借させていただきました(事後報告させていただきます)

叔母の趣味の陶芸作品   

3 4 
スポットを浴びたカッパさん モデルは黄桜酒造のカッパさんかな?

Photo_3 (伊達もんさんフォトより)

只今、大阪在住

旦那様も八幡浜市宮内出身 現在 大阪北千里高校にて教壇に立ってます

従妹の紀美ちゃんの作品

Photo_4 (伊達もんさんフォトより)

六角形を繋ぎ合せた「おばあちゃんの花園」

ぜ~んぶ着物地です。

11 「扇」 多種多様の着物地を駆使した作品

040 池田屋さんの格子からイメージした作品

もちろん、着物地!格子窓から見える紅葉をキルトに託しました

そして、圧巻!!

044 230×300 超大作

 10 夏の追い込みに負けました「未完成」

昨年、初めて池田屋さんを訪れた際、強烈に焼き付いた格子窓をデザインに取り込みました

これから、未完のキルトを施し完成へと長い道のりが続きます(笑) 

完成の暁にはなんと題名が付けらるのでしょう?

それにしても、展示場所と作品が相思相愛で素敵さ倍増

続いて、私作

8 父の俳句 「秋の夜を父が正座でむかし言」

着物パターンのタペストリーに「昔ばなし」と名付けました

着物地には到底太刀打ちできませんが・・・渋め配色にて

隣のサンプラーキルトは八幡浜移転と前後した頃、お店でも飾れるようにと掛け軸仕様に。

それに合わせて土台布を決め、和風を意識して先生のアドバイスで渦巻のキルトラインを入れました。

適当に手抜きして完成!でしたが今回きちんと完成の運びとなりました

030 教室課題作コーナー

喜多 ゆうこ先生主宰「グノシェンヌ」 課題作を展示しました

平成元年より教室なるものに通い始めて、自分の好き!!に辿り着くまで4か所の教室に

そして、ピタリとハマった先生に巡り合えました。

キルト界ではカリスマ的人気の斎藤謡子先生主宰「キルトパーティ」公認講師(現在独立)

旦那の繕いものはせずとも、パッチワークなら寝る間も惜しんでチクチクで20数年経過

正直言うと月一ペースで通い続けたい

完成作品を持ち歩く訳でも、飾る訳でも無く作る過程が好き!!

Photo_5 「パンドラの箱」(伊達もんさんフォトより)

ちょっぴり目を細めてみてください。3Dとはいかないけれど、立体的に見えますよ。

グノシェンヌに通い始めた初期の作品です

気に入らなかった手持ちの布でも先生のアドバイスで好みの作品に仕上がりました

これぞ、先生マジック

033 「竹取物語」

奈良県 「あどばんす」さんの46×56のキットモチーフを使用

大きくした作品を作りたいと希望して土台布を別購入。

モチーフを拡大して、手持ちの布をプラスして縦長タペストりーの完成

そして、父の俳句を添えました

「貝殻の光る良夜の砂つかむ」

048「山野草のタペストリー」

こちらも、あどばんすさんのキット

あどばんすさん曰く「うちはキルトはあまり入れません」

私、しっかりキルト入れました 御免なさい

叔母の描いたドクダミ、ホトトギスと一緒に展示

9 「輪舞」

第二回グノシェンヌ作品展にてお披露目した作品

取り掛かって完成までに7年!!

お蔵入りになったり、再開したりの繰り返しで途中何度も挫折

最初のデザインからも大きく変わり、ボーダーのブドウや葉の配色も時間と共にダサくなり・・・

第一回の作品展には到底間に合わず、スルー

何が何でも第二回に間に合わせるべく先生のアドバイスのもとやり直し

そして、やっと完成した作品です

ダブルウエディングのパターンは娘の嫁ぐ日に送るとか。

残念ながら娘には糸巻きのパターンのべットカバーをプレゼント

リングの中には山野草の刺繍を施しました

手抜きすればいくらでもできるのに・・・

でも、出来上がった時の達成感は半端なく凄い!!

完成した作品よりも、その過程に意味があると痛感しています

改めて作品展の日、先生に「有難うございました」と涙した日が思い起こされました

Photo_9 (伊達もんさんフォトより)

報告

先生、その後もっと手を加えますと言いましたが未だそのままです

でも、今回見に来て下さった皆さんが細かい手仕事に感嘆しておられたと聞き恐縮してます。

先生からは駄目だしもらうかも・・・

私が先生から教わったことはデザイン、配色だけでなく、丁寧な針運びと仕上げ!

ひと針、ひと針の積み重ねだと思っています。

先生の夕暮れ時の世界が今も大好きです?

従妹と二人 唯々「好きだから作ってみ展」

今回、父や叔母の作品も沢山の方々に目に留めていただき光栄でした

心から感謝。有難うございました。

そして、西予市宇和町卯之町 ギャラリー、カフェ池田屋さん

このような機会をいただき有難うございました。

歴史ある建物、重厚な梁や調度品と共に作品が何倍にも輝きを放つことができました。

13、14日の中庭でお茶席のご報告は次回。お楽しみに






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2 コメント

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素敵な作品ばかりですね♪ (江口ママ)
2012-10-18 10:56:11
素敵な作品ばかりですね♪
さぞ、追い込みはスゴかったんだろうと…(^-^;
※きみちゃんもね!

次回の予定、たててくださいね!
何回もやってください!
行きたいから。ジックリ拝見したいから。
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北江口ママさんへ (@女将)
2012-10-18 11:29:03
北江口ママさんへ

夏場冬眠状態でしたので、やや焦り気味の追い込みでした^^;

お陰様でたくさんの方々にお越しいただいたと聞きました。
作品と建物の素晴らしさの相乗効果で、皆さんからお褒めの言葉いただき恐縮。
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