夜明け前に星が出ていたのが窓からみえた。9時出発としていたが、朝食の時に皆さんとお会いして、少し早く歩きに行く事に決めた。十数人ならこういう変更も可能。
ホテルからカナダ連邦議事堂までは5分もかからない、ビルの間にもう見えてきた
昨夜夜景で見た広場は芝生の緑と雲のある朝の空で新鮮な色。92mの塔はもっと高く見える。
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建国百年で点火された永遠の炎
議事堂はちょうど日本の幕末の頃に建てられたネオゴシック。1916年に火災にあって1922年に再建された。正面から見えない後ろのドームも美しい。
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このドームがカナダの新しい10ドル札の透かしに使われている
議事堂の後ろ手はオタワ川が流れ、対岸はケベック州。
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首都を決める時、フランス系のモントリオール(ケベック)とイギリス系のトロントがどちらもゆずらず、ヴィクトリア女王の裁可でオタワに決定したのである。
現君主、エリザベス二世女王の騎馬姿
くろいりすちゃん
★フェイマス・ファイブ
すぐちかくに五人の女性が楽しそうに集まっているブロンズ像がある。
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記念写真を撮っている彼女たち、どういう女性たちか知ってます? 20世紀初頭にカナダ女性の参政権の為に尽力した面々なのです。三人はオンタリオ州生まれ、ひとりはモントリオール(ケベック)ひとりはイギリス生まれ。以前の50ドル札にも印刷されていた。
**2007年に世界遺産認定されたリド―運河もすぐちかくにそのスタート地点があるので見に行きましょう。
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新生アメリカ国と戦争していたイギリス領カナダは、モントリオールとトロント(当時はヨークと呼ばれていた)の間を無事に物資輸送できるルートがほしかった。
セント・ローレンス川の南はニューヨーク州だったので、そこは通れなかったから。
長さは200㎞ほとど解説されているが、実際に人の手で掘りぬかれたのは19キロほどだそうな。このあたりにはたくさんの湖や小さな川があるので、それらをつないでうまくオンタリオ湖畔のキングストンまでつないだのであります。
***たった一時間ほどだったが、青空のもと、オタワの印象をすばらしくしてくれる時間になった。
午前9時40分、サウザンド・アイランド・クルーズへ向かって移動します。
*****
オンタリオ州にはいって、州税が変わった。水一本買って、そのレシート。
カナダは国税が5%、プラスオンタリオ州税は8%。ケベックは7.5%、石油のとれるアルバータはいまでも0%のままかしらん。
セントローレンス川の河畔をはしる401号線
ここからサウザンド・アイランドが見えるパークウェイにはいる。
港について、中国韓国勢に圧倒される。日本人グループはまったく我々だけだった
島は千以上、実際の数は千八百以上あるそうな。ここに邸宅を建てて住もうというお金持ち心理。
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川の半ばから南はアメリカ領。ということで、島もカナダのモノとアメリカのモノにわかれている。その二つをつなぐ橋に、両国の国旗が描かれていた。
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*****
カナダ東部はメイプルだけじゃなくて、リンゴもたくさんとれる。BIG APPLEという名前のリンゴにちなんだものばかり扱っているドライブインで休憩。
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日本のデザートのような甘いリンゴではないけれど、リンゴ本来のおいしさがあります。
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トロントのCNタワーが見えてきた
あそこまでも歩いて行ける中心部のイートン・チェルシーに宿泊の今晩。
到着して、ケベックから運転してくれていたアランさんとはさよなら。彼はドイツにも住んでいたので、フランス語・英語・ドイツ語が話せる、気さくな良い方でした。ありがとうございます!
ホテルからカナダ連邦議事堂までは5分もかからない、ビルの間にもう見えてきた
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建国百年で点火された永遠の炎
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議事堂はちょうど日本の幕末の頃に建てられたネオゴシック。1916年に火災にあって1922年に再建された。正面から見えない後ろのドームも美しい。
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このドームがカナダの新しい10ドル札の透かしに使われている
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議事堂の後ろ手はオタワ川が流れ、対岸はケベック州。
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首都を決める時、フランス系のモントリオール(ケベック)とイギリス系のトロントがどちらもゆずらず、ヴィクトリア女王の裁可でオタワに決定したのである。
現君主、エリザベス二世女王の騎馬姿
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★フェイマス・ファイブ
すぐちかくに五人の女性が楽しそうに集まっているブロンズ像がある。
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記念写真を撮っている彼女たち、どういう女性たちか知ってます? 20世紀初頭にカナダ女性の参政権の為に尽力した面々なのです。三人はオンタリオ州生まれ、ひとりはモントリオール(ケベック)ひとりはイギリス生まれ。以前の50ドル札にも印刷されていた。
**2007年に世界遺産認定されたリド―運河もすぐちかくにそのスタート地点があるので見に行きましょう。
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新生アメリカ国と戦争していたイギリス領カナダは、モントリオールとトロント(当時はヨークと呼ばれていた)の間を無事に物資輸送できるルートがほしかった。
セント・ローレンス川の南はニューヨーク州だったので、そこは通れなかったから。
長さは200㎞ほとど解説されているが、実際に人の手で掘りぬかれたのは19キロほどだそうな。このあたりにはたくさんの湖や小さな川があるので、それらをつないでうまくオンタリオ湖畔のキングストンまでつないだのであります。
***たった一時間ほどだったが、青空のもと、オタワの印象をすばらしくしてくれる時間になった。
午前9時40分、サウザンド・アイランド・クルーズへ向かって移動します。
*****
オンタリオ州にはいって、州税が変わった。水一本買って、そのレシート。
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セントローレンス川の河畔をはしる401号線
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港について、中国韓国勢に圧倒される。日本人グループはまったく我々だけだった
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島は千以上、実際の数は千八百以上あるそうな。ここに邸宅を建てて住もうというお金持ち心理。
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川の半ばから南はアメリカ領。ということで、島もカナダのモノとアメリカのモノにわかれている。その二つをつなぐ橋に、両国の国旗が描かれていた。
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カナダ東部はメイプルだけじゃなくて、リンゴもたくさんとれる。BIG APPLEという名前のリンゴにちなんだものばかり扱っているドライブインで休憩。
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日本のデザートのような甘いリンゴではないけれど、リンゴ本来のおいしさがあります。
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トロントのCNタワーが見えてきた
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到着して、ケベックから運転してくれていたアランさんとはさよなら。彼はドイツにも住んでいたので、フランス語・英語・ドイツ語が話せる、気さくな良い方でした。ありがとうございます!
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