食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、原発の後始末』

2013年10月26日 17時04分45秒 | その他

福井県は原発が14基も設置されており、立地県として初めて、廃炉の取り組みが始ま

った場合を想定し、『廃炉対策室』を設立した。稼働年数が現時点で廃炉基準とされ

ている40年は、遠い先のことではないし、敦賀原発は活断層の上にあるから廃炉の対

象になっているとの考えからのものだ。

こうした動きは国のエネルギー政策が全く見えないから、恐らく『また廃炉40年は延長

されるのではないか・・』との思惑から他の立地県では検討もされていないのではなか

ろうか。私たちの国の責任者は『原発0は無責任な政策』と不思議なことをおっしゃった。

あれだけの被害を出しながら解決の手かがりさえも見つけられないで、水運びごっこを

続けているのに、それでも原発が大好きとみえる。

加えて原発事故に対し誰が責任を取っているのか、政官業の皆が無責任ではないか。

福井県の廃炉対策室は廃炉に関する技術的な課題への対応を主として、廃炉ビジネ

スに結び付けることも模索する。そして核の中間貯蔵施設の県外立地に向けた協議も

タスクとしている。

原発立地で金を貰い、廃炉で金にして、核のゴミだけは県外に。これは素晴らしい考え

だ。上澄みゲット作戦。

こんな考え方が当たり前のように出て来る脳味噌の中はどんな構造になっているのだろ

うか、とても興味がある。脳の皺は普通の人より多いのだろうか、逆だろうか、脳味噌はあ

るが国産の田舎味噌が入っているのだろうか否、輸入物では。それとも空っぽ?


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