つんくさん、正直、あまり知らないのですけれど。
声帯癌で、声帯の摘出をしたことを、母校の近畿大学の入学式で、公にしたそうです。
スクリーンに文が掲示されたそうですが、その中から、凄いなと思ったことを書いてみます。
「あなたにとってどの大学が正解だったんでしょうか・・・それはわかりません。ただ、ひとつ言えるのは、この先の人生で、あなた自身が「ああ、この大学に入ってよかったな。」と思う道を歩めば良いんだと思います。
・・・略
私も、声を失って歩き始めたばかりの一回生。皆さんと一緒です。こんな私だから出来る事。こんな私にしかできない事。そんなことを考えながら生きていこうと思います。
皆さんもあなただから出来ること。あなたにしかできないこと。それを追求すれば、学歴でもない、成績でもない、あなたの代わりは無理なんだと言う人生が待っていると思います。
・・・略
「ああ、良かった!」と思える大学生活をセルフプロデュースしてください!
そして、今日のこの出会いに感謝します。
声が出るのは、当たり前に思っています。
当たり前でなくなった時、どうするのか。
取り乱して、自暴自棄になったり、死んでしまいたいと思ったり。
すごく不幸だと思ってしまいます。
つんくさんは、それを受け容れて、自分に出来ることをしようと思っているのですね。
そして、出会いに感謝しています。
きっとこれからも、自分にしかできないことをプロデュースして、大勢の人を楽しませてくれるに違いありません。
天からの、頂き物のこの身体、魂の入れ物。
大事にしたいものです。
色々あっても、心も身体も、出来ることはきっとある。
完全燃焼してこの世を終えれたら、幸せですね。
それでは、また。