10月7日(木)3日目‐道の駅深川から道の駅剣淵へ
さすがに昨晩は早く寝たんで早起き4時起床、でも何か寒いです、クソ寒いです。車内の温度計を見ると9度、ということは外は3~4度、寒い訳です。なかなか起きられずに小一時間寝袋の中でグダグダです。..
北海道車中泊の旅(10月7日‐1)
のそのそ起き出していつものホットサンド&コーヒーで朝食を摂ると少し元気が出て来ましたので、車内の整理です。出発する時にあれもこれも必要ということで何もかもひっくるめて詰めこんで来ちゃいましたので、取り敢えず常時使うものとそうでないものに区分けです。それにしてもいろんなもの持って来過ぎちょっと失敗、反省です。お陰で狭い車がさらに狭くなってしまいました。
北海道車中泊の旅(10月7日‐2)
8時過ぎようやく落ち着き最初の目的「神居古潭石」の探石に出発、石狩川の橋を渡ると正面に雲が低く垂れこめて幻想的な風景が見えて来ました。しばらくすると気温が上がって文字通り雲散霧消、雲は消えてしまいましたが朝からいいものが見られました。今日はいいことがあるかもです。
北海道車中泊の旅(10月7日‐3)
川原に到着、誰かいるのかなと思ったらひとっ子一人いません、貸し切り状態です。
北海道車中泊の旅(10月7日‐4)
広い川原をあちこちウロウロ、でもなかなか良い石には出会えません。
北海道車中泊の旅(10月7日‐5)
こんなのは見つけたんですが、良型の神居古潭石はそう簡単には見つかりませんね。
北海道車中泊の旅(10月7日‐6)
これは神居古潭石の置き石、どなたかが置いて行ったんでしょう。
神居古潭石は旭川とここ深川の間にある「神居古潭峡谷」から供給される変成岩、表面がつやつやすべすべして硬くて重くて何とも惹きつけられる石、水石、鑑賞石の世界では代表的な石のひとつです。詳細は以前に書きましたので興味のある方はどうぞ。神居古潭石
2~3時間探したんですが朝の吉兆にも関わらず良型には出会えず、それらしき石を2~3つゲットして終了です。まぁ珠にきて良い石をゲットしてしまったんでは地元の収集家に申し訳ありませんのでというのは負け惜しみ、残念で仕方ありません。
北海道車中泊の旅(10月7日‐7)
探石の労力のうち半分ぐらいは石を探す場所探しと言っても過言ではありません。そいて良い石が採れる場所は皆さん明らかにしないで秘密にしておくのが普通です。というわけで神居古潭石も何か所か採れる川原があるらしいんですが、道外の私にはそれがどこか全く判りません。加えて水石や鑑賞石の会にも入っていませんのでそういったところからの情報も皆無です。そんな中今回は一人で1年かけてネットや古い雑誌、グーグルマップ、国土地理院地図などを駆使して、2~3か所探索場所の目星をつけてきました。
最初の1か所はグーグルマップでは川原らしきものがあったんですが、実際に現場に来てみるとそこは水没していました。まぁ自然ですから水量が多かったり少なかったりで仕方ありません。
ということで2か所目に来てみました。あの橋から見えた場所なんですが……。
北海道車中泊の旅(10月7日‐8)
途中まで車で入りそこからあぜ道を右往左往しながら歩き近くまで来てみたら川原はかけらも見当たらず、葦やヨシ、ススキ、セイタカア繁茂するジャングルがそこにありました。さてさてどうしましょうかしばし思案、ジャングルの向こう側に川原が横たわっているものと推測そして決断、せっかく遠路はるばるやって来た北海道ですから選択肢は突撃のみしかありません。川などの土手の藪漕ぎは石拾いにとっては想定のうちですので常時鎌は持参しており、それを右に左に振り回して何とか10mほど進みましたが、もうその先は全く手に負えません。残念ですが撤退です。
北海道車中泊の旅(10月7日‐9)
入って来た道と反対側のあぜ道を肩を落として車の方に向かってトボトボ歩いていると、突然目の前が開けました。何とその先に広い広い川原が拡がっています。そして川原の入口まで車が入れる道まであるではありませんか。全くの偶然、今朝の吉兆はこのことだったのかもしれません、やったぁラッキーって感じです。
北海道車中泊の旅(10月7日‐10)
取り敢えず川原のなかに入って確認、この川原思った以上に広いです。そしてこの置石、神居古潭石の探索場所の証左、間違いありません。昼食も忘れて探石開始、そしてここで良型の石をゲット出来れば話は面白いくなるんですが、現実はそうは行きません。でもまぁまぁの小さいヤツを2つゲット、探石場所も見つけられたし今日はこれで良しとしましょう。また後日来ることにして取り敢えず深川の探石は終了です。
