●昨年出現して、一部のマジシャンの間で有名になったダイソーのトランプ「サーカス」である。
●多くの情報が出回っていて、今更感もあるのだが、多少でも他と違う角度で語れるといいなあと思う。
カードの質がわかるほど、カードに親しんでいるわけでもないので、違う角度にならざるをえないのだけれども。
●まず、ダースで買うと10個入りの箱プラス2個になる。1ダースの箱がないのだ。
ちなみに大人(げない)買いをしました。いろいろと事情はあるのだが。
西日本某地方都市のダイソーは注文すると取り置きができるので、これだけ大量に買えた。
たぶん、他の大きめのダイソーならできるんぢゃないかな。
極端な話、52個買いもできるんじゃないかな。
●残念なところとしては、写真左のようにカードの箱の裏面にカードのサイズやら使用上の注意が書いてあるところかな。
それにたいする方法として表に「CIRCUS」としか書かれていないカードを入れたのが、右の方の箱。
わりと落ち着いたいい感じになったのではないかな。
●個人的に残念なのはジョーカー。片方がエキストラジョーカーなのはいいんだけど、もっと色遣いを派手にして区別をはっきりとしてもらいたかった。
●個人的希望。
革命大富豪カードの紙質もきらいではないので、この紙質でも「CIRCUS」を作ってもらいたものだ。
エンボスとエンボスの入っていないカードがあればあれが作れるじゃないですか。あれが。
まあ、ありえないが。紛らわしいからね。
・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・
●実際に使っての感想というのがないというのも何なんで、軽く。
●パケットトリック好きの私からは快適とまでは言わないが、よかったですよ。
エルムズレイカウントもジョーダンカウントも連続して行ってもうまくできますし。
●テーパー加工についてはあると言うか、誤差の範囲内というか。
個人的には「本格トランプCIRCUS」(10個入りの箱にそう書いてある)を名乗るのならば、誤差だか、テーパー加工だかの部分はなくしてほしいところ。
マジシャンに後ろめたい思いをさせないのも「本格」トランプの役割ではないだろうか。
●57枚入れてもきついというほどではない。カードが薄いせいだと思う。
あのマジックを好きな人にも安心な設計だな。
・・・・・・・・再追記・・・・・・・・
●青いCIRCUS。
ちょっと赤いCIRCUSより印刷などがよろしくない。裏面の印刷が悪いのだろうか。
具体的にはアスカニオスプレッドがしにくい。 スプレッドもしにくい。
●YM-19が旧版。YM-20が新版。
質は良いし、旧版のテーパー加工ぐあいも減った。より使い勝手がよくなったのではなかろうか。
・・・・・・・・・2021年8月26日追記・・・・・・・・・
●青色で滑りの良いものがあった。しかし、製造番号やらロットの区別は分からず。かすかに紫な箱か。
しかし、1箱しか入手していないので、突然変異なのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます