「みね家」
9日目(2)-10月2日(水) 曇りのち晴れ
さてちょうどお昼、セイコマでいつもの100円パスタとおにぎりをと思ったんですが、知床の漁師さんのブログに書かれていた食堂を思い出し行ってみることにしました。羅臼中心部から標津に向かって約20㎞、峰浜漁港の近くにありました、「みね家」。
「みね家」-1
ランキング参加中
でもねぇ、ここ知らない人なら通り過ぎちゃいますよ、看板が半分植栽に埋もれて店の名前隠れちゃっていますので。お店の隣にスペースがありましたのでたぶんここが駐車場かな、何にも書いてませんがまぁいいや適当に停めちゃいましょう。
「みね家」-2
紺色の味のある暖簾をくぐり中に入ると、カウンターが5~6席そして右手に小上りが2卓、こじんまりとしていていい感じのお店です。先客がカウンター席に一人と小上りに一組いました。
「みね家」-3
初めて入ったお店の私の注文の定石は「メニューの一番最初のものを注文する」ということで、注文したのは「おまかせ定食(1,300円)」です。いつもはセイコマで300円でお昼を済ませている身分からすると今日はすご~く贅沢な昼食です(でもちょっぴり不安も)。
「みね家」-4
10分ぐらい過ぎて小上りの席に食事が運ばれました。そしてカウンター越しに隣の席と私のところにお茶が、隣のお客さんに「何にいたしましょう」「あれ、さっき注文しましたよね、おまかせ定食」、あれれぇ大丈夫かな? さらに5分、10分、なかなか出てきませんねぇ。急ぎの人はやめておいた方がいいかも? どうやら店主のおじいちゃんが一人で全部切り盛りしているようです。お店に入って30分以上過ぎてやっと隣の人に料理が、追っかけ私のところにも、結局ほぼ一緒になっちゃいました。
でも出てきたものを見てビックリ、何ですかこれ! 鮭の焼き魚、刺身の盛り合わせ、サラダ、煮物、香の物、おひたし、みそ汁、ご飯(お代わりOK)、たぶん注文を受けてからじっくり魚を焼いて丁寧に刺身を切って、ひとつひとつちゃんと料理していたからたぶん時間が……。私グルメでも何でもないんでうまく表現できないんですが、私的に表現すれば「生まれて今まで食べた中で一番おいしい定食」、新鮮なお刺身、程よく脂ののった鮭、ボリュームもあって一つ一つがちゃんとしています。ご飯もお代わりして完食、恐るべし「みね家」、人と食堂は見かけで判断してはいけません。(ここたぶん地元の人気店です、来年も絶対寄ります。問題はお歳来年もやっているといいなぁ、頑張って下さ~い)
「みね家」-5
13時過ぎ標津町に入るとのどかな牧場が、牛さんものんびりしていてストレスフリー、癒されますねぇ。
「牧場」
途中にも探索したい川はあったんですが羆さんが怖かったんでパス、そんな中でやって来たのは「薫別川」、ここは初めて、道路にも近いんで大丈夫かな判断して下りてみました。
「薫別川」-1
下りて直ぐメノウ、う~んジャスパーっぽいですね。でもあったのはこの1個だけ、足を延ばせばとも思ったんですが止めときましょう、羆さんが……。
「薫別川」-2
続いて近くを流れている去年も探索した「忠類川」、なかなかいい感じの川原が拡がってます。
「虫類川」-1
あっ、大物発見と思ったんですが……。
「虫類川」-2
赤い部分はチャートですね、残念、でもちょっぴり白っぽいメノウを噛んでいます。
「虫類川」-3
さて今日はもう一つのミッションをこなさなければなりません。そいつはこれ、洗濯です。旅も1週間以上が過ぎ洗濯物が大分貯まって来ちゃいましたので、そろそろやっつけなければなりません。ということでやって来たのは中標津町のとあるコインランドリー、ここの洗濯&乾燥の自動ドラムに衣類、下着、タオルなどすべてぶち込んでスイッチオン、これでok、後は待っているだけです。でも1時間ほどかかるんでこの間にスーパーで夕食のお買い物と給油を済ませます。戻ってきて少し待つと出来上がり、丁寧に畳んで?時計を見ると16時過ぎ、たぶん本日のお宿に着くころには真っ暗になっているはず、ということでここの駐車場でベッドメーキングを済ませ出発です。
