鉄道模型工作記録帳

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RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する11

2008-01-06 20:57:28 | RMモデルス クモハ12【完成】
苦手な塗装です。

その前に小道具を造ります。

クリップに割り箸を括り付け・・・


細く折ったテッシュを


仮止めして


ぐるんぐるん!!


その上からマスキングテープ太目を

ぐるんぐるん!!!!

完成。

このマスキングテープ部に車体を咥えて塗装し、クリップは感想の際に適当なところに挟んで自立してもらうって奴です。

量産!


こんな感じで使います。


塗料は、グリーンマックスのぶどう色2号とモリタのぶどう色1号を2:1で混ぜたものを使用。
グリーンマックスのぶどう色2号は赤みが強い割りに退色した感じで好きではないので。

モリタのカラーは好きなんですが、安定供給されていません。
北海道では2回ほど入荷して終わってしまった・・・

ぶどう色1号はこの調色のために購入していたもので、そのまま使う車は持ったためしがありません。
一度、雄別鉄道のコハ12を組んだときに使いましたけど、コハはさまざまな事情でオークションで売ってしまいました。
高く売れたけど勿体なかったなぁ・・・( ;∀;)

屋根は旧型車両と塗り屋根の深い色の時に使うジャーマングレイです。
元々タミヤの缶スプレーを常用していましたけど、エアブラシになるにあたり、溶剤共用のために色味が近いガイアカラーのジャーマングレイを指定。

どうもこのメーカーが今のグリーンマックスの製造元ではないだろうか?
瓶が同じです。

グリーンマックスもタカラからグンゼに変わりましたよね?
良く解らないんですが、2度目のメーカー変更でしょうか?

で、下地にねずみ色1号を吹いてチェックした後、本色を塗りました。(゜∀゜)

上手ではないけど、写真で見ると随分荒れている感じ。
本物はそれほど荒れていないんですが(;´Д`)


どうも硬い感じ・・・。
まぁ、しゃーないか。

インレタとバニーシャを持ち出して・・・

と思ったら・・・

車号を打つ場所に余計なリベットが・・・
仕方が無いので、塗装後ですがノミで削ってタッチアップ。


貫通側妻面にある検査表記は是非入れたかったので、一旦デカールに転写して移植します。

ATS表記とエンド表記はインレタが腐っていて使用不能(#^ω^)

バラ文字の割には、まずまず転写できたかな?


とりあえず塗装の大まか
このあと、再び洗浄して半艶クリアを車体に、それに更にフラットべースを足したものを屋根に吹いて、タッチアップで出来た艶の差を隠します。
クリアは本色よりもっとシャバシャバに薄めて薄くコーティング。




非貫通側の運行番号窓にガラスを入れてみました。

適当な大きさですいません。

嵌め掛けですが、きらーん( ̄ー+ ̄)

木工ボンドで留めました。

あとは写真と睨めっこしながら色刺しです。


どう・・・だろう・・・?( ^ω^)


あまり上手ではありません( ´Д`)=3


小道具取り付け

無線アンテナは、台座ごと取り付けました。
正確ではないと思いますが、写真を見る限り元のステップより大きかったのでこのままが印象にいいかな?と・・・。

で、二本出ている差込リブのうち、1本を生かして0.5mmでドリって差し込みました。裏から瞬間接着剤で留め、
接着最小限で最大強度が出た気がします。

ランボード接着!

ランボードは吹き付けようと思いましたけど、グンゼのリターダーマイルドで溶いた、ねずみ一号で筆塗り。
接着強度最優先にしたので、後塗りにしたのでした。

作例にならないくらい下手です。


いいんです。どうせ自分へのプレッシャー的チラシの裏ですから。

乾いてから埃がつき始めてますね。
払うのが大変です。

こんな感じでどうでしょう・・・?

サボは付いていないのを解っております。
武蔵白石駅前に友人が住んでいるので、その縁でこちら側のみ張り付けてみました。

ゆくゆくはイラストレーターで内部に置かれた簡易サボをつくり、裏側に取り付けたいです。

屋根上ステップの足は、最初下まで塗ったのですが、あまりに長く見えるので途中で屋根色にして短く見せようとあがいています。

助手席には内窓に中桟があるようなので、

伝家の宝刀 伊豆急ペールブルー旧々色(タカラ製)。
この色が白緑色に一番にている!
ので、もう何十年とチマチマ使っています。
その後の同色はあまり似ていません。

・・・この色で 「ランナー引き伸ばし線を軽くヤスリ、面を出したプラ棒」 に塗装して裏からゴム系で貼り付けました。



完成!


どうでしょう・・・?

1m離れれば・・・

といいつつ

手を掛けた模型は愛情が不思議に沸きます。


次はこの接写でも破綻しない模型を作るぞ!!

まぁ、それでもかなり気に入りました。


鶴見駅を出たところ・・・の気分。


国道風味?


