仕上げに取り掛かります。
幌を西武アイボリーで吹きましたが・・・
(結局30年前以上の幌を使いました)
塗装の乗りは、現在発売されているどれよりも乗りやすいのですが・・・
(スチロールの幌がほしいですね)
イメージ浮きまくりw
これは主張しすぎです。
残念なイメージ・・・。
こりゃあかん・・・┐(´д`)┌
てことで、マスキングテープに張って
更に両面テープで棒に張り
西武アイヴォリーに黒を足したグレーを吹きます。
これで、本来アイボリーの幌がチョット汚れて煤けた感じのパロディになるかなと。
ぐっと視覚が落ち着きました。
が、埃がひと粒・・・
更に、クリアデカールをカットしたものを用意。
赤く吹いて・・・。
渡り板に張りました。
マークセッターをしっかり塗った後に
マークソフターでしっかりなじませます。
気泡を抜きつつ、裏に余計な部分をたたんで・・・。
はい出来た。
塗り分けの代用ですね。
これのマスキング嫌だもの・・・。
デカールの怠け使い方です。
ここまで来ると、パンタもそのままでは寂しいです。
で、さっきのアイボリーに黒を混ぜたねずみ色ですが、
これがねずみ色一号にそっくりでありましたので、そのまま吹いてしまいました。
パンタ台は赤を、スライダーは田宮のエナメルのコッパーを塗ります。
(コッパーは擦る感じ)
違和感なき装着。
屋根だけで結構灰色の色数がありますが、実物は大変シンプルながらも、
模型ですからね。
立体感が出たほうが良いですし、ランボード類の濃い色は実物が木製のためこのような色ですし。
窓張り。
自分なりのアイディアである、ゴム系接着剤のシンナー溶き。
このときのシンナーは、実はツールクリーナーが一番よいことがわかっています。
充分溶かして・・・
シャバシャバからトロトロまで、自由です。
自分的にはシャバシャバを何回か
塗っては半乾きしたらもう一回くらいで、充分にノリ成分を塗布して
そっと窓を張れば
これが綺麗に付くんですよ。
ゴム系は劣化が遅いですからシッカリ付きますし。
両面テープよりはるかに楽。
結構窓張り大変だったけど・・・
でけた。
張ってからもう一度車体洗浄して、手垢を全部落とします。
何せ脂手なんで、手洗いと車体洗いは案外頻繁に実行するんです。
完成~!
(正確にはワイパーがまだですが、窓ガラスのゴム系が硬くなるまでつけません。)
出来た出来た♪
かなり会心の出来です。
あ、ランボードにティッシュが引っかかっている・・・。
でも、パンタ鍵外しはこの場所で良いのと、その配管がこれだけ塗装の跨っているのがスッキリ仕上がって満足です。
Hゴム塗りは今はこれが限界だ。
でも良い顔つきですね。
スッキリしあがりました。
どうでしょう・・・・?
贅沢言うときりが無いですが(乗務員扉の手すりとか)
↑さて、
営団6000とか東武10000に戻りましょう。
チマチマした作業が続きます。
Hゴムを塗る作業写真が、バグで飛んでしまいました。
つД`)・゜・。・゜゜・*:.。..。.:*・゜
マスキングと烏口でやりましたが、この塗装の出来にはちょっと達しませんでした。
このように、マスキングで角があっても直線を出してから
四隅を筆で丸め塗ってみました。
バッチリではない気もしますが、若干ずれたとしても同じズレ方になったので、これ以上いじらないのが吉です。
若干不満ではありますが、サラッと終わったほうが色々健康です。
ヘッドライトは
グリーンマックスのクリアランナーを使うことにしました。
1.4mmのレンズが欲しいのですが、全くありませんでした。
適当にカットして
リューターチャックに嵌め
リューターで削る算段です。
金ヤスリで粗粗に細くしていきます。
Pカッターの刃で更に細くしていきます。
段階を追って細さを付けて行き、速度は遅くしていきます。
削ること40分
希望の太さになりました。
端面をコンパウンドで磨いてレンズにし
カットしました。
予想以上に良い出来です。
きらっと光る・・・かな?
