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朝日をみると…

2013-03-24 | 整体サロンふう
朝日をみると夜によく眠れるそうです

今日は個人的に早起きの日なので、こちらを紹介します



人間が、毎日、ほぼ決まった時刻に眠くなったり起床するのは、体内時計の働きによります。

そのため、よい睡眠を確保しようと思えば、 体内時計を日常の生活に合うように調整し、寝付き・寝起きともに良好な状態にコントロールすることが必要となります。

私たちには、 体温やホルモンの分泌を調整する体内のシステムが備わっていて、睡眠を含めた活動のタイミングを調節する体内の時計が組み込まれています。

これが 「体内時計」で、「生物時計」、「生体時計」、「概日時計」とも呼ばれています。

毎日、決まった時間帯に睡眠をとろうと思うと、体内時計を毎日リセットして、1日のリズムに合わせる必要があります。

この方法が、朝に太陽の光を浴びることなのです。

目から入った光の情報は、視神経を通じて脳内の視床下部(ししょうかぶ)にある視交叉上核(しこうさじょうかく) という神経細胞の集まりに至ります。

体内時計は、この視交叉上核の中にあって、光によってリセットされ、夜間と昼間の切り替えがなされ日常的な活動へと準備されます。

そして、時計が修正された視交叉上核は、脳の奥にある松果体(しょうかたい)へ約14時間後に「メラトニン」 というホルモンを分泌するように命令を出します。

このメラトニンには、眠気を誘発させるとともに、 体温の調整や他のホルモンの分泌を調節する働きがあります。

夜になると眠たくなるのは、メラトニンと、この分泌をコントロールする体内時計の働きによっているのです。

良い目覚めのため、また夜決まった時刻に寝付こうと思えば、毎朝、起きたらすぐにカーテンなどを開けて太陽の光を部屋に取り込み、 太陽の光を浴びて体内時計をリセットするとともに、 メラトニンを決まった時刻に分泌させるようにすればよいわけです。

なお、曇っていても雨降りでも太陽は十分な光量がありますので、大丈夫です。

体内時計がうまくコントロールされ生活リズムが整えば、毎日決まった時間帯に睡眠をとりやすくなり、安眠・ 快眠を確保できやすくなります。

朝は、いつまでもカーテンの閉め切った部屋の中にいるのではなく、日の光を浴びるようにしましょう。

やはり、 なんといっても、これが基本です。

本当は、目覚める時刻の少し前から徐々に部屋の中が明るくなるのが望ましいです。

それは、 真っ暗な状態で目覚まし時計の音などで無理矢理起こされても、けっして良い目覚めにはならないからです。

今日は珍しく早起きなので、たくさんの朝日を浴びてみました(^-^)/

今日はよく眠れる予定です(( _ _ ))..zzzZZ
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