ひとまず、クモハ12-052となり、この工作は終了~♪
タバコに火を付け、梅酒を傾けて一人ニヤニヤタイムです(・∀・)


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する10

2008-01-01 03:47:35 | RMモデルス クモハ12【完成】

先ほどの記事が長すぎて、9の即続きです。

台車枠を取り付けて側面から

あれ??(゜Д゜;)

あれれ!!!

解ります?

アダプターの前ツラは車体前ツラとほぼツライチになるのがこの車両では正しいのですが・・・
前面板にきちんと乗るのではなく、乗り上げてしまい床板を浮かせてしまっています!!!

えー・・・要はですね。

私が先ほど苦労して設定した6.75mmのリブ建設では車体が低すぎたんですよ。

外見に合わせると、リブ建設6.75mmが 「このRMMのクモハ12キット」 には綺麗なんですが、このボナファイデの部品は、あくまでも車体を純正鉄コレに合わせていますから、合わないようです。

1mmフレーム裾から切り上げ寸法を小さくすれば、床板は浮かせないように出来たかも。

 

しかし・・・
写真は無いですが、そうすると今度はアダプターが台車枠に干渉してとてもではありませんがカーブがまともにステアリングしません。( ;∀;)

Σ(゜д゜lll)ガーン

無理に押し込んでみたけど・・・

連結器胴受けを、車体ツライチまで飛び出させるこのキットでは駄目です。
胴受けが奥まっていれば、多少胴受け高さが詰まるぐらいで済むのですが・・・

動揺した私は、一個このときにメタルを歪めてしまい、駄目にしてしまいました○| ̄|_

今キット、初の立ち往生です。
部品は悪くありません。
私の腕が悪いんです。

凹みましたが、立ち直りも早く、サクッと諦めて既存のやり方で凌ごうと思います。
(アダプターを利用するとうまくいってもR280がギリギリらしいので)

動力ユニット付属のエンドパーツのうち、Mを選択しフレームに嵌めて車体を被せます。
ちょっとカットすることが必要です。


車体を計測し・・・

車体内寸は105.75mmでした


エンドパーツMを両端につけた状態では



107.85mmです。2.10mm詰めればいいわけです。

エンドパーツMを


1.05mm削ればいいんですよ。
そこまで精度で無いと思いますが・・・


厚みがバラバラの部分なんで、レザーソウでガリカリ。


まぁ、こんな感じ。


次に、TN連結器本体を


こんな感じに

羽部分カットして、1.3mmのドリルで穴を開けます。

元の姿と随分異なる形になりました。


エンドパーツMに1.1mmの穴を

この穴にネジをねじ込んで行きます。


少々硬いような感じがちょうど良い固定。

強度はさして無いんですが、この車両の性格上、連結はほぼ無いんで別にいいかと。
17m級旧型国電のTNカプラー化って、旧型密着連結器のスタイルの特殊性もあいまって、苦労しますねぇ・・・。
決定打いまだに私は持っておらず。
台車マウントにしておけば全然考えなくていいところです。

で、先ほど車体内寸ちょうどにフレームを調整したわけですが、胴受け表現は今度はキットから調達していかないといけないということで・・・


キットの胴受け原型が上。
胴受けだけを切り出したのが下(の右だけ使います)

たった2点カットするだけで切り出しが容易に準備されているのが、いかにもタヴァサモデラープロデュースキットですね。
たしか、この前面ツライチになる胴受け部品はプロデュース時に拘っていた筈。

タヴァサモデラーズも、このように使っているんでしょう。
もっと上手に・・・。

但し、頑丈さも兼ねたい私は、この部品を前面にイモ付けするのは心もとないので、1mm角棒で足を制作します。

裏から


表から。
1mm角棒を接着しろといわんばかりの寸法です。
多分そう考えているんじゃないかな・・・?

この長い足が前面の裏で接着される補強になります。


いままで、動力ユニットと車体はリブと寸法精度だけで半固定していましたが、

「車体に取り付けられる胴受け」 に 「動力フレームマウントに止めた連結器」 が潜ることになったので、簡単に分離しては胴受けを破壊することになります。

ので、動力ユニットをカッチリ止めるストッパーを設置します。

解ります?
鉄コレ動力のストッパー設置でポピュラーな、車体真ん中あたりで動力ユニットの凹みに嵌る突起をつけてストッパーにする技法です。
白い長方形が新たに取り付けたストッパー。

自分はあんまりコレ付けないんですけど。

動力外すとこんな感じ。
エバーグリーン0.4mm×0.7mmのプラ片をちょこっと加工してストッパーにしています。
ランナーの引き伸ばし線をカットして接着してもいいと思います。
これは現物あわせでチャッチャと。


胴受けの仮設置して車体組上げ。

ちょっと連結器が飛び出している感じですが、連結することも考えると、車体マウントではコレくらい必要でした。


この角度なら、かなりいい感じでしょ?

