【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

国民に笑顔の花咲く“民主の春” 暫定税率撤廃サタデー

2008年04月05日 19時50分20秒 | 第169通常会(2008年1月~6月)ガソリン国会

(このエントリの画像はすべて7日放送のNHKニュース7)

 民主党による暫定税率撤廃(4月1日)から最初のサタデー。
 このところ、良いことがなかった日本国民に久しぶりに笑顔が戻りました。


〔「土日は遠くに行きたい」〕


〔「先月は満タンに入れなかったけど、きょうはすっきり満タンで」〕

 5日付日経夕刊。

 妻、小学生の長女と諏訪湖へピクニックへ行く立川市の会社員(40)。
 「数ヶ月ぶりにガソリンを満タンにして気分爽快。子どもが春休み最後の週末ということもあり、久しぶりに家族で遠出しました」

 世田谷区の無職男性(68)は数週間ぶりにガソリンを満タンにして、妻(64)と山中湖近くまでドライブ。

 愛知県大治町の会社員(43)は「元気もよく、ガソリンも安くなったので」と記者に笑顔を見せたそうです。

 ガソリンは3日までに18.6円安くなったそうですね。(石油情報センター)
 きょう(5日)は20円以上下がったんじゃないですか?

〔3月31日152.9円が4月3日には134.3円と18.6円値下げ=石油情報センター〕


 とはいえ、政府・自民党が再度ガソリン税を引き上げることへの警戒感は強いようで、“束の間の笑顔”に終わってしまうかも。


〔「こういう時今のうちに行っておきたい」〕


〔ガソリンスタンド会社社長「普段より2~3割多めに用意している」〕

 さて、国民の生活を第一に考えているのは民主党と自民党のどちらでしょうか?

 すでに結論は出ています。第45回総選挙はいつやっても同じ。政府・自民党の引き延ばし(クリンチ)戦術が無意味であることが明白になりました。

暫定税率撤廃をめぐる半年間の攻防はこちらをクリックしてご覧ください。

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