こんにちは!
国際観光コース1年の富岡です。
今回私は、11月19日にコース別研修で訪れた
「ホテル椿山荘東京」について書きたいと思います。
文京区の目白台にある「ホテル椿山荘東京」は、
ホテル小涌園やワシントンホテルをはじめ、全国各地にホテルや旅館などを
展開している藤田観光グループのホテルのひとつで、グループの中でも有名で、
歴史のあるホテルです。
敷地面積は大変広くその中にホテル棟やバンケット棟があり、
毎日多くの宿泊客を迎え、結婚式やイベントなども行われています。
また、大きな日本庭園もあり、夏にはホテル内で飼育した蛍が放たれ、
その美しい光を見ることができます。
さらに現在は庭園内が雲に覆われる「東京雲海」というイベンが行われ、
テレビや雑誌でもたびたび取り上げられています。
さて今回の研修ですが、まず初めにグループに分れて施設内の見学をしました。
庭園、チャペル、スイートルーム、レストラン、宴会場などを見て回りました。
その中でも特に印象に残ったのはスイートルームです。
スイートルームは様々なタイプが用意されていますが、例えば
ロイヤルスイートと呼ばれる部屋は193平米もあるそうで、まずその広さに圧倒されました。
浴槽は大理石でできており、またベッドやソファ、その他の家具も最高級なものを使用しているそうで、
客室にいるだけでセレブな気分を味わうことができました。
次に社員の方から、藤田観光グループの概要やホテル椿山荘東京全体の概要、
さらにホテル業務についてご説明いただきました。
特にホテルの裏側から見たお話が印象に残りました。
「ホテルは接客をするサービスだけではなく、様々な部門でたくさんの人たちが働いており、
従業員一人一人がホテルを造っている」とおっしゃっていました。
宿泊する側から見れば見えない部分ですが、多くの従業員の方々の存在を知り、
興味深いお話でした。
今まではホテルを利用する側の視点で見ていましたが、
国際短期大学入学後観光について学ぶようになり、自分自身のキャリアプランと結びつけて
考えることで、ホテルで働くという視点で見ることができるようになった気がします。
ますますホテル業界について興味が湧いてきました。