排障器とか、床下配線も組みたくなる・・・


あれ、本当に松の内で塗装できるのだろうか?

ひとまずこれで塗装できるはずなんだが・・・。


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する9

2008-01-01 03:46:12 | RMモデルス クモハ12【完成】


新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


写真は会社の敷地を住処にしている鴨。

大晦日は、歳末製造品のVTR撮影の仕事を入れたので、その作業を見届けて午前4時にて仕事納めとなり、一眠りして歳末の買出しや「一応」家族の長なんで、両親と家族と年越し。

てなことで、模型制作は捗る様子はないです。

塗装を控えてきたので、数年ぶりに塗装コーナーを整備清掃しました。

少々配線がごちゃごちゃして見苦しいのですが、
自室の塗装コーナー常設は家取得時の夢だったんで、作っていたわけです。
仕事が忙しくなったり、親の仕事を継いで職が変わったり、
大病したり、人生だいぶ寄り道して、

人様にも迷惑を掛けながら模型どころではなかったため、なんだかんだで6年近く放置していましたが、今年ようやく再整備です。

ベニヤ板4枚と2×4材、25cm換気扇で組み上げたもので、半固定式ですが部屋の換気口を利用しており、いつでも外せる構造です。
今度このコーナーについては詳しく書いてみようと思いますが、賃貸住宅でも充分同じ構造で大家さんにも迷惑かねないで住む構造に設計しています。

まぁ、なんで一軒家でこんな構造にしているんでしょうね。
それは人生にいつ転落するか解らないという不安だからかもしれません。

だいぶ時間が経過して、趣味部屋と寝部屋に分けていた部屋は寝部屋を子供に明け渡し、趣味部屋 兼 寝部屋になり、パソコンも本体だけこの付近に設置など、だいぶ塗装環境はよくなくなってますね。


コンプレッサーは2.5気圧タイプ。
ボックス内には蛍光灯なんかを装備していますが、どうも大病以来視力が若干弱くなったのかこの明かりでは正直暗いですね。

キハ56の窓際小テーブル、国鉄灰皿などでちょっと鉄道雰囲気・・・?

ガンは2本使っています。

グンゼ産業の瓶取り付けタイプと、外国メーカーのカップ式の2本。
本当は長くホルベイン製のものを使っていたんですが、
元職系の専門学校時代に課題制作用で美術用に買ったものだったため、美術用の結構繊細なガンはシンナーでゴムブッシュがやられてしまいまして。
ディスコンのため部品も手に入らなくなり、安物の外国メーカーに代わってしまっています。

正直、あんまり精度のいい物ではありません。

さて、年末にクモハ12に使えるであろうと思われる、トミーテック製鉄道コレクション動力17m級動力を購入してきています。

床下機器は付属していないため、剥ぎ取り用に鉄道コレクションの本体「西武モハ311」を潰しました。

ちょっと勿体無いけど・・・。

まずは何も考えず、動力を車体に嵌めてみます。

動力を支えるリブがまったく異なっておりますので、車体幅はフィットしそうですが、ストンと入り込んでしまいます。
動力を希望する高さに支えるリブの建設が必要です。

両面テープで動力を止めれば簡単ですが、くみ上げるより「工作する」ことを楽しみにしているので、なるべく本格的にリブの建設をします。|ω・`)ノ


写真では見づらいですが、元のリブは本来指定されている動力の場合、全て削り落とすものなのですが、鉄道コレクション動力は幅がかなり狭いことから、この元リブは生かせそう。
てか、このリブがあるおかげで車体並行が保てていたようなので、活用してみましょう。


リブを計測してみます。

と・・・

1mmちょうどです。
車体幅に対して、動力は計2mm幅が狭いようです。
ということで・・・

またもやこいつ登場!

これを保定材に貼ってみましょう。

元のリブは、動力を組み込まない床板にあわせてモールドされていますので

計測していきます。

寸法をコピーして


左右分、2本をまず切り出します。



合わせると、まずまずいい感じになりそうです。

ここの作業はちょっと撮り忘れたのですが、

眺めたり、あわせたりして追加していくうちにプラ棒が4本重なるくらい分厚い貼り付けまでやってしまいました。
これなら、1mm板を4mm幅にカットして一枚物で貼り付けたほうが良かったかも。

車体はかなり剛性が高まりました(´・ω・`)ノ

フォントも何も拘らず適当に作った図


ためしに鉄コレ用T車床板を嵌めます。

気持ちいいくらい幅はオッケーです。
外板と、一段引っ込んでプラ棒の補強材による第二床っぽいのが見えますの解ります?

