国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

『コットン・コインシデンス』はいいぞ

2019-06-08 16:16:22 | マジック
●『コットン・コインシデンス』をご存じだろうか。

 発売前から当ブログでかなり推していたのだが、予想以上に使えるマジック(上から目線っぽいですか。すいません)であった。

●エキボックが私なら2回は使うところが1回しかなく、しかも「動作による暗示的な手法」(マンスリーマジックレッスンショッパーズの説明より引用)で行われるので安心である(このあたり誤解していたら、ごめんなさい)。

 さすがマジックバー・コットンのマスター、遊氏の作品である。

 マジックバーというところは実践的な作品でないとそうそう演じられないだろう。そういうマジックバーのマスターが世に出す作品だから当然と言えば当然なのだが、実践的で、マジックのリハビリ中の私でも、楽に実演できる作品になっている。

 とりあえず、トリックデックとして現在、1位である。

●今月、マジックを趣味とする友人と会うときに見せるぞとすぐに決定した作品なのである。

●また、コインシデンス現象の前にも片方のデック(2つデックがつくんですよ)で色々なマジックをできるのも良い。

 具体的にできるマジックの例をいくつか書いたのだが、タネがばれる恐れがあるので、とりあえず全削除した。

 が、色々なマジックができるのである。

 どんなマジックができるかは購入してから考えてほしい。

 いろいろと企んでいる間がとても楽しい時間となるであろう。

●いくつかのマジックを演じた後で、もう1個のデックを取り出してから、2デックでコインシデンス現象を行うのはクライマックスにふさわしく、エンディングとして演者も観客も楽しめるのではないのだろうか。

●私の趣味で恐縮だが、デックに数字が書いているものが大好きで、エニエニに憧れを抱いている私には付箋紙を貼ったデックに数字を書くというのも当然、大好物なのである。おお、そうきたかという気持ちである。

●ちなみに解説はmMLのスタジオ(?)で行われているので音声、字幕も安心のクオリティである。

●色々なマジックショップでも扱い始めたようだし、ご購入はいかがだろうか。



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