ちょっと甘くて、体によさげ「いとこ煮、」作ってみました。
坊ちゃんかぼちゃ、今年はたくさんいただきました。 小さいけど、美味しいし、食べやすい。
今日は、昼間が最も短い日。
かぼちゃも、南瓜(なんきん)蓮根・人参・銀杏・金柑などなど。 かぼちゃや根菜類は、冬も保存できるもの。 冷凍なんてなかったころは、貴重だったですね。
更に冬至は「死に近い日」とも考えられていて、 それに対して無病息災の祈願をし、その時厄除けとして食べていたのが、かぼちゃということらしいです。
しかもかぼちゃには、ビタミンAやカロチンが多く含まれているので、風邪の予防にも効果的です。
なんと有難い食べ物でしょうか。出盛りは安いし。 沢山もらった、坊ちゃんかぼちゃ、残しておいてよかった、というか、残っていたんですけど。(笑)
そして、「一陽来復」というんだそうです。
冬が終わり春が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。(陰極まれば陽となる)
また「復」は、陰陽11月や冬至のこと。
1年のうちで、一番陰の気の強い時期に、夏のかぼちゃ(陽性の食べ物)で「気」を補う。
そして、小豆。 小豆は、赤い色に、厄除けの効果があると言われています。 赤い褌(ふんどし)とか、パワーありそう。(笑)
かぼちゃで運気を上げ、あずきで厄災を吹き飛ばす。
冬至のいとこ煮は、奥が深い、パワーあるかも。
冬来たりなば、春遠からじ。。。
いろんな思いを込めて、有難く、いただきましょ。