これ、後々で床下配管を追加するときに好都合っぽいです。

しかし、これでも動力は高さが決まりませんので・・・

京商が輸入しているエバーグリーン製プラ整形品のうち、2mm角アングルを持ち出します。
このエバーグリーンは全部買うとえらいことになるくらい種類が出ていて、工作のために本当に役立ちます。

これを3mm程度の長さにカット。6本カットします。


車内に高さ止めとして接着します。

外板を1mm、プラ棒で厚くしたので2mmなら1mm飛び出すリブになると踏んだわけです。
寸法を写真に撮りませんでしたが、さまざまな旧型国電モデルと並べたり、計測した結果、床下辺から6.75mmにリブを立てます。
6.75mmに出したノギスで計測しながら、先ほどのエバーグリーン2mmアングル片を接着します。

接着は動力ユニットの当たりを見ながら決めていきましたが、クモハ12のドア柱に合わせて6本接着。建設します。


別角度


もっと別角度

ちょっと大きすぎたかな?

まぁ、動力車なんで、コレが気になるようなら室内を占領するモーターのほうが気になるでしょう。

車体を被せてみます。

この角度では解らん■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ

別角度

良く解らないと思いますが、かなりバッチリ水平が出ました。

実はこの段階に至るまで、相当時間掛けました。
計測と考慮時間と計測と・・・

てか、自分、不器用だ・・・。
まぁ、決まったセオリーが無いまま進んでいるんで、考えながら悩みながらやっているのがバレますが仕事に徹夜したまま出て行くのはどうかと思います。

案外元気でしたけど。
決まった位置が一発で出たからでしょうね。

次にカプラーを取り付けます。
鉄コレの指定取り付け方法はハナから無視します。
台車に連結器取り付けて、台車の首振りとカプラーをそのまま付けることを今回は封印します。

高額部品登場!550円もしやがります(´・ω・`)
「ボナ・ファイデ・プロダクト 鉄コレ動力用TNカプラーアダプター P-010」

普通のトミーボディマウントTNカプラーは、今回の車両はオーバーハングが余りにも無いために取り付けが出来ません。
NDCで試したように、他のキットから部品を引っ張ってきてもまだ取り付けできない寸法であったので、専用部品としてリリースされたこのパーツを買ってきます。

カプラーとこのアダプターで1200円近く掛けるのは、「やりすぎ」です。
なんでこの車にこんなに金掛けているんだろう・・・。
気楽な在庫キットの処理とリハビリのつもりだったのに・・・。

よく考えられた部品構成。
精度の高いホワイトメタル。
期待が膨らみます。


指定されたポンチに指定されたドリル穴を開けます。

1.3mmドリル..._φ(゜∀゜ )

マッハ・エッチングプライヤーを吹きつけ、黒で塗装。

地味に6年ぶりの塗装!!!

マッハ模型製・エッチングプライマーは吹きつけ後、ドライヤーで暫く熱々に加熱して焼付けに近い状態にすると上塗りが強力に食付きます。

が、金属部品のみに使える手段です。
プラ混合ならプラが溶けます。

床下も塗装~


いよいよTNを分解して組み付け直します。
勿体無いことです・・・
高額パーツが連結器の本体部品とだけぽっちしか使わないなんて・・・。

上二個の部品は使わず、左中の部品を右中と左下の部品でサンドしなおします。

メタル部品に本体を嵌めて


裏側から真鍮板を蓋して

瞬間接着剤でちょん止め。

鉄コレ用動力のフレームを指定どおりNDCと同じようにカットして
フレームカットはレザーソウとノミで実施。
精度が肝心です。
特に、1mmフレーム裾から切り上げるんですが、間違いなくこれが車体高さとの影響が大きいです。
で・・・・ネジ止め。

いい感じかな?
実はこの部品、フレーム幅より1mmほど幅が広く、取り付けてから側面を削っています。
この製で、メタルの銀色が露出しています(´・ω・`)


銀色露出の部分が色飛びしているんです。
でも、まぁまぁいい感じ。


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する8

2007-12-17 00:24:10 | RMモデルス クモハ12【完成】

さて、次。
このキットは多彩なメーカーのパンタが取り付けられるため、色々な穴や用意された凹みがあります。
それを放置しても良いんですが、つい加工したくなりました。
GMパンタの穴埋めをやります。

ご用意するもの・・・
キットの余り。ゴミになるランナー。


ニッパーでカット!それはもう適当。
両手両指で持てる位。ちょっと余裕を持って切り出します。


こんな感じ。
今回はおよそ5cm。
ポイントは・・・余計なモールドが無いものを選びます。
これは右端にちょこっとありますが。
摘むところなんで無視です。
ただの棒切れが一番!


ライターで炙ります。
くるくる回しながら、概ね一箇所を均等に暖めていきます。
焦げないように!( ´ー`)y-~~

で、ある程度温まって、ふにゃふにゃになったら、速やかにある程度の勢いをつけて・・・

両指でしっかり摘んで、左右同じ力とスピードで、
スィーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

と引き伸ばします!
今回は約1.2m(いってんにメートル)ほどに伸びました。
細い部分は0.3mm程度の糸になりました。
これは慣れが必要でもあるんで、何度もトライしてください。
稀に、全然伸びてくれないランナーもあります。
自分は新品プラ棒を伸ばすより、ランナー伸ばしの感覚が好きです。
で・・・

よく使うのは、細く引き伸ばされた糸のほうですが、今回は根元を使います。
延びた根元はこんな感じ。


おもむろに、穴にめがけてぶっ挿します!

浣腸を挿す。2本も挿す。(ネタが古いぞ!)
ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ

ある程度、( ‘д‘)つ))`Д´)グリグリとねじ込んじゃいます。
変形しない程度に。

なんでかというと、穴に隙間無く詰まるようにするため。


裏側にたっぷりと瞬間接着剤を回します。


こんな感じ(゜∀゜)

で、


ニッパーでカット!カット!

根元までカットしませんけど。


こんな感じ。

それを根気よくノミでスライスして・・・

あんまり見栄えよくないけど、こんな感じ。
そろそろノミの切れ味がよくないかも。
で、コレでその後は横着して仕上げないです。

どうせ殆ど隠れるんだから。
配管潰れるよりマシ。
( ゜Д゜)y─┛~~


裏もこんな感じ。

続いて、パンタ台を取り付けに参ります。

奥のものが元の形。
手前のが、必要な部分をカットしたもの。
カッターでは自信が無いので、ノミで切り落とします。
道具はご自由に・・・。

とにかくノミが好きですね。私。
で・・・小さい!ゴミのように小さい!!
ヽ( ・∀・)ノ


もうね、小さすぎますよ。

ルーペで見ながら刃を入れてます。


パンタにパンタ足を差込んで・・・・・


位置決め、紛失防止!、取り付け・・・

そして接着までこのまま!

パンタはデルリンなんで接着剤が効かないことを利用したことなんですけど。
肉眼では見えない隙間がこうすると目立つんだよね・・・。
カメラは嘘つかない。
取り外して密着させなおし。


屋根上部品仮組。
まずまずかなぁ・・・。
と、ここで、余計な作業がばれる画像。
避雷器ケーブルとパンタケーブルを繋げる無知ぶり発揮。
そう、何時もは旧国を作らない人なんです。(/ω\)ハズカシーィ
つけてから改めて、構造推理して後悔。
このあと、撤去するかほっておくか悩む。
パンタ足はいい雰囲気だと思う。

続いて、ベンチレーター台座も接着。
そうせベンチレーターに挟まれるので、仮接着みたいな物でいいのです。

タミヤの緑瓶さらさらタイプでサラッと溶着します。


ワッシャが多少楕円ですが、気にしないでください。(/ω\)


サイド。
まぁまぁ・・・かな?
どうだろう?
目が大してよくないので、カメラの接写だと粗が見えて大変。

注:動力ユニットが市場にまったく無いので、こっから塗装するか、動力が3月に出るらしいのでそれまで待つか?

さぁどうする!?


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する7

2007-12-16 23:40:44 | RMモデルス クモハ12【完成】

まだヘッドライトの穴が開きません~。
果たして、こんな面倒なパーツを最初から使うべきだったのか!?

大げさになりかけてきた気がする。
気力メーターが下がらないうちに組まなくては!(;・∀・)

まず、前回刻印したポンチに穴を開けます。
地面と水平に開けたい所ですが、、旧国は屋根が大きく弧を描いており、そのままではポンチから外れて傷をつけたり、うまいこと穴が開かないことが考えられます。
ずれたりしたら、折角ど真ん中に打ったポンチ作業が「意味無し男 by 新庄剛志」

ここは落ち着いてここは0.6mmで、そのポンチめがけて穴に真正直にドリます。
0.6mmの意味はさほどありません。
作業しやすい細さで、折れても大して痛くない寸法を使っているだけです。
0.3~0.5が折れると、使用頻度が高い上に折れると高価で後々厄介ですから。



板半分くらいで止める。
上の穴は信号炎管の穴。


1.0mmに咥え換えて、今度は屋根と垂直にドリる。
要は0.6mmでポンチを大きくした感じですね。φ(゜∀゜ )
普通は簡単に貫通する筈・・・・が、様子が変なので停めて・・・


見事にリブの中にズブズブ。 (゜Д゜)
このままではドリル折ったり、角穴が開けにくいので・・・


レザーソウで切り込みいれて・・・・。


ノミで削っていきます。


リブを撤去すると、
1.0mmの穴が出てくる。 (ノ´ー`)ノ

さて、下穴の仕上げ。
1.6mmを咥えなおして φ(・∀・)


こんな感じ。
0.6mmから数えて3本目のドリル。
少しずつ大きな穴にしていくと失敗が少ないですね。
1.8mmがパーツ寸法なんで、ヤスリ減りを考慮して0.2mm小さな穴にしています。




