北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

小樽「雪あかりの路」を楽しむ

2006-02-18 23:22:54 | Weblog
 本日の第二弾は小樽雪あかりの路です 

 今回は
【小樽ゆきあかりの路】
 「小樽雪あかりの路」は今年が第8回ということで、小樽の冬を代表するイベントになりつつあるようです。

 隣町の札幌にいながら案外「見た事がない」という事が多いものですから、今回はうちの奥さんも誘って小樽のお寿司を食べながらという観光巡りを決め込みました。

 しりべしiネットのシンポジウム会場を後にして、お寿司は市内の魚真(うおまさ)さんへ行きました。事前の情報で「予約しないと夕方はとっても入れませんよ」と脅かされていたので一週間も前から席の予約を入れて行きました。

 夕方5時に到着してカウンターに座っていると、なるほど次から次と予約のお客さんが来ますし、予約をせずに来られて残念がりながらあきらめるお客さんも結構いました。やはり人気のお店なのですね。

 料理の方もなるほど値段の割には美味しくてボリュームたっぷりです。お寿司も美味しくて最高。やはり評判通りで大満足でした。

    *   *   *   * 

 魚真で体を温めた後は雪あかりの路を見て回りました。まず旧国鉄手宮線の線路跡地は灯りの園路になっていました。雪の灯りとは雪の壁に穴を掘ってそこにろうそくを置く単純なものから、バケツで雪の固まりを作って中心部を抜いた雪の行灯のなかにろうそくをおくもの、さらには雪で造形を作って幻想的な姿を見せる芸術的なものまで多彩です。

 バケツを使った雪の行灯は雪のものや氷のものがあるように見えて、スタッフの方に訊いてみたところ、「これはもともと雪で作ったものだけなのですが、何日も使っているうちにろうそくの熱で溶けた部分が凍ってだんだん透明になってゆくんです」とのこと。

 風に揺らぐろうそくのオレンジの灯りの圧倒的な数々を見ると、観光地小樽がさらにグレードアップしているようです。

 続いての運河会場では運河通り沿いの雪壁も利用していましたが、運河上にガラスで出来た浮き球灯りが浮かべられていてこれもまた幻想的。

 スタッフの方から「火をつけてみませんか」と誘われて、壁に横穴を明けてろうそくを一個灯してみました。「最初は横穴でも、上がだんだん融けて上に大きく開いてくるんですよ」とのこと。

 市内全体で取り組んでいて、実行委員会のスタッフの皆さんもとっても気さくで親切でした。おもてなしの雰囲気が染み渡っているようですばらしいかったです。

 雪を楽しもうと思えばいろいろな発想があるのですね。やっぱり来て良かった。
 小樽は私の家からなら高速バスに乗れば良くて、家を出てから小樽駅までは1時間もかかりませんでした。もっと身近に楽しむ事にしましょう。

 身近で知らないところが多いというのは残念です。地域の資源をもっと楽しまなくてはね。
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