「コインランドリー」
本当はもう少し早く洗濯を終わらせを出発したかったんですが、ついつい石ころ探しに時間を取られ遅くなっちゃいました。この時間帯は中標津から裏摩周を通り小清水に抜ける道路は羆さんじゃなくて鹿さんが怖いんですよ、注意して注意して行きましょう。といっても真っ直ぐな道が多いんで……。
18時、何とか無事本日のお宿道の駅「パパスランドさっつる」に到着、今日も川を探索しましたんでお風呂に直行です。そしてさっぱりしてラグビーワールドカップ(ニュージーランドVカナダ)のTV観戦としゃれこみたかったんですが、が、が、何と何と休憩室のTVがBS写りません、あちゃー残念、目論見が外れてしまいました。仕方ないんで少しだけPC充電させてもらいながらネットで明日の行程などの調べものです。
道の駅「パパスランドさっつる」
ここの道の駅は畑の中にあってお風呂以外に何にもないんですが(売店、レストランはあります)、雰囲気がおとぎの国に来ているみたいで何故かほっこりしちゃうんです。北海道に来た時には大体ここには寄っています。今日はあちこち歩いたんでお疲れモード、食事の後寝袋に潜り込んで文庫本を読んでいたらバーライトの電気をつけたまま2~3時間眠ってしまいました。貴重なバッテリーを…、でもたぶんここに来てホッとしちゃったからかも……。少し離れたところから雄大に聳える斜里岳が温かく見守ってくれています。札弦の夜が静かに更けて行きました。
9日目の行程
9日目の走行距離 273km(道の駅メルヘンの丘めまんべつ チューリップの湯 ⇒ 道の駅パパスランドさっつる) 累積走行距離 2,496km
次回に続く
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9日目(2)-10月2日(水) 曇りのち晴れ
さてちょうどお昼、セイコマでいつもの100円パスタとおにぎりをと思ったんですが、知床の漁師さんのブログに書かれていた食堂を思い出し行ってみることにしました。羅臼中心部から標津に向かって約20㎞、峰浜漁港の近くにありました、「みね家」。
「みね家」-1
ランキング参加中
でもねぇ、ここ知らない人なら通り過ぎちゃいますよ、看板が半分植栽に埋もれて店の名前隠れちゃっていますので。お店の隣にスペースがありましたのでたぶんここが駐車場かな、何にも書いてませんがまぁいいや適当に停めちゃいましょう。
「みね家」-2
紺色の味のある暖簾をくぐり中に入ると、カウンターが5~6席そして右手に小上りが2卓、こじんまりとしていていい感じのお店です。先客がカウンター席に一人と小上りに一組いました。
「みね家」-3
初めて入ったお店の私の注文の定石は「メニューの一番最初のものを注文する」ということで、注文したのは「おまかせ定食(1,300円)」です。いつもはセイコマで300円でお昼を済ませている身分からすると今日はすご~く贅沢な昼食です(でもちょっぴり不安も)。
「みね家」-4
10分ぐらい過ぎて小上りの席に食事が運ばれました。そしてカウンター越しに隣の席と私のところにお茶が、隣のお客さんに「何にいたしましょう」「あれ、さっき注文しましたよね、おまかせ定食」、あれれぇ大丈夫かな? さらに5分、10分、なかなか出てきませんねぇ。急ぎの人はやめておいた方がいいかも? どうやら店主のおじいちゃんが一人で全部切り盛りしているようです。お店に入って30分以上過ぎてやっと隣の人に料理が、追っかけ私のところにも、結局ほぼ一緒になっちゃいました。