最終的に1.6mmで穴を開け掘ってドリル終わり。
穴の確認。両サイド、まぁまぁいい感じ。
最終的に角穴に取り付けるヘッドライトは、グロベンの高さと同じにならなければならないので、非貫通側のヘッドライト直横の手すりモールドを下辺にする狙いで考えます。



三角ヤスリ。
これで少しずつ広げていく。
四角断面のヤスリだと、角が甘くなるので、三角一本で仕上げる感じ。
四角は補正で使うことがあり。


下辺から、いよいよ角穴に・・・。


ゴリゴリ  φ(゜∀゜ )♪


角穴になりました♪
でもまだ歪です。

無謀に載せてみる。
いや、差し込んでみる。


角度が微妙に変。(ノ´∀`*)

手持ちで一番細いノミで仕上げていきます。
前もって行っておきますが、三角やすりで仕上げても、若干の余裕は持っておきましょう~。
ガバガバになったら目も当てられません。-y( ´Д`)。oO○


穴を仕上げて微調整。
穴の完成。


まぁ良いかな??




RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する6

2007-12-16 23:01:51 | RMモデルス クモハ12【完成】


テールを取り付けた状態。今日のスタート。 (・∀・)
このデジカメ超接写で解ったこと・・・タバサの挽きモノでも若干歪んでいるものもあるんだね。気が付かない程度のミクロの世界で。


タヴァサのPN491.東京の仲間から送ってもらいました。
(・∀・ )っ/凵⌒☆マチクタビレター


久々なので、寸法を測ります。


1.8mm四方の角穴を開ければよい。




このメーカーの角やすりを使います。
かなり優れものです。
これ。
RMでも活躍していたモデラー達が実際使っていたメーカー。
15年前に教えてもらったんだけど。
これも三角断面のものを使う。
四角は実際は使わないんですね。
三角のほうが角がしっかり作れるので。
屋根の幅を測り、その半分の寸法を得ます。
えーーと。

19.8mmですね~。微妙な寸法です。


ノギスの尻を使って、センターを出します。
意外とこの使い方を知らない人も多いんで、一応出しときます。


実際はきちんと水平を取りながらですが、こうしてセンターの位置を割り出します。
両肩からきちんと測って、センターを何度も確認します~。

ノギスをガイドに・・・


ぷちっ!とな。φ(゜∀゜ )


念には念を押して、またノギスを当てます。
両方から・・・
大丈夫のようです。
何でこんなに慎重かというと・・・。


どんなに測っても、センターに一見見えなかったんです( ゜д゜)

で、結論。
このキット、屋根の踏み台や周辺モールドが、微妙に左右対称ではないことに気が付く( ;∀;)
測っておいて良かった。・゜・(ノ∀`)・゜・。
キットは信用しちゃいけないww
どうも真ん中に見えないから、何度も何度も測りなおしたけど、グロベン穴は正直に開いていたので、踏み台が若干甘くおかれていることに気が付く。


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する5

2007-12-16 21:12:41 | RMモデルス クモハ12【完成】

今日は貫通側に箱サボパーツ取り付けでおしまい。
板から組む箱サボがいいのは解っているけど、本来このキットは練習用にやっていた筈なんで、これ以上投資しないということで標準品を接着。









実はもう車体の塗装が出来るのでは無いだろうか?
あ、ワイパー付けようかな・・・。


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する4

2007-12-16 21:07:46 | RMモデルス クモハ12【完成】
今日の作業。
デジカメの調子が悪く低解像度の携帯シャメ。


元の信号炎管を模型用微小ノミで削り、跡地にマチ針でポンチを刻印する。
画鋲は駄目。
針の先が太すぎます。

信号炎管をKATO製に取り替えるために0.6mmで穴あけ。
でも、本当は0.5mmで開け、圧入するのがよいことを開けてから思い出す。
カトー製の煙管は代表的なものだと205系のパンタ車やクハに付属してくる「屋上機器」のパーツランナーに入っているものがよいと思う。
こよなく愛してもう15年以上。
これ以上の電車・気動車用煙管は無いと・・・思う( ̄ー ̄)
機関車用はちょっと形が違うからだめ~

えぞや氏にそそのかされ、やるつもりの無かった尾灯をタヴァサ社製パーツに取り替えることとなったため、穴あけ。

まず、軽くモールドのテールライトを頂点だけ模型用微小ノミでスライスし、上からマチ針でポンチを。


7倍ルーペで確認し、ど真ん中にポンチが打てるまでやり直す。
(ルーペ・・・今回は写真が無いけど写真用のネガやポジを見るものを使っていますけど、決して使い勝手はお世辞にもよくない)

