睡蓮-2(2023年)

運動公園
　４月末に清水洞の上公園でスイレンが咲いていましたのでいつも行く運動公園の池のスイレンも咲いているはずと思い、５月に入って直ぐに見にやって来ました。..

スイレン-1


おうっ、やっぱり咲いていました。少し小ぶりですがキレイです。

スイレン-2

ここは白が多いんですが、

スイレン-3

隅っこの方にピンクもあります。

スイレン-4


まだ咲き始めのようで３～4分咲きって感じです。スイレンの花は長く咲いているようなイメージがありますが、花持ちは３日ぐらいでその後水没して終わるそうです。次から次へと咲き出すので長く咲いていると感じるのかもしれません。

スイレン-5

余談ですが、仏様が座る台座は蓮(ハス)の花や葉をモチーフにしていることから蓮台、蓮座と呼ばれます。従って睡蓮は関係ないのかなと思っていましたが、仏教でいう蓮華(れんげ)とはハスだけではなくこれにスイレンを加えたものをいうようです。

スイレン-6

ついでに蓮弁という言葉を調べてみると、ハスの花びらのことで蓮台などの台座や光背，装飾などに意匠として用いられます。

スイレン-7


仏教の世界ではハスのイメージが多分に使われていますが、スイレンの方も全く関係ないということではないことが分かりました。

スイレン-8

いずれにしてもスイレンもハスも有り難い花のようです。ハスの花の方は当地では例年７月初旬ぐらいに咲くんですが、スイレンの開花が今ですから今年は６月下旬ぐらいに咲いてしまうかもしれません。ということで撮影のタイミングを失しないよう注意しておきましょう。