昨日の土曜日のことです
この日は出勤当番の日で、おまけに夜に
「ちょっとした用事」があるので
ルンナとフルル、朝からバーバン保育園に預けました
順調に仕事もこなして、お昼ご飯を食べて ちょっと一休み~してると・・・
13時35分、ケータイが鳴りました
「あら?オカンからや」と、電話に出るや否や、、、
えらいこっちゃー ルンナがおらへんなってもたー
と、半泣き状態のオカンの叫び
ええぇぇぇ゛゛゛゛゛゛ どーゆーことぉ ?!
あわてた口調でオカンが言うには・・・
お昼ご飯を食べて、洗い物など片づけをして、さぁ座りましょうかと
辺りを見回すと フルルだけがちょこんと座布団に座ってる
「ルンナは?」と、ルンナを探すけど 姿がない
「ルンナー、ルンナー」と、何度呼んでも返事がない
いつもなら名前を呼べば 廊下の隅とか、カーテンの陰とか、
玄関の靴箱の後ろとかにいても すごすごと出てくるのに
部屋中、どこをどう探してもいないし、鳴き声もしない
ふと台所の勝手口に目をやると、風通しが良いようにと
扉を開けて網戸にしているのだけど、その網戸がほんの少し開いてる…
ここから外へ 出て行ってしもたーーーー
急いで外へ出て 名前を呼びながら 6軒で1ブロックの住宅を
3ブロック、ぐるぐるっとまわってみた
家の前が遊歩道になってるので、そこを端から端まで
名前を呼びながら 往復で約300m 探してみた
いない どーしよぅぅぅぅ
そして、アタシへの電話
オカンから電話がかかってきて、「ルンナがおらんようになった」の一言で
もう頭の中は 真っ白しろーーー
すぐに帰るから とにかくそこらじゅうを探して
会う人みんなに 訊ねてまわってー
戻ってくるかもしれないから 外と家とを出たり入ったりしてー
これだけ言うのがやっとでした
電話を切ったその足で上司のところまで行って 早退すると伝え、
荷物をまとめながらも 涙が出てきちゃって
ルンナがいなくなった? 家から出ちゃった? うそ! うそうそ!
住宅街の真ん中で、量は少ないとはいえ 家の前は車だって通る
ちょっと行けば 大通りに出ちゃう
車に轢かれたりしたら どーしよぉぉぉ
アタシは 何をすればいいの アタシのとるべき行動は?
もう なーんにも考えられなくなっちゃってました
頭の中、パニックですわー
家に帰るべく車に乗り込み、アタシがその次にしたことは、、、
とっさに 「肉球ぺったん」のルビーちゃんのママ、ヒデッチさんに電話~
その時のアタシは、もう すっかり気が動転してしまってて…
ルンナが外に出ちゃって 戻ってこない
アタシ、なにをどうすればいいのか わからなーい
泣きながら 電話口で叫ぶアタシに ヒデッチさん、
「まずは 警察に電話よ 連絡しなきゃ」
「私が電話してあげるから」って
アタシの代わりに 警察へ連絡すると言ってくれたんです
誰かに保護されるかもしれないことを 想定しての対処なんですけど
きっと泣きじゃくってるだけのアタシには 連絡は無理だと
気を利かせてくれたのです
そうしてアタシは オカンの元へと車を走らせました
とにかく 心臓はバクバクになってるし 落ちつかなしい
ハンドルを握りながらも 涙はドボドボ溢れてくるし
ルンナ、ルンナ どこにも行ったらアカン
おかーちゃんとこから はなれたらアカン
ルンナ、ちゃんと帰っておいでや
ルンナやフルルがいなくなることなんて 考えられないもの
絶対に、アタシが呼べばルンナは帰ってくる、と自分に言い聞かせつつ・・・
会社を出て 1㎞ちょっと走ったところで 電話が鳴りました
オカンからです
ルンナ、 おったーーーーーー
ルンナおってん ルンナおってん、と オカンの弾む声
あぁぁぁぁ よかったぁぁぁぁ
外で遊んでる小学生の男の子2人に声をかけ
茶色い小さなポメラニアンを探してるって言ったら
その子たち、「僕たちも探してあげる」って 自転車でパトロール
通りに出たところにある、ホームセンターの入り口にいた女性に
茶色のワンコを探していることを伝えたら
一緒にルンナの名前を呼んで、店のまわりを歩いてくれた
そして、何度目かに家に戻って フルルを抱いて庭に出て
何度も何度も 「ルンナ、ルンナ」って名前を呼び続けていたら・・・
どこかで 「ワン」って泣き声が
えっ? ルンナ、いるの?
「ワン」って小さく短い泣き声が どこからか聞こえる
もしや これは… 家の中から?