納得いかないポンチは模型用微小ノミでスライスし、打ち直し。

この繰り返し。

ビタっとポンチが打刻できたら、0.6mmで穴あけ。

モールドの周辺はこの時点では残りますが、あとでノミでスライスすればいいんですよ。

そのまま、ドリルを咥え換えて所定寸の1.0mmで穴あけ。

0.5mm以上の穴ならこうやって何度かに分けて穴を拡大していくと形も崩れないし、ポンチも小さなピンで出来ます。

微妙な場所でもコレで回避!+(0゜・∀・) +


この時点でモールドされていた尾灯は殆ど削れているが、少し残っている縁状のモールドをノミでスライスして完全撤去。

車体内側の床下支えが尾灯部品に干渉するので3mmほどカット。

カット前


カット後


尾灯部品を差し込むが、タイトタイトなので、ピンセットや指で圧入はちょっとの弾みで飛んでいく恐れあり。
無くしたらこんな顔(´・ω・`)で床を這う羽目になるでしょ?
マチ針に尾灯部品を差込んで・・・

マチ張りごと挿して圧入。

無くす心配無しのコツ。 ( `・ω・´)ノ


今に至る。

今日、ノミを機械で研ぎにえぞや工房に。
いい切れ味だ♪
 
ノミの切れ味はとことんいい状態が基本ですね。( ・ω・)


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する3

2007-12-16 20:32:03 | RMモデルス クモハ12【完成】

えぞや邸に行きました。
流石のえぞや部品センターも、直径4mm・内径2mmのジャストサイズワッシャーがありません。

と、えぞやが旋盤に向かいまして、なにやらやっとります。

で、家に帰ってよく見るとこんな部品が手渡されています。

これを、言われたとおりに分解すると・・・

一本の棒状のものが緩んで・・・

ちゃんと言わせて貰った寸法に加工されたワッシャーが!
そう。ワッシャーを纏めて、旋盤で加工して削ってくれたわけです。
ありがとう!(゜∀゜)
(旋盤なんか普通の人はありませんから、タミヤのラジコン用ワッシャーでも結構いいところにいきます)

で、コレを噛ませて、屋根に自分の好みのKATO社製グローブベンチレーターを取り付けてみます。
おお、きちんと浮いた。

KATOのグローブベンチレーターは形がどのメーカーのものより好ましいのですが、台座が屋根にモールドされている前提なので、台座がなく、そのままつけると、屋根に密着してしまいます。
そこで以前はタヴァサ社から第三者供給で台座部品が発売されていたのですが、製造中止になってしまい、タヴァサは別売り部品をはじめた、まずまずの形のトミックス社製のグローブベンチレーター用台座部品に移行してしまいました。
が、私はまだまだKATO社製部品を大量ストックしており、トミックス社製を加工するか、こういう部品を別調達するしかないと言う感じです。
KATOがもっと供給してくれれば良かったんだけど・・・。

で、キット付属の部品と並べて見ます。
横の高さはオッケイです。
良い感じの部品になりました。


斜めから撮ってみます。
濃いほうが私の好みのKATO部品。
薄い色のほうがキットの部品。
好みの問題ですが、いままで全部KATO社製に取り替えてきたので、実物が同じ部品は同じ備品に統一したいものですからね。


次に、パンタグラフを取り付け準備をします。
キットに開いている取り付け穴は、私の好みでは無いメーカーのパンタグラフ穴だったので無視します。
で、好みの形のトミックス製部品を載せて、感覚を掴みます。


このあたりに、足4つの穴を開けます。

裏返しますと・・・

どうも、この部品を付けられるように、準備している凹みが見えます。
おw
楽かも。


で、足の太さをノギスで測ります。

0.7mmみたいです。
微妙な太さです。



ドリル刃を選び。
このセット刃は割りと本数と値段にお買い得感がありますが、一本でも折ると1本ごとの価格がかなりするので、全部セット買いしたほうがいいのかな・・・?


( ‘д‘)つ))`Д´)グリグリ
と、穴を開けますが、気になることが・・・。
準備凹みが1.0で彫られています。
なんでか・・・?な・・・・??

4つの穴を開けて、パンタグラフを挿して見ます。
穴はピッタリ!(゜∀゜)

しかし・・・
若干穴が全部内寄りでやんの・・・。
背理が4本になるとキツイです。
微妙にパンタグラフが歪みます。

あー。。。そういうことか。
最初の彫が合わなかったんだな。
それを無理やり修正で凹みを大きくしてごまかしたキットか!

