良寛・・・100分de名著

2015-12-15 18:26:28 | 最近読んだ本

今、NHK100分de名著 良寛詩歌集が放映されています。

http://www.nhk.or.jp/meicho/

                           

                    第3回 「人」や「自然」と心を通わす                         

 

第4回 「老い」と「死」に向き合う

 

越後の国、出雲崎という漁村に、お堂というか草庵を見に行ったことがあります。

高校生の時のこと。

小さな庵でした。

 

地元には、子供たちと無邪気に遊ぶ、良寛さんで知れ渡っています。

生涯、お寺を持たないで、乞食として過ごした良寛さん。

 

いろいろ書こうと思いましたが、やめます。

にわか仕込みの知識になってしまいます。

 

やっぱりこの句はいいと思って、辞世の句を紹介します。

似た形の2首が伝わっているそうです。

 

形見とて何か残さん春は花山ほととぎす秋は紅葉(もみじ)ば

形見とて何残すらむ春は花夏ほととぎす秋はもみぢ葉

 

大切に想っていた、若い尼 貞心尼に贈ったのでしょうか。

 

人間は、自然の一部

この世に生かされていることを感謝して。

 

それではまた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。