北海道車中泊の旅(10月7日‐11)
さてさて川原を歩き結構汗をかきましたので、近くの道の駅ちっぷべつにある温泉にやって来ました。
北海道車中泊の旅(10月7日‐12)
ここは湯舟がいくつもあって結構好きな温泉の一つなんですが、でもまぁコロナもありますので汗を流して長居せずにサッと出て来ました。さてまだ14時過ぎ、道の駅にふかがわにもう1泊お世話になろうかなとも思ったんですが明日オホーツク海側に出ようと考えていましたんで、取り敢えず行けるところまで進むことにしました。
北海道車中泊の旅(10月6日‐13)
秩父別から少し北に入ったところにこの看板が、う~ん、注意しなければなりませんね。
北海道車中泊の旅(10月6日‐14)
ちょっと暗くなってきました、明日に備えてガソリン給油、レギュラー160円、高くなりましたねぇ。たぶん北に行くほどもっと高くなりそうです。
北海道車中泊の旅(10月6日‐15)
17時、昨日のことがありますので今日はここでお世話になりましょう、道の駅けんぶち。
北海道車中泊の旅(10月6日‐16)
国道40号の脇で車の通過音がうるさそうなんですが、まぁその分安全でしょうからゆっくり出来そうです。
北海道車中泊の旅(10月6日‐17)
やや明るいうちに少し離れた駐車場で車中泊のスタンバイ完了、早めに車内に潜り込み晩飯のレトルトのスパゲッティを作ります。それでも時間はたっぷりありますので、ラジオでニュースと明日の天気予報を確認してから寝袋に入り文庫本を拡げました。そのうちにいつの間にか寝入ってしまったようです。車のエンジン音に包まれて道の駅けんぶちの夜が更けていきました。
道の駅ふかがわ ⇒ 道の駅けんぶち 129㎞ 計318㎞
北海道車中泊の旅(2021年-1)大洗フェリーターミナルへ
北海道車中泊の旅(2021年-2)さんふらわ さっぽろ大洗港を出航
北海道車中泊の旅(2021年-3)苫小牧港から北の大地上陸
さすがに昨晩は早く寝たんで早起き4時起床、でも何か寒いです、クソ寒いです。車内の温度計を見ると9度、ということは外は3~4度、寒い訳です。なかなか起きられずに小一時間寝袋の中でグダグダです。..
北海道車中泊の旅(10月7日‐1)
のそのそ起き出していつものホットサンド&コーヒーで朝食を摂ると少し元気が出て来ましたので、車内の整理です。出発する時にあれもこれも必要ということで何もかもひっくるめて詰めこんで来ちゃいましたので、取り敢えず常時使うものとそうでないものに区分けです。それにしてもいろんなもの持って来過ぎちょっと失敗、反省です。お陰で狭い車がさらに狭くなってしまいました。
北海道車中泊の旅(10月7日‐2)
8時過ぎようやく落ち着き最初の目的「神居古潭石」の探石に出発、石狩川の橋を渡ると正面に雲が低く垂れこめて幻想的な風景が見えて来ました。しばらくすると気温が上がって文字通り雲散霧消、雲は消えてしまいましたが朝からいいものが見られました。今日はいいことがあるかもです。
北海道車中泊の旅(10月7日‐3)
川原に到着、誰かいるのかなと思ったらひとっ子一人いません、貸し切り状態です。
北海道車中泊の旅(10月7日‐4)
広い川原をあちこちウロウロ、でもなかなか良い石には出会えません。
北海道車中泊の旅(10月7日‐5)
こんなのは見つけたんですが、良型の神居古潭石はそう簡単には見つかりませんね。
北海道車中泊の旅(10月7日‐6)
これは神居古潭石の置き石、どなたかが置いて行ったんでしょう。
神居古潭石は旭川とここ深川の間にある「神居古潭峡谷」から供給される変成岩、表面がつやつやすべすべして硬くて重くて何とも惹きつけられる石、水石、鑑賞石の世界では代表的な石のひとつです。詳細は以前に書きましたので興味のある方はどうぞ。神居古潭石
2~3時間探したんですが朝の吉兆にも関わらず良型には出会えず、それらしき石を2~3つゲットして終了です。まぁ珠にきて良い石をゲットしてしまったんでは地元の収集家に申し訳ありませんのでというのは負け惜しみ、残念で仕方ありません。
北海道車中泊の旅(10月7日‐7)