またまた家の中で 「ルンナ~ ルンナ~」と呼ぶと
「クゥゥゥゥン」という声が・・・
2階から聞こえてきたのです
ルンナぁぁ 2階に上がってたのぉぉぉ
そうなんです ルンナは 2階に上がったまま降りれなくなっていたのです
まさか、まさか、2階に上がってしまってたなんて
今まで 何度もバーバン保育園に通っていますが
2階への階段には、近づいたことがなかったのに…
っていうか、オカンさえ普段から2階に上がることがほとんどなく、
1段目から 物置き状態になってて 上がりにくいんですよねぇ
なのに、何を思ったかこの時に限ってルンナ、上がっちゃったんです
そして降りられなくなって 鳴くこともできず
どうやら じっとしていたようです
最初ににオカンから「えらいこっちゃー」と電話が入って、
「ルンナ、おったでー」と吉報が入るまでは 約30分
アタシは、生きた心地がしませんでした
「おったでー」の連絡を受けて、とにかく 無事で良かったーと、
急いで ヒデッチさんに 連絡しました
そして、会社にUターンして仕事しましたよ~
ヒデッチさん、お騒がせしてすみませんでした
100㌔以上も離れた所に住んでらっしゃるヒデッチさんに
あとさきも考えず 電話をしてしまったあわて者のこまいぬです
警察への電話、本当にありがとうございました
パニックになってるアタシを助けてくれて 本当に本当にありがとう
アタシの不注意で フルルには2回も負傷させてしまってるし
そのうえ ルンナにまでなにかあったら、と
どうにもこうにも あわてまくってしまってました
「この子を探してください」という、飼い主さんのブ悲痛なブログを
つい最近も 読んだばかりです
飼い主さんの気持ちを思うと、胸が張り裂けそうです
もしも、もしも あのままルンナが見つからなかったら・・・
考えただけでも ゾッとします
今回は、まるで「灯台もと暗し」のような笑い話ですみましたが、
階段から、落ちてたかもしれないって思うと
早急に、階段対策を考えます
そして勝手口のところも 下りられないように柵が必要です
オカンと一緒に 工夫を考えます
とにかく ルンナが無事でよかった ほんとに、ほんとによかった
ルンナも、2階の踊り場で心細かったね ごめんよ
お名前呼ばれたら 大きな声で返事してね~ ルンナ
長々と書き連ねましたが、読んでくださってありがとうございます
この日は出勤当番の日で、おまけに夜に
「ちょっとした用事」があるので
ルンナとフルル、朝からバーバン保育園に預けました
順調に仕事もこなして、お昼ご飯を食べて ちょっと一休み~してると・・・
13時35分、ケータイが鳴りました
「あら?オカンからや」と、電話に出るや否や、、、
えらいこっちゃー ルンナがおらへんなってもたー
と、半泣き状態のオカンの叫び
ええぇぇぇ゛゛゛゛゛゛ どーゆーことぉ ?!
あわてた口調でオカンが言うには・・・
お昼ご飯を食べて、洗い物など片づけをして、さぁ座りましょうかと
辺りを見回すと フルルだけがちょこんと座布団に座ってる
「ルンナは?」と、ルンナを探すけど 姿がない
「ルンナー、ルンナー」と、何度呼んでも返事がない
いつもなら名前を呼べば 廊下の隅とか、カーテンの陰とか、
玄関の靴箱の後ろとかにいても すごすごと出てくるのに
部屋中、どこをどう探してもいないし、鳴き声もしない
ふと台所の勝手口に目をやると、風通しが良いようにと
扉を開けて網戸にしているのだけど、その網戸がほんの少し開いてる…
ここから外へ 出て行ってしもたーーーー
急いで外へ出て 名前を呼びながら 6軒で1ブロックの住宅を
3ブロック、ぐるぐるっとまわってみた
家の前が遊歩道になってるので、そこを端から端まで
名前を呼びながら 往復で約300m 探してみた
いない どーしよぅぅぅぅ
そして、アタシへの電話
オカンから電話がかかってきて、「ルンナがおらんようになった」の一言で
もう頭の中は 真っ白しろーーー
すぐに帰るから とにかくそこらじゅうを探して
会う人みんなに 訊ねてまわってー
戻ってくるかもしれないから 外と家とを出たり入ったりしてー
これだけ言うのがやっとでした
電話を切ったその足で上司のところまで行って 早退すると伝え、
荷物をまとめながらも 涙が出てきちゃって
ルンナがいなくなった? 家から出ちゃった? うそ! うそうそ!
住宅街の真ん中で、量は少ないとはいえ 家の前は車だって通る
ちょっと行けば 大通りに出ちゃう
車に轢かれたりしたら どーしよぉぉぉ
アタシは 何をすればいいの アタシのとるべき行動は?
