自分の睡眠がどのような質のものなのか分りはしないが、自己診断ではレム睡眠なの
ではと思っている。昔は寝つきの悪い時に酒を呑んで誤魔化していた。酒は晩酌に変
わっていったから寝つきは良くなり、酒が導眠剤の役目になっていたのは確かだ。
入院中途中から寝つきが悪いため導眠剤を処方して貰っていた。あんまり効き目は良
くないし常用するのに抵抗を感じ止めてしまった。しかし酒なしの生活にも段々と慣れ
てきて今では昔ほど寝つきは悪くないが、睡眠の質は悪い方で、爆睡なんて夢の夢。
レム睡眠はRapid Eye Movementsの頭文字をとってREM睡眠と言うそうだ。直訳すれば
素早く目が動きながら寝ている様。身体は休息しているのに脳は活動している証なのだ
とか。寝ているようで起きているような、そんな睡眠ではないかと理解しており、自分のも
のよく似ている。それで睡眠不足ではないし、昼間に眠くなることはないから寝ているの
だろうと思われる。前回の検診の時、睡眠に悩みのある方へとポスターが貼られていた。
興味津々で見てみると、胃酸と睡眠には因果関係があり、胃酸をコントロールすることに
より眠りの質を向上させる治療の案内だった。
鳥取大学とここの病院が共同で推進しているもので、悩みのある人は消化器内科で受け
付けるとなっていた。早速行ってみようというほど積極的ではなかったので主治医の先生
にも相談しなかった。
しかし、こんな簡単なことで睡眠の質がよくなるなら・・・と未練はたっぷり。