土手のスカンポじゃわ更紗
昼は蛍がねんねする
ぼくら小学尋常科
今朝も通ってまた戻る
スカンポ スカンポ 川の淵 作詞 北原白秋
夏が来た来た ドレミファソ 作曲 山田耕作
最近朝のラジオ番組から、スカンポの話を聞いたのです。
子供の頃土手で遊んで、のびる、スカンポなどを摘んで家に持ち帰りました。
懐かしさのあまり数年前に写した写真を探して出て来ました。ウオーキングの途中に高麗川の土手で見かけて、とても嬉しかったのです。スカンポには別名、イタドリ、カッポン、シャッポン、ゴンパチなどその土地で色々な呼名が有るようです。
新芽は山菜として食用出来る、漢方薬としても知られているようです。茎を折るとポコッと音が鳴り、中は空洞で、食べると酸味があり天ぷらなどにすると、なかなか美味しいです。
歌詞の中の(ジャワ更紗)とは木綿地の文模様の工芸品の一つに似ているからのようです。そろそろ新芽が出て来るころですね、探しに行きたい。
通学の行き帰りです。私も食べてみたくて、どんな味?って聞いたら酸っぱいよ でした。そのころの親は権威?があって、道端の草を食べるなんてとんでもないと、すごくうるさかったもので、とうとう食べずじまい。残念です。
いまでは食料が豊富、学校帰りにスカンポを食べる子供もいないんでしょうね。
スカンポといたどりが同じものですか?スカンポの姿は覚えていないんですが、いたどりならこの辺にも沢山生えています。新芽を一本抜いてこようかしら。
スカンポという名前、懐かしいですよね。目黒川は目黒区と世田谷区を分けるところを流れていて、目黒区側にある山を騎兵山という低い山、そこが子供の頃の遊び場(現在東大の駒場寮が有る)疎開をしなかった私は戦争にも近かったですね。でも唯一の懐かしい思い出の地でした。
ところでスカンポ、美味しいかは分かりませんけど季節の物、手に入るのなら1度召し上がれ。
今日は私の誕生日、次男とお寿司を買ってきたりケーキを食べたりプレゼントを貰ったり嬉しい日になりました。
最近身体の調子が良くありません、だんだんそうなるのでしょう。