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旭川で、「腸もみ」が流行っているって聞きました。
腸もみって、流行もの?(笑)
HPで、検索しましたら、すごく時別な整体の手技でもないようです。
大腸は、結腸ともいいますね。
食べたものは、口から肛門までの消化管を通って、栄養や水分の吸収が行われます。
口⇒食道⇒胃⇒十二指腸⇒小腸⇒上行結腸⇒横行結腸⇒下行結腸⇒直腸(肛門)
場所としては、右側の腰骨の内側あたりから、上に、横に、下に、と 「の」の字になっています。
「お腹を、の の字に、右から左へマッサージするといいですよ。」と
看護師の時も、便秘の患者さんに、よく言っていましたが
あんまり簡単なためか、実際に、一生懸命したというはあまりいなかったです。(笑)
人は、「難しいものに価値がある」と思ってしまいやすいものらしいのですが、これもそうかなあ。
これも、腸もみと言えば、まあ、腸もみのひとつでしょうか。
女性は男性よりも、一般に便秘になりやすいといわれています。
腸もみも女性に人気だとか。
排泄の働きだけでなく、大腸は、免疫機能を司る大事な器官でもあり、大脳の働き(ストレス反応)とも、最も深い関係があるそうです。
その動きを活性化するのなら、安全な腸もみは、体にとってとてもいいですね。
まず、旭川揺らぎ整体こころで、施術の時によくやる、腸を整える、腸もみ的な方法をご紹介します。
仰向けに寝て、腹部~下腹部に手を当てます。
だんだん、お腹が整って、温かくなり、お腹が引っ込んでいく人もいます。
とても、不思議で驚かれます。
これは、腸もみというより、お腹の手当のような感じです。
自分でもできますので、ぜひやってみて下さい。
この間の方は、2日くらい前に天ぷらにあたって、お腹が冷えていたのですが
施術後、とても温まって楽になったと大変喜ばれました。
次に紹介するのは、安全な腸もみの方法。
私の先生でもある「旭川揺らぎ整体」の川畠美幸先生の、セミナーで教わりました。
旭川揺らぎ整体 http://yuragiseitai.com/
仰向けに寝て、両方の脇腹のあたりをつかむようにして確認し、厚い方をほぐします。
あくまでも、柔らかく優しく、痛い程ガンガン押したりしません。
起きて歩いてみると、あら不思議、背中が伸びて楽に歩けました。
川畠先生の、旭川揺らぎ整体のセミナーでは、体の使い方や心のことを、教えてもらえますが
毎回、あっと驚くような、体と心におこる不思議なことが習えます。
大腸は、大脳の働きと最も関係が深いく、不安や心痛はすぐに下痢や便秘を引き起こします。
すぐ下痢になる、過敏性大腸炎なんていう、主にストレスが原因のものもありますね。
また、昔から、「もの言わざるは、腹ふくるるなり」といって、思ったことを言わないで、我慢していると、腹が張ってきます。
大腸と大脳(心)ほんとにつながっていますね。
いろいろ書きましたが、腸もみ。。結構いいです。(笑)
揺らぎ整体こころ http://kokoro-counseling.net/seitai/index.html