食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

デジタル・デバイド

2012年03月26日 21時50分25秒 | 日記

昔はよくあったジンクス『冬用タイヤを変えると雪が降る』、昔通りになるとは、

今朝目が覚め外を覗くと、屋根の上が白くなっていた。流石に道路までとはい

かないにしても、真っ白状態。いつぞや、桜と雪のコラボがあった。昨今、季節

の狂いは当たり前になってしまい、それがいつだったのかも定かに覚えていな

い。いつも、異常気象のような年だから。

雪だから寒い一日だった。ストーブを焚くと直ぐに部屋は暑くなり、お茶を飲ん

だりすると、汗が出てくる。寒いと言いガンガンと焚いていたことからすれば、寒

いと言えどこんなに違うから、冬は遠くになりつつある。

春よ来い、寒い中、鶯の初鳴きを聞いた。ご苦労様。  

『デジタル・デバイド』 

術前に先生が病状説明の後に『セカンド・オピニオンのこと、様々な情報がネ

ットでも紹介されているので、ご自分の目で見て参考にして下さい』と言われ

た。当時、私は63歳になっていた。私はたまたまコンピュータの仕事をしてい

たから、ネット云々と言われても抵抗なく受け止めることはできたが、PCなど縁

のない63歳は山ほど居る。むしろ、その方が多いのかもしれない。

だが、もはや広い意味でのデジタル・デバイドなどないかのように、世の中は平

気で年寄り向けのものでも『詳しくはHPをご覧下さい』と言っている。

私はPCとは別にスマホのことを心配している。携帯が大嫌いな私、退職しやっ

と電話から解放され、その喜びを謳歌しているのに、世間の人々は何故、そん

なに束縛されるのが大好きなのかちっとも理解できない。

だから、携帯は緊急連絡が必要な時だけで結構なのだが、肝心な緊急時には

規制がかかり役に立たない。

兎に角、携帯は嫌いと言い続けていても携帯の進化を無視し続けると、デジタ

ル・デバイドの餌食にされてしまうのではないか、その内、電話の掛け方も分か

らなくなるぞー、と脅迫されかねない。ニュースでcdma1やmovaの方式はサポ

ート終了になるとか、画期的といわれ携帯進化の先駆者も歴史の渦の中に消

えていく。嫌だが、最低のスマホ活用術を身につけないと、置いてけぼりを喰

らいそうだ。先日まで行方不明だった私の携帯電話、明後日からの旅に備え

て探し出しバッグの中にいるから、暫くは安泰だ。

                           http://www.gan3.com

            


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