でも出てきたものを見てビックリ、何ですかこれ! 鮭の焼き魚、刺身の盛り合わせ、サラダ、煮物、香の物、おひたし、みそ汁、ご飯(お代わりOK)、たぶん注文を受けてからじっくり魚を焼いて丁寧に刺身を切って、ひとつひとつちゃんと料理していたからたぶん時間が……。私グルメでも何でもないんでうまく表現できないんですが、私的に表現すれば「生まれて今まで食べた中で一番おいしい定食」、新鮮なお刺身、程よく脂ののった鮭、ボリュームもあって一つ一つがちゃんとしています。ご飯もお代わりして完食、恐るべし「みね家」、人と食堂は見かけで判断してはいけません。(ここたぶん地元の人気店です、来年も絶対寄ります。問題はお歳来年もやっているといいなぁ、頑張って下さ~い)
「みね家」-5
13時過ぎ標津町に入るとのどかな牧場が、牛さんものんびりしていてストレスフリー、癒されますねぇ。
「牧場」
途中にも探索したい川はあったんですが羆さんが怖かったんでパス、そんな中でやって来たのは「薫別川」、ここは初めて、道路にも近いんで大丈夫かな判断して下りてみました。
「薫別川」-1
下りて直ぐメノウ、う~んジャスパーっぽいですね。でもあったのはこの1個だけ、足を延ばせばとも思ったんですが止めときましょう、羆さんが……。
「薫別川」-2
続いて近くを流れている去年も探索した「忠類川」、なかなかいい感じの川原が拡がってます。
「虫類川」-1
あっ、大物発見と思ったんですが……。
「虫類川」-2
赤い部分はチャートですね、残念、でもちょっぴり白っぽいメノウを噛んでいます。
「虫類川」-3
さて今日はもう一つのミッションをこなさなければなりません。そいつはこれ、洗濯です。旅も1週間以上が過ぎ洗濯物が大分貯まって来ちゃいましたので、そろそろやっつけなければなりません。ということでやって来たのは中標津町のとあるコインランドリー、ここの洗濯&乾燥の自動ドラムに衣類、下着、タオルなどすべてぶち込んでスイッチオン、これでok、後は待っているだけです。でも1時間ほどかかるんでこの間にスーパーで夕食のお買い物と給油を済ませます。戻ってきて少し待つと出来上がり、丁寧に畳んで?時計を見ると16時過ぎ、たぶん本日のお宿に着くころには真っ暗になっているはず、ということでここの駐車場でベッドメーキングを済ませ出発です。
「コインランドリー」
本当はもう少し早く洗濯を終わらせを出発したかったんですが、ついつい石ころ探しに時間を取られ遅くなっちゃいました。この時間帯は中標津から裏摩周を通り小清水に抜ける道路は羆さんじゃなくて鹿さんが怖いんですよ、注意して注意して行きましょう。といっても真っ直ぐな道が多いんで……。
18時、何とか無事本日のお宿道の駅「パパスランドさっつる」に到着、今日も川を探索しましたんでお風呂に直行です。そしてさっぱりしてラグビーワールドカップ(ニュージーランドVカナダ)のTV観戦としゃれこみたかったんですが、が、が、何と何と休憩室のTVがBS写りません、あちゃー残念、目論見が外れてしまいました。仕方ないんで少しだけPC充電させてもらいながらネットで明日の行程などの調べものです。
道の駅「パパスランドさっつる」
ここの道の駅は畑の中にあってお風呂以外に何にもないんですが(売店、レストランはあります)、雰囲気がおとぎの国に来ているみたいで何故かほっこりしちゃうんです。北海道に来た時には大体ここには寄っています。今日はあちこち歩いたんでお疲れモード、食事の後寝袋に潜り込んで文庫本を読んでいたらバーライトの電気をつけたまま2~3時間眠ってしまいました。貴重なバッテリーを…、でもたぶんここに来てホッとしちゃったからかも……。少し離れたところから雄大に聳える斜里岳が温かく見守ってくれています。札弦の夜が静かに更けて行きました。
9日目の行程
9日目の走行距離 273km(道の駅メルヘンの丘めまんべつ チューリップの湯 ⇒ 道の駅パパスランドさっつる) 累積走行距離 2,496km
次回に続く
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