7/27①
今日は午後からステント検査。
耳鼻科の紹介状を取りに行き、母の病院へ。
ゼリーとテレビカードと一緒に受付の方に紹介状を渡す。
サーコの自転車探しに帰りつつ夫を迎えに行き接骨院間に合うかな、夜ご飯何しようか~なんて話してたら
病院から電話
すぐに来てくれと。
そのままUターンして私だけ降車。
いつもシニカルで不思議なトーンの主治医さんがえらく真剣な顔で。
「再手術の同意書にサインを」
はぁぁ!?
クリップが外れかけてるところから血が流れこんでいる
動脈瘤の再発
根元からクリップを止め直す
その際癒着していたり、クリップ外すときに出血したりすると危ないので対応できるよう首の横を切開しておく。
涙と震えで聞こえない
頭がクラクラする
何故また同じところを開けなきゃいけないのか、
コイルではダメなのか
ずれたクリップを一旦外さなくてはいけないから開頭しかない、出血したり破裂したときに大変なので首を切っておく、輸血しながら手術を行う、等々。
なにいってんのかわかんないわ
看護師さんが背中をさすってくれてティッシュをくれて。
あと、何とかかんとか…
20分後に手術室空くので入ります
呆然自失
母に会いたいどうしても会いたい会わせてくれと言って病室へ
お母さん、って呼び掛けても
それ以上なにも言えずに号泣で
なにも言えない
母も泣いてて
顔を隠そうとする手を無理やり握って
励ましたいのになにもいえなくて
お母さん
お母さん
「でもやるしかないもんね
覚悟決めたよ」
強がりだよねわかってるよ
辛いのお母さんなのに
そんなこと言わせてごめん
準備の間
主治医さんと廊下で並んで話す
「気持ちはわかります。経過は順調で本人も退院を楽しみにしていました。でも言い方は合ってるかわかりませんが、今回ここでわかったのは不幸中の幸いかも」
なるほど
家に帰ってからクリップが外れ万が一破裂なんてしたら…
この先生は飄々としている若者に見えるけれど患者さんに寄り添ってくれるようなところがある。
先生頼りにしてます
いつもありがとう
検査結果を友達数人に報告することになってたからあんたスマホ持ってあちこち連絡しといて
と、気丈な母
ぎゅうっと手を握って
エレベーターに入っていった
扉の前でしゃがみこんでしばらく動けなかった
放心。
なんでこんなことに。
お母さんがなにしたっていうわけ?
ひどすぎない?
神様先生様皆様お願いいたします
母を無事に返してください
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