続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

クレームビュリュレ

2014-08-22 14:08:22 | ひとりごと
友人からクレームビュルュレを頂きました。

ああ美味しい!大好きです。香ばしい匂い、舌触り。

この香りは、戦時中砂糖工場が焼けて、姉たちが工場に駆けつけて

お砂糖の焦げた塊を拾ってきて、みんなで少しずつなめた 想い出と

重なります。甘いものに飢えていたのです。

甘いものばかりでなく、食べ物が足りなかったのです。

クレヨン工場が焼夷弾でやられたと知って、姉たちはまた駆けつけて染料の

塊を掘ってきて、水に溶かして絵具を作りました。

先日NHKで 少女たちの戦争 で沢山の絵を見ました。豊かな色彩で紙も良く

きちんと保存されて別世界のようです。

夫が書いた戦車や、戦艦、飛行機が残っていますが、紙も粗末でぼろぼろです。

あのころでもあんなに豊かな色を使えたのですね。

クレームブリュレからこんな話になってしまいました。








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