北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

急いては事をし損じる

2006-12-24 23:39:24 | Weblog
 朝起きると、50センチの積雪にびっくり。除雪車が入ってくるのを待ちましたが、家の前は細い道なのでなかなかやってきません。人力が一番早かった。

【急いては事をし損じる】
 実際、昨夜もそれほど雪が降っていたわけではなく、油断していたところへ突然の積雪で戸惑いました。

 地区の皆さんとの挨拶は「いやぁ、ついに来ましたね」

 それでも私の住んでいる地区は、皆さん真面目なので朝早くから自分の家の前の道路の雪だけは家の方にはねて、道路だけは開けるということを実践してくださいます。

 道路事業に多少とも関わる身としては、これこそが道路に対する隣接住民の模範であると感動しながら、自分も汗をかくのでした。

 実際そういう身になってみてよく分かるのは、身近な公共施設の手入れや管理を自分たちのことと思っている人は確かにいるものですし、また逆に「それはお役所がやるべき仕事だ」と全く構わない人もいるということです。まずは自分自身の実践から、ということなのでしょう。

 雪かきに時間を取られながら、年賀状の添え書きの追い込み。

 住所録のメンテナンスをしばらく怠っていたために、印刷してから住所の違いに気づく事が多く、あらためて「段取り八分」ということを思い出しました。

 準備を入念に行っておきさえすれば、後の作業を大幅に軽くすることが出来るのに、焦って作業に取りかかってしまうと手戻りになってしまって帰って時間を食うということが多いものです。

 名将小早川隆景は、急ぎのものを書記に書かせるときに「これは急ぐのだから、ゆっくり書け」と命じたという話が伝わっています。考えさせられますね。

    *   *   *   * 

 今夜はクリスマスイブ。

 もはや宗教を通り越して、日本の年中行事になった感がありますね。

 わが家でも軽くクリスマスパーティです。

 それでは皆さん、メリークリスマス!
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