『カブトムシ幼虫の堀出し』
幼稚園と保育園に配るカブトムシ、必ず堆肥チップの下に沢山いるとのことだっ
たが、約束した以上はその数を確保しておく必要がある。万が一にもカブトムシ
御一行様、不在なんてことになると厄介だ。
午前中は、トウモロコシの苗の管理やらで手を取られたので、午後に出かけて
みた。チップを掘り返してみるものの未だチップが腐っていない、これではカブ
トムシのエサにならないから、この場所にはいないことになる。
ちょっと場所をずらして掘ってみると、割と浅いところからゴロゴロと出てくる。
5~10匹くらいの集団でいて、採り尽くすと、そこから少し離れたところを掘り
続ける。幼虫は寒い時には暖かい下の方にいて、温度が上がると上に出てく
る。夏場に向けて更に温度が上がると、涼を求めてまた下に移動する。
幼虫から成虫に変身する頃は、移動せずにじっとしたままでいる。その時に、
場所を動かしたり、触ったりすると何かの加減で奇形になってしまうことがあ
る。配布する幼虫の確保を終え、安心して畑に戻った。連休明けの都合の
いい日に、配る予定だ。
『術後の酒』
いとこ会で仕入れた酒のこと。
兄は舌癌で、放射線治療の後に手術をした。もともと、タバコを吸うは酒は朝
からでもOKのタイプだったから、医者に言わせると、癌の餌食になってしかる
べき、と言うことになる。
手術を受け、タバコはやめ、酒も暫くは静かにしていたらしい。酒のことを聞い
てみると、禁酒の言葉はなく何となく?
解禁になった。術後、1年弱でビールをチビチビと飲んでいた。今では、以前
と変わらず朝からでも・・・・
従妹は乳がんだったが、乳房の一部を摘出するだけで済んだ。入院は僅か9
日、それも盆休みを挟んでのことだから、社内の人でも入院したことすら分から
ない隠密行動。兄と同様に放射線治療を受けたが、副作用はゼロで通院治
療。術後の生活は、以前と変わらずに、しかも晩酌も許可が出たとか。
羨ましい限りだ。癌の種類、手術の方法も違うから、その後のことも異なるのは
当然だが、私のケースと余りにも違うので、本当?と・・
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