旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

堂崎教会から椿茶屋へ

2024-12-03 09:09:01 | 国内

11月21日朝、福江島のガイドをお願いしているNさんの奥様が届けてくださった手作りのかんころ餅。
ほどよく炙ってあってまだ暖かい。

福江から堂崎教会へ向かうバスでぱくぱく食べた。
昨夜11月20日夜は*Nさんお勧めのお店で夕食。


Nさんが貴重な椿油をくださった。

お肌にも、ドレッシングにもできるのだそうだ。

じゃんけん大会に勝ったお一人には特大瓶!
**

堂崎教会は五島列島ではじめての本格洋風建築。

↑この解説版に書かれているフランス人神父二人の像が教会の前にある↓


※2017年に訪れた時のブログにリンクします

教会から50mほどしか離れていないのに↑目立たない民俗資料館↑信仰というより生活を記録しているそうだ。解説してもらいながらゆっくり見学したいなぁ…

***

福江城の城下町跡を通った。

「こぼれ石」がのせられている↑
侵入しようとする者があると崩れて音をたてる防犯装置とか、防衛の際に投げるのだとか。

もとお城があった場所には県立五島高校がある。

周囲の掘割はお城のまま。

★福江城は江戸末期に建設された「日本最後の城」だと解説されるが、
※五島島旅にリンクします
実際には江戸初期1614年に建設された「石田陣屋」がもとになっていて、石垣は17世紀初頭のままの場所も多い。
※2020年11月に城の中にある屋敷と庭園を訪れたが、この時にもちゃんと理解できていなかった

※博物館のジオラマ↑江戸末期に三方を海に囲まれていた様子を再現している


お昼ご飯の椿茶屋に向かう途中、鬼岳のカルデラが見えた↑

11時半前に着いたので昔ながらの塩づくりを見学。


お昼ご飯を食べ終わるころ…航空会社から「不幸のメール」がはいった…
今日夕方の福江⇒長崎便が欠航する。
利用するはずだったお二人に知らせると、今日中に東京にもどらなければならないという。
今からなら13:20に福江港から長崎港にむかうジェットホイルに間に合う。
すぐに電話して車を手配。
午後訪れる予定だった嵯峨ノ島だけは諦めていただいた。
あぁ、ここまですべて順調だったのに…ほんとうに残念。
*****
五島列島の旅は毎日船と飛行機で移動する。
予定通りいかないどころか、五島列島に入れないかもしれない。
どこかの島に閉じ込められるかもしれない。
《手造の旅》を四回催行してここまで何にも遭わなかったことに感謝しなければならないのだろうけれど…。


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