もう なーんにも考えられなくなっちゃってました
頭の中、パニックですわー
家に帰るべく車に乗り込み、アタシがその次にしたことは、、、
とっさに 「肉球ぺったん」のルビーちゃんのママ、ヒデッチさんに電話~
その時のアタシは、もう すっかり気が動転してしまってて…
ルンナが外に出ちゃって 戻ってこない
アタシ、なにをどうすればいいのか わからなーい
泣きながら 電話口で叫ぶアタシに ヒデッチさん、
「まずは 警察に電話よ 連絡しなきゃ」
「私が電話してあげるから」って
アタシの代わりに 警察へ連絡すると言ってくれたんです
誰かに保護されるかもしれないことを 想定しての対処なんですけど
きっと泣きじゃくってるだけのアタシには 連絡は無理だと
気を利かせてくれたのです
そうしてアタシは オカンの元へと車を走らせました
とにかく 心臓はバクバクになってるし 落ちつかなしい
ハンドルを握りながらも 涙はドボドボ溢れてくるし
ルンナ、ルンナ どこにも行ったらアカン
おかーちゃんとこから はなれたらアカン
ルンナ、ちゃんと帰っておいでや
ルンナやフルルがいなくなることなんて 考えられないもの
絶対に、アタシが呼べばルンナは帰ってくる、と自分に言い聞かせつつ・・・
会社を出て 1㎞ちょっと走ったところで 電話が鳴りました
オカンからです
ルンナ、 おったーーーーーー
ルンナおってん ルンナおってん、と オカンの弾む声
あぁぁぁぁ よかったぁぁぁぁ
外で遊んでる小学生の男の子2人に声をかけ
茶色い小さなポメラニアンを探してるって言ったら
その子たち、「僕たちも探してあげる」って 自転車でパトロール
通りに出たところにある、ホームセンターの入り口にいた女性に
茶色のワンコを探していることを伝えたら
一緒にルンナの名前を呼んで、店のまわりを歩いてくれた
そして、何度目かに家に戻って フルルを抱いて庭に出て
何度も何度も 「ルンナ、ルンナ」って名前を呼び続けていたら・・・
どこかで 「ワン」って泣き声が
えっ? ルンナ、いるの?
「ワン」って小さく短い泣き声が どこからか聞こえる
もしや これは… 家の中から?
またまた家の中で 「ルンナ~ ルンナ~」と呼ぶと
「クゥゥゥゥン」という声が・・・
2階から聞こえてきたのです
ルンナぁぁ 2階に上がってたのぉぉぉ
そうなんです ルンナは 2階に上がったまま降りれなくなっていたのです
まさか、まさか、2階に上がってしまってたなんて
今まで 何度もバーバン保育園に通っていますが
2階への階段には、近づいたことがなかったのに…
っていうか、オカンさえ普段から2階に上がることがほとんどなく、
1段目から 物置き状態になってて 上がりにくいんですよねぇ
なのに、何を思ったかこの時に限ってルンナ、上がっちゃったんです
そして降りられなくなって 鳴くこともできず
どうやら じっとしていたようです
最初ににオカンから「えらいこっちゃー」と電話が入って、
「ルンナ、おったでー」と吉報が入るまでは 約30分
アタシは、生きた心地がしませんでした
「おったでー」の連絡を受けて、とにかく 無事で良かったーと、
急いで ヒデッチさんに 連絡しました
そして、会社にUターンして仕事しましたよ~
ヒデッチさん、お騒がせしてすみませんでした
100㌔以上も離れた所に住んでらっしゃるヒデッチさんに
あとさきも考えず 電話をしてしまったあわて者のこまいぬです
警察への電話、本当にありがとうございました
パニックになってるアタシを助けてくれて 本当に本当にありがとう
アタシの不注意で フルルには2回も負傷させてしまってるし
そのうえ ルンナにまでなにかあったら、と
どうにもこうにも あわてまくってしまってました
「この子を探してください」という、飼い主さんのブ悲痛なブログを
つい最近も 読んだばかりです
飼い主さんの気持ちを思うと、胸が張り裂けそうです
もしも、もしも あのままルンナが見つからなかったら・・・
考えただけでも ゾッとします
今回は、まるで「灯台もと暗し」のような笑い話ですみましたが、
階段から、落ちてたかもしれないって思うと
早急に、階段対策を考えます
そして勝手口のところも 下りられないように柵が必要です
オカンと一緒に 工夫を考えます
とにかく ルンナが無事でよかった ほんとに、ほんとによかった
ルンナも、2階の踊り場で心細かったね ごめんよ
お名前呼ばれたら 大きな声で返事してね~ ルンナ
長々と書き連ねましたが、読んでくださってありがとうございます