ようこそ！我が家へ　その１

高校生時代、バンドのメンバー宅へ行ったら「コレかっこいいよ！」と聴かされた音楽があった。　メンバーの兄ちゃんが所有してたらしいのだが聴いた瞬間から体が硬直してしまった。

RUSHと言うバンドはオイラにゃそれほど強烈な印象を受ける音楽をやっていたのさ。　確かカセットテープにダビングしてもらったのは「神話大全」。　テープが擦り切れるまで何度も聴き返した。　おかげでアッと言う間にテープ伸びきってろくでもない音してたな（笑）

ある日レコード屋ぶらついてたら見っけましたよ「神話大全」のレコード（笑）　貧乏だったけどなけなしの金はたいて即購入。　・・・それからRUSH人生が始まった。

その頃はドラムなんてやってたんだけど、当時気の合う連中と早速コピーし高校文化祭でやったりして。　家探せば当時の映像あるだろうけど探すきにはならない(^^;

そのより少し前に「Greace Under Pressure Tour」の映像を入手。　当時はこの映像を見てライブのイメージを膨らませていた。

そこで気になったのがGeddy　Leeが使っていたベースだった。　「STEINBERGER」って知ったのはその映像のおかげだった訳だが、それが映像観れば観るほど欲しくてたまらなくなった。　

ドラムばかりやってたオイラだがベースも多少興味があったので探してみることにした。

ブツはよく行ってた○橋楽器の階段部に展示はしてあったが、当然買える物ではありません。　せいぜい出せる金額はゼロ一つ削った額。　そこで購入したのが「HOHNER」。一応STEINのライセンス持ってたので似た形したし安かったし。　

「HOHNER」ってロゴ黒マジックで消して「STEINBERGER」のカタログをコピーした紙を貼ったりした。　今現在は寝室の脇に置いて寝る時チラっと弾いて使ってるが。　ロゴはまだ健在（笑）

そして数年前。　中古楽器屋で見つけた本物の「STEINBERGER　XL2-TA」を手に入れることが出来た。

このSTEINを見つけた隣には「XK」と言うタイプも売ってたのだがそれは楽器仲間の方が購入してたのには笑った。

ただ、オイラは初めて見たSTEINのもう一つのタイプが気になっていた。　その楽器屋にはあったんだけど、今では中古屋探してもまったく無い。　

本気で探し出してからいったい何年たったんだろな～。　一時本家で復活したのは良いんだけど直ぐ好みの色が完売してさ。　あれから更に2年はたっただろな。

STEINBERGERからのメールはいつもチェックして販売サイトも確認してた。　でも、違うモデルの復活ばかりでその後お目当ての楽器が復活することはなかった。　

先週土曜日。疲れ果てて朝寝坊したオイラは取り合えず(-。-)y-゜゜゜゜　メールチェックしてた。　STEINメール～サイトへ行って。いつもの動き。　

そしたらさ～、製品名が目に飛び込んできたのよ。　「んん!?」とクリック。現れた画像にもう「!!!!!!!!!!!!！」

（´ρ｀）～ってしてたのに(￣□￣;)!!だよ。

海外サイトってコトもあって普通躊躇するだろうがオイラは男らしかった（どうなっても良いや！が正確かも）。　つたない英語を駆使し注文してしまった（爆）

TEL打ち込む時も普通に番号入れてたけど「あれ？海外からじゃかかんないんじゃ・・・」と調べて「81」付けてみたり、住所入力間違えたりと散々(^^;　

最後に「確認画面」かなんか出てくると思ってたのに「注文ありがと」見たいなコメント出て「大丈夫かな～・・・」と思ったり。　6日ほどで到着すると書いてあったのでそれまで待ち遠しい日々を送り。

HEMISPHERES