政府は、先週金曜日(2018年11月9日)の定例閣議で、
「食品表示法改正案」(197閣法11号)を決定し、国会に提出しました。
先の通常国会で成立した「改正食品衛生法」で「食品リコール」が法制化されたので、リコールの際の県庁などへの報告義務などを法制化するものです。
厚労省所管の改正食品衛生法は公布から3年以内、おそらく2022年4月1日あたりに施行されますので、その日に、消費者庁が所管する改正食品衛生法も施行されることになるだろうと考えられます。
当ブログでは、2017年8月24日付の記事で、食品衛生法改正法案が提出されて、食品リコールが義務付けられると報じましたが、厚労省が食品衛生法改正法を先の通常国会に出して、消費者庁が秋の臨時国会で食品表示法改正案を提出するという立法過程になったようです。
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