で、実はコレではパンタグラフの台座もありません。
ので、それは先ほど気が付いているので、このパンタグラフ用の台座がありますので添えて見ます。
が、この部品。流石に台座だけでは小さすぎるので、その横に添えられる細長いランボード板と一緒の備品になっています。
あわよくば、そのランボードを使えないかと・・・
で、今一度合わせますと。

はい、キットのランボード板用の足と、この部品のランボード板がまったく長さが違います。

そのままでは 使 え な い 。
この部品なくしては、このパンタグラフの繊細なスタイルは意味が無いものとなります。

ということで、台座部品をこの部品から切り出して、最終仕上げのときにパンタグラフと挟み込みながら接着するという手段を選びます。

この部品、1mm四方也(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

なくさないように、今は切り離しませんw


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する2

2007-12-16 20:27:16 | RMモデルス クモハ12【完成】
ということで。
札幌市東区のトイメイツに部品を買いに行くも、
欲しかった部品が無い。

あーあー。
タヴァサ社製部品自体が殆ど無いわ。
あいの里ホビーには常備在庫として注文して入れてあったはずなんだけどなぁ・・・(無責任なことに今は殆ど行っていない)

代わりに、あまり好きではないが、銀河モデル社製の部品を調達。
銀河モデル社製のこの形式用として売っている「250wタイプ」のヘッドライトは、挽物である。
この部品が昔ッから「嫌い」であり、華麗にスルー。
挽物はどうもヘッドライトに表現的に好きではなく、鋳造品を探す。
タヴァサならプラなのに・・・(KATOのSL用のOEM)。

てなことで、銀河でもSL用を探すとあったのでお買い上げ。
ホワイトメタル製か。
まぁ、いいか。


緑のバックはカッターマットである。
点と点の間隔は1mmである。
つまり2mm四方弱。

で、サクッと車体を組むことにする。
このキットは3つの形式に作り分けられるが、1両で走らせて楽しいクモハ12-50のタイプを選択。

基本通り、側面分割線を部分を接着

~正面を接着して上から見たらロの形にし、屋根と床板を仮に嵌めてゴム輪でグルグル巻きにして保定する。
昨晩板状だったキットはコレで車体に近くなりましたとさ。


さて、こいつはとりあえず接着剤が完全に乾くまで放置。




部品を寄せ集める。
模型の部品箱からごそごそと掘り出してきた部品。

トミックス パンタグラフPS13
トミックス 73系用足掛け
トミックス 旧型国電用避雷器
KATO グローブベンチレーター6個
KATO 列車無線&信号煙管


と、集める。
グローブベンチレーターの座金が必要なんだけど、とりあえず後で調達しよう。

と、標準添付の部品をシゲシゲ見る。
 
取り付ける車体を眺めて比べる。
んー。

パンタグラフの台座が無いな・・・。
PS13は本体でもなく、屋根でもなく、ランボードに台座が表現されている模様。
あー・・・
部品追加♪
トミックス パンタグラフPS13用ランボード


これもまた塵粒以下のダニのような大きさである。

で、部品を集めるとこうなる。

定規を置いてみた。
もちろん単位は1mmである。

問題が数点。
・グローブベンチレーターの台座(知己に製作を打診)
・台座の関係上、ランボードがキットのまま付かなくなったので、削るかどうするか検討。
・実は床下がまた手に入っていない。
・本当にこのヘッドライトで良いのか?

なんだかんだ、ストレートに組む気が更々無いようである。
ここまでで、とりあえず抑えるけど。
あれもコレも言い出したらいつまでも組めないし、部品代が嵩む。


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する1

2007-12-16 20:13:20 | RMモデルス クモハ12【完成】

いやいや、久しぶりにNゲージキットを開封だ。

え?作りかけが一杯あるじゃないかって?
それは軽く無視。

今回、やっと組む気になったのはネコ社から2003年に出たクモハ12キット。

実は刃を入れたのは午後10時である。
それまではうだうだと掃除したりなんだり。

グリーンマックス社製の日本車両標準型17mキットを眺めること1時間も足して・・・。
結局それを組む気にはならず、以前から組もうと考えつつあったこのキットを開封した。

で、
幾つかの形式が作れるものの、そんなに気を重く作る必要も無いので両運転台で1両で済むクモハ12-50番台を作ることにする。

最初から「継ぎ」を前提としている珍しいキット。
合いはよく、軽く断面を棒やすりで舐めるだけでいい感じに取り付けることが出来る。
切り継ぎラインは普通、埋めるもんだと思うがこのキットの無数のリベットモールドからはそれをするなと、無言に訴えてくるキットであるw


今日は基本部品を切り離して、各部ヤスリ掛けして終わり。
明日も何とかする予定を気持ちに入れて、サクッと明日塗装したいと思うこの頃。
大して拘らず、ストレートに組んでリハビリしようと言う魂胆だ。


ただね、
ヘッドライトがあまりにもプアなんで(今日止まった理由)、

コレだけは別パーツをにしようと思う(といいつつこの後泥沼一歩手前まで行く)ので
部品の検討をする。

銀河の国電用250wタイプがよく使われるが、挽きモノのヘッドライトは好みではなく昔からタヴァサのものを使っているんだが、あいにく在庫なし。
札幌の店にもなし。
とりあえず銀河のSL用を睨んでみる・・・(ホワイトメタル製)



テールライトは今回そのままで行こう。(と、いいつつ)