2017.3.1 北海道新聞
ピーコさん(72歳)ちょっとどんな人かと思っていましたけど
悪性黒色腫という、目の癌にかかって、左目を摘出
その後の人生が変わったといいます。
ゲイというのもあって
「誰の世話にもならない」と肩ひじ張って生きてきた
毒舌とか言われて
義眼を毎年入れ替えるのに、寄付してくれた人たちがいる300人
自分が嫌いな人も3人
「一人で生きているのではない」
「生かしてもらっている」
ことに気が付いたと。
それから誰かの役に立つ生き方をしたいと思うようになったということです。
癌になってから自分のことしか考えていない、とても嫌な人間になっていたと思う。
人生には、大きな出来事、自分や家族の病気や
大きな失敗やいろんな不幸な出来事があるけど
その後の方が幸せと思えたら
それだけで、大勢の人を励まして役に立っている
自分が世界で一番不幸せだと悩むことがあります
そんな自分を自分からちょっと離れて見れた時
その時、自分の人生の主人公になり始める気がします。