こんにちは。
こころの倉島です。
令和2年、コロナ禍の夏となりましたが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
これまで、沢山の皆さまに、旭川こころカウンセリングに
来て頂き有難うございました。
急ではありますが、こころカウンセリングは、
この8月をもって、終了することになりました。
現在、継続されている方は、個別に相談させて頂きます。
また、ブログを見て頂き、有難うございました。
コメントも励みになり、これまで続けることが出来ました。
感謝いたします。
コロナ後の時代は、どうなる? どうリセットされるのか。
人と人との距離、AIの拡大、仕事の在りようなど、
進化する面と生きづらくなる面があり、価値観も変わるかと思います。
皆様が、自分を見失うことなく、自分らしく、
生きていかれるといいなあと願っています。
揺らぎ整体こころは、今まで通りやっておりますので、
心と体の不調など、辛い時、リラックスしたい時など、
ご利用頂ければ幸いです。
心よりの感謝と、皆様の幸せをお祈り申し上げます。
有難うございました。
新しいブログも始めましたので、どうぞ寄ってみて下さいね。
揺らぎ整体こころ HP http://www.seitaikokoro.com/
揺らぎ整体こころのブログ https://ameblo.jp/koko-kara-riraku/
五味太郎さん「コロナ前は安定してた?」
不安定との向き合い方
「色んなことの本質が露呈されちゃってる」
少し長いですが、引用です。ピンクの網掛けは、こちらでつけています。
4/5(日) 7:00配信 withnew より
新型コロナウイルスで社会も大人も「不安定」が渦巻く今、子どもたちにメッセージを届けたいと思って、
絵本作家の五味太郎さん(74)にたずねたら、「そもそも、コロナ前は居心地がよかった?」と逆質問されました。
400冊以上の絵本を出して世界で愛されている五味さんは、子どもを対等に見て、愛を込めて「ガキ」と呼びます。
「ガキたち、これはチャンスだぞ」。子どもも大人も一緒に「不安定」との向き合い方を考える、
五味さんのメッセージをお届けします。(朝日新聞記者、田渕紫織)
写真 「絵の具のふたあけるの、ワクワクする」働くのが楽しくなる、五味太郎さんのアトリエの世界
いきなり逆質問から……
ーー今日は、新型コロナで大人がずっと不安定でギスギスしたりオドオドしたりで、子どもも居心地が悪いなか、
子どもたちに直接何か届けられないかと思い、うかがいました。
はい、一緒に考えましょう。
それで、まず聞くけど、逆にその前は安定してた?
コロナ渦でなかったときは安定していた?じゃなかったときは、居心地がよかった?
ーーぎくっ。
そうでしょ。普段から感じてる不安が、ひるがえってコロナに移っているだけじゃないかな。
もっと言えば、不安とか不安定こそが生きてるってことじゃないかな。
心っていう漢字って、パラパラしてていいと思わない? 先人の感性はキュートだな。
心は乱れて当たり前。常に揺れ動いて変わる。不安定だからこそよく考える。
逆に、「揺るぎない考え方」って死んでるってことじゃないかな。
安心・安全を前提にするから、不安をマイナスに感じるし、人間を機械のように見てしまう。
AIをやる人はそれを目指しているのかもしれないけど。
『じょうぶな頭とかしこい体になるために』という本を書いたことがあるけど、
今みたいな時期こそ、自分で考える頭と、敏感で時折きちんとサボれる体が必要だと思う。
戦後ずーっと「じょうぶな体」がいいと言われてきたけど、それはつまり、働かされちゃう体。
「かしこい頭」っていうのは、うまく世の中と付き合いすぎちゃう頭で、
きりがないし、いざという時に弱い。
今は本当に考える時期
ーー新型コロナがはやって、お仕事に変化は?
