３カードモンテ（続々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々）

●これはやはり花粉症やない。ハート型ウィルスにやられたんや（挨拶）


●で、だ。

　ひさびさの３カードモンテである。


【ビギナーズモンテ】
ＹＡＳＵ考案。特製バイスクルカード使用と書いてある。ビギナーズか。

うん、なるほどねと思う。特製か。うんうん。


さて、３カードモンテ業界ではなじみのパターンとはいえ、クライマックスもあるので、ビギナー（俺も含めるべきだな）でも演出しやすいかな。

単なる移動だけだと初心者にはつらいもんね。

慣れれば、一瞬でカードの変化するという演出も挟めるので、中級者も楽しめそう。

作者の意図をぶちこわしそうですが。



【ConCam Monte】
R．Paul Wilson作。古典を活かした手順がおもしろい。また、特製カードもおもしろい。私には好み。こういうカードのアイディアがあったんだなあと思った。

最近（といっても年内だったかなあ）、前田師が3カードモンテをやっていたが、同じような手順ができそう。

【ＫＩＮＧモンテ】
マジックファンタジア製。クライマックスちゅーか、オチの二人乗りジョーカーがかわいい。

基本手順以外にも工夫できそうである。

マニアはいろいろと勝手に手順を膨らませるといいだろう。


【ＤＩＡ・ＭＯＮＴＥ】
ＤＶＤのパッケージにはこう書いてある。

　　　・パームじゃない
　　　・スイッチはしない
　　　・ダブルリフトも使わない
　　　・ラフ＆スムースじゃない
　　　・マルチプルプッシュオフも使わない
　　　・特製印刷カードも使わない


えーと、これで買うのはマニアだよね。

純粋な初心者のときはこういう宣伝文句に弱かったけど、現在のおいらのように不純な初心者だと、この宣伝文句のウラを読んでしまうわけで。


けど、マニアだから買った。


古典的手順を活かしたいい作品である。
ああいう細かい部分での工夫は良いと思った。詳しくは購入するとわかると思う。



ただ、あの古典的作品（ＤＶＤでも触れていると思うよ。もっとも俺のリスニングを信じないでほしいが）に使うあの技法って意外と目立つんだな。

何かやった感がある。あまり多用すべきではないなあと思った。