２００９年 新型インフルエンザ パンデミックへ（世界大流行）

三重大学広報誌　三重大Ｘ（えっくす）
Ｖｏｌ，１９　２００９　ＡＵＴＵＭＮ

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えっ→インフルエンザとは？どんな病気

！インフルエンザの感染により突然の
　　高熱と全身のだるさ、筋肉痛などの
　　全身症状が現れます。

！通常高熱が数日持続し１週間程度で
　　回復します。

！時には合併症を伴い重症になることも
　　あります。

！流行は通常、１１月から１２月に始まり
　　翌年の１月から３月にかけて患者が
　　増加します。

！ヒトのインフルエンザにはＡ型、Ｂ型、Ｃ型
　　の３種があり、Ａ型とＢ型が流行しています。

えっ→パンデミックの歴史

　　１９１８　スペインかぜ　　　　　Ｈ１Ｎ１
　　１９５７　アジアかぜ　　　　　　Ｈ２Ｎ２
　　１９６８　香港かぜ　　　　　　　Ｈ３Ｎ２
　　１９７７　ソ連かぜ　　　　　　　　Ｈ１Ｎ１
　　２００９　新型インフルエンザ　Ｈ１Ｎ１

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▼３０年前に大きなかぜをひいた記憶が
あります。二人で名古屋へ日展を観に行
ってその帰り道地下街でお茶を飲んだの

がいけなかった。数日後二人とも高熱に
うなされ関節は痛むしただひたすら治る
のを待った覚えがあります。↑を見ると

ソ連かぜだったんですね。それ以来名古
屋へ出かけるときは店へは立ち寄らず。
芸術センターだけ観て後は素通りする

習慣がつきました。

ぐっすり寝てメタボ改善？

睡眠医療研究、内村教授に聞く
２００９、１０、２　中日新聞

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→生活習慣病の人の中に不眠で
悩む人は多い。私たちが実施した
「働く世代の睡眠実態調査」（２００６年）

では不眠で悩んだ経験を持つ人は
三大生活習慣病（高血圧、脂質異常病
糖尿病）のない群では２４，９％ある

群では３１、０％と有意な差がありました。
→睡眠不足と肥満の関係は、一般に
あまり知られていませんね。

夜型の生活になって幼児や学童の
就寝時間が遅くなっています。子供の
肥満が増えていることと無縁ではあり

ません。（中略）
→きちんと眠れていない患者さんに
内科医はどんな指導をすればいいの

ですか。
　まずは生活習慣の問題例えば眠る
前のコーヒー、インターネットやＤＶＤ

明るすぎる照明など寝付きの邪魔に
なるような生活習慣があれば改善を
勧めます。

　　●不眠で悩んだ経験はありますか？
　　　　生活習慣病なし　　　２４，９％
　　　　　　　〃　　　あり　　　３１，０％

　　●眠れない時の対処法（複数回答）
　　　医師に相談　　　　　　　１８，４％
　　　市販薬　　　　　　　　　　　６，０％
　　　寝　酒　　　　　　　　　　　２０，４％
　　　何もしない　　　　　　　　５２，８％
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▼睡眠とメタボが関係あるとは知らなかった
睡眠不足によって血圧や血糖値、コレステロ
ール値が上昇したり満腹を感じるレプチンが

減少して空腹を感じるグレリンが増えてくる
ので、食欲が増して肥満につながりやすい。
不眠対策に寝酒が２０，４％と高くこれは依存

症などにつながります。