出る予定だったイタリアやメキシコのブックフェアは中止になりそう。
楽しみにしてた野球大会も、公園封鎖でできなくなった。
でも、今広がってるテレワークは、元々おれも、仕事相手のデザイナーも編集者も、毎日やってること。
どんどん広げていけばいいと思う。
いまは、ある意味、本当に考える時期。
今回、うちにいたくないから職場に行くってやつが結構多いというのもわかったけど(笑)
それならその家の状況ってどうなのとか、考えるよね。
働き方も国会も学校も、色んなことの本質が露呈されちゃってる。
五輪の延期も、オリンピックより人の命って結構大事なんだなとやっと再確認したんだろうし(笑)、
優先順位がはっきりしてくる。
ーー毎日、刻々と変わる世界を、どう見ていますか。
感染者が何人、何%、株価がどう、とニュースで急カーブのグラフばかり見せられても正直よくわからない。
金融の話ばかりで。グローバルグローバルって言っても、心でグローバルしてたんじゃなくて
お金がグローバルしてただけなんだなとしみじみ思うよね。
こうなると、世界の全体像は誰もわからない。でも、これをなかったことにはできないんだから、
乗りこえていくというより、前よりよくしましょうよ。
むしろおれ、ガキたちにはこれがチャンスだぞって言いたいな。
心も日常生活も、乱れるがゆえのチャンス。
ーーチャンス?
だって、仕事も学校も、ある意味でいま枠組みが崩壊しているから、ふだんの何がつまんなかったのか、
本当は何がしたいのか、ニュートラルに問いやすいときじゃない。
実はコロナ渦がないときこそチャンスに満ち満ちているんだけど。今は幸か不幸か、時間が余っているんだから。
ーー親も子も、一斉休校→再開→やっぱりやめるかも、と政府や自治体の判断に振り回されています。
一斉休校は突然で横並びで、よくなかったとは思う。やっぱり日本人って、誰かが命令してくれるのを待ってるよね。
その方が楽というか、やりやすいのかな。
でも、こういう時っていつも「早く元に戻ればいい」って言われがちだけど、
じゃあ戻ったその当時って本当に充実してたの? 本当にコロナ前に戻りたい?と問うてみたい。
戻すってことは、子どもに失礼な形の学校や社会に戻すってことだから。
ーー子どもに失礼、というのは?
たとえば義務教育って言うけど、子どもにとっては教育って義務じゃなく「権利」だと憲法に書いてある。
でも、6歳になったら必ず小学校に行く、他に選択肢がないんだもの。
しかも(公立なら)学校も先生も選べない。
どんなにまずくても、○丁目の人は全員この寿司屋しか行っちゃだめと決められているようなもの。
僕の娘は2人とも途中で学校に行くのをやめたけど、学校というタイプに向いてる子と向いてない子、
あるいはどっちでもいい子がいる。
おれは初等教育のプログラムって、ほとんどが「大きなお世話」だと思う。
人格形成とか学習能力とか……。もちろん、誰も悪意でやってるわけじゃないんだけど、
全員座ってじっと先生の話を聞くって、子どもの体質には合ってない。
そこで栄養がとれて健康が管理できれば十分だと思うし、
やりたいこと・わからないことがあったら聞ければいいと思うから。
この取材と矛盾しちゃうけど、人の話なんて一方的にずっと聞いていちゃだめだよ(笑)
大阪の交野市の知り合いから、地震の支援物資が届きました。
パン、納豆、チンのご飯、お蕎麦、お餅等、お菓子など
沢山有難うございます。
早速、ちょうど来ていただいたお客様にお分けして
とても喜んでもらいました
気持が嬉しくて。。。
『この荷物作りをしながら、学生時代、親がチッキで、荷物を送ってくれたことを思い出しました。
少しですが、荷作り楽しかった!!』と
チッキなんて、わかる人は少ないだろうなあ。。。。
私もおぼろげですけど。笑
気持ち頂いて、元気でまた明日へ。
ありがと。。。
こんにちは。
揺らぎ整体こころ&こころカウンセリングの倉島です。
9月6日の地震のお見舞いを沢山頂き、有難うございました。
お客様も、普段の生活に戻られたようで良かったです。
大きな被害にあわれた皆さま
今も、余震が続いていて大変ですが
早く元気になって、と祈るばかりです。
自然は、動いている
忘れた頃にエネルギーを爆発させるもの
私たちは、それを受けいれ、備えるしかないとつくづく思いました。
今年は、何かの変わり目で、全国的に自然の異変があるそうです。
気をつけながら、どんな風になるのか見ていきたいなあと。
大雪山の麓では、収穫の準備が進んでいます。
俳人の金子兜太さんが亡くなった。98歳
自分の戦争体験から、平和を願う人だった。
NHKの俳句番組で、
自然で素直な評をされて
いつも、ふっと笑えた。
芯があって、こういう人を気骨があるというのだなあと思っていた。
2015年の「阿部政治を許さない」という書は
あちこちで力強く、皆を励ました。
今も役にたっている。。。
天国の金子さんは、どう思っているのかなあ。。