探石の労力のうち半分ぐらいは石を探す場所探しと言っても過言ではありません。そいて良い石が採れる場所は皆さん明らかにしないで秘密にしておくのが普通です。というわけで神居古潭石も何か所か採れる川原があるらしいんですが、道外の私にはそれがどこか全く判りません。加えて水石や鑑賞石の会にも入っていませんのでそういったところからの情報も皆無です。そんな中今回は一人で1年かけてネットや古い雑誌、グーグルマップ、国土地理院地図などを駆使して、2~3か所探索場所の目星をつけてきました。
最初の1か所はグーグルマップでは川原らしきものがあったんですが、実際に現場に来てみるとそこは水没していました。まぁ自然ですから水量が多かったり少なかったりで仕方ありません。
ということで2か所目に来てみました。あの橋から見えた場所なんですが……。
北海道車中泊の旅(10月7日‐8)
途中まで車で入りそこからあぜ道を右往左往しながら歩き近くまで来てみたら川原はかけらも見当たらず、葦やヨシ、ススキ、セイタカア繁茂するジャングルがそこにありました。さてさてどうしましょうかしばし思案、ジャングルの向こう側に川原が横たわっているものと推測そして決断、せっかく遠路はるばるやって来た北海道ですから選択肢は突撃のみしかありません。川などの土手の藪漕ぎは石拾いにとっては想定のうちですので常時鎌は持参しており、それを右に左に振り回して何とか10mほど進みましたが、もうその先は全く手に負えません。残念ですが撤退です。
北海道車中泊の旅(10月7日‐9)
入って来た道と反対側のあぜ道を肩を落として車の方に向かってトボトボ歩いていると、突然目の前が開けました。何とその先に広い広い川原が拡がっています。そして川原の入口まで車が入れる道まであるではありませんか。全くの偶然、今朝の吉兆はこのことだったのかもしれません、やったぁラッキーって感じです。
北海道車中泊の旅(10月7日‐10)
取り敢えず川原のなかに入って確認、この川原思った以上に広いです。そしてこの置石、神居古潭石の探索場所の証左、間違いありません。昼食も忘れて探石開始、そしてここで良型の石をゲット出来れば話は面白いくなるんですが、現実はそうは行きません。でもまぁまぁの小さいヤツを2つゲット、探石場所も見つけられたし今日はこれで良しとしましょう。また後日来ることにして取り敢えず深川の探石は終了です。
北海道車中泊の旅(10月7日‐11)
さてさて川原を歩き結構汗をかきましたので、近くの道の駅ちっぷべつにある温泉にやって来ました。
北海道車中泊の旅(10月7日‐12)
ここは湯舟がいくつもあって結構好きな温泉の一つなんですが、でもまぁコロナもありますので汗を流して長居せずにサッと出て来ました。さてまだ14時過ぎ、道の駅にふかがわにもう1泊お世話になろうかなとも思ったんですが明日オホーツク海側に出ようと考えていましたんで、取り敢えず行けるところまで進むことにしました。
北海道車中泊の旅(10月6日‐13)
秩父別から少し北に入ったところにこの看板が、う~ん、注意しなければなりませんね。
北海道車中泊の旅(10月6日‐14)
ちょっと暗くなってきました、明日に備えてガソリン給油、レギュラー160円、高くなりましたねぇ。たぶん北に行くほどもっと高くなりそうです。
北海道車中泊の旅(10月6日‐15)
17時、昨日のことがありますので今日はここでお世話になりましょう、道の駅けんぶち。
北海道車中泊の旅(10月6日‐16)
国道40号の脇で車の通過音がうるさそうなんですが、まぁその分安全でしょうからゆっくり出来そうです。
北海道車中泊の旅(10月6日‐17)
やや明るいうちに少し離れた駐車場で車中泊のスタンバイ完了、早めに車内に潜り込み晩飯のレトルトのスパゲッティを作ります。それでも時間はたっぷりありますので、ラジオでニュースと明日の天気予報を確認してから寝袋に入り文庫本を拡げました。そのうちにいつの間にか寝入ってしまったようです。車のエンジン音に包まれて道の駅けんぶちの夜が更けていきました。
道の駅ふかがわ ⇒ 道の駅けんぶち 129㎞ 計318㎞
北海道車中泊の旅(2021年-1)大洗フェリーターミナルへ
北海道車中泊の旅(2021年-2)さんふらわ さっぽろ大洗港を出航
北海道車中泊の旅(2021年-3)苫小牧港から北の大地上陸
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