旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

キャメロン・トレーディング・ポストを経由してペイジへ

2022-09-18 11:32:54 | アメリカ西部
1911年にリトル・コロラド川にかけられた橋↑これができたことでキャメロンはトレーディング・ポスト(通商場)となった。
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朝、セドナを出発し17号線を北上。

↑有名な「ルート66」がとおっていたフラッグスタッフを経由して、ペイジをめざす。
フラッグスタッフの標高は6900フィート=2100メートルほど
どんどんあがってゆく。

グーグルマップを見ると↓

フラッグスタッフの北に「サンフランシスコ・ピーク」という山があるのがわかる。
この頂上群のうち一番高いハンフリーズ・ピークは標高3850mと富士山より高い↓見えてきた

↑ドライブしている場所がすでに2000mを超えているのでそんな高さには感じない

このあたりは何度も通っているが今日の青空は格別(^^)
※2015年に通った日のブログにリンクします

さらに北のペイジに向かって一時間ほど走ると

グランドキャニオンに流れ込む支流のひとつリトル・コロラドが流れるキャメロンに至る

「リトル」といっても大地を切り裂く大きな裂け目になっていて、人が物資を運んで超えるのは用意ではなかっただろう。
そこでこの↓鉄の橋が1911年に建設された

床部分はけっこう薄そうで、現代の車の走行にはとても耐えられなさそう。
今は閉じられ、すぐ隣の現代の橋を猛スピードのトラックが走る。


※冒頭の写真参照
先住民も開拓者も橋があるところに集まり、交易の場所=トレーディング・ポストができた。

それは今でも続いている。
主に巨大なお土産屋さん+レストランとして(^^)
※「ナバホ・タコ」上のリンクの中に写真がでてきます


漬物ってどの世界にもある↑

先住民のクラフトワークも

***
さらに北上。

朝出発したセドナや超えてきたサンフランシスコ・ピークあたりとはちがい、茶色に乾燥した平原。

↑ペイジへ向かう89号線右手に「グランドステアケイス(大階段)」が見えはじめる
地図上ではなかなかこの巨大な壁は見えてこない。

切通しをぬける

ひとつ高くなったがやはり乾燥した台地



岩壁に「P」の文字

ロワー・アンテロープキャニオンの見学予約12:30に間に合った。
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