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今年の夏の一冊、続いては、こちらの『「靖国」のことを語ろう』です。
相変わらずこの時期になると閣僚やそのほかの政治家たちの靖国参拝が
話題として取り上げられますが、なぜこんなことになっているのか?
靖国神社参拝の是と非を問う前に少し色々な意見を先入観なく聞くために
この本を読んでみた次第であります。著者である小野田寛郎さんと中條高徳
の対談形式で始まり、とてもわかりやすい内容で文字も大きくページ数も
それほど多くないので一日もあれば普通に読んでしまえる本であります。
終戦の日の今日、平和であることを祈りつつ、戦争や靖国のことを自分なりに
考えてみたいと思います。