これだけで結構満足。
さて、最後の部品、幌ですが・・・。
元キットの部品を無くしてしまいました。
GMのものであることは確かなんで、在庫を探すと・・・
えらい古い型のものしかありません。
左は1984年くらいに一時期出た、ごつく厚いもの。
右は・・・。
型はシャープなのですが
とんでもなく古い製品のものを明けずに取り出した貴重な一品。
このブログを通じてお知り合いになっていただけたLMさんからなんと「頂戴」してしまったものです。
お返しを考えている間にズルズルと・・・。
既製品が出ているとかそういうものの価値ではありません。
MAX時代ですよあなた・・・・。Σ(゜Д゜;
C61の牽く特急列車って!!
カタログがこれですって。
でもおおらかで良い時代です。
が。
私、1歳10カ月の頃の製品です(;´Д`)
既にこれだけのラインナップだったんだから凄いことです。
取り付けてみました。
クリームに塗らねばなりません。
でも、
なんとクリアブラックです!
スチロールであることは非常に好適ですが、なんと勿体無いことをしているのだろう・・・。
初期製品ゆえに、型に乱れがなく非常にシャープなモールドです。
うってつけです。
が、いかんせん勿体無い気分が・・・。
一晩悩むことにします。
あとは塗って、窓張るだけで完成するところまで着ました。
テールライトレンズも入って
凛々しきかな、東北の美人電車。
個人的には黒でも綺麗だなと。
でも、どの時代もクリームなんだよねぇ
勿体無きかな。
35年前の貴重な部品。
「そうでがんすなす、んだば、はっぱり、ほでねなはん」
べっぴんな顔です。
窓を張るまで考えよう。
それまでに現代のGMキットの幌が手に入るかもしれないし・・・。
(その場合、塗装に苦労するだろう・・・。)
十和田が続きます。
仕掛品でも、炭鉱だと仕事帰宅後に適当な時間で出来るのがメリットです。
編成モノはやはり一気に進めることが必要ですから、早く帰れた日ね。
正面から撮られた写真から、サボを複製します。
左が写真、時代によって赤とクリームの枠があるのでその2種。
で、
スンマセン。
会社のレーザーコピーを拝借して
クリアデカールに刷ってみました。
うーーーん。
どうだろう・・・これ。
コンビニコピー機でもかまわないと思います。
2mmを基本に、2%づつ拡大と縮小をかけて、後で一番良いサイズをチョイスします。
それにしてもドキドキしました。
ほかの人に見られない様に・・・
プリントボタン押したら画面消して、ダッシュでプリンターに張り付き。
すんませんすんません。
帰宅してからじっくり眺めます。
遊びでサボの大きなものを刷っています。
後でいたずらするためです。
やっぱり、かなり潰れている気がします。
写真のものは、なんとなく薄汚い。
好適なサイズをカットしておきます。
友人KWから届いたインレタは
ふ・・・・古いwww
付くのかな?
セオリー通りだとまず付かないはず。
「モハ」だけ拝借。
アッサリ付いて吃驚。
ここだけで3種類の印字シートから出来ています。
正面はひと文字づつはがして貼り付け。
「ハ」を少し幅を縮めたかったから・・・。
苦労しました。
微妙なだな・・・。
修正しなきゃ。
イライラしてしまってはいけないので、遊び。
でかいサボデカールを室内とユニットに張って、向きを示します。
遊び遊び。
ユニットのものは適当な白いシールに張りました。
インレタを張り終え、全体を半艶クリアでコート。
友人MYのを見て、絞って吹いてみたら結構うまく行った。
屋根が半艶になってしまい面白くないので、艶を落とすためにまずデリケートなインレタ部分をゾルコート。
ゾルコート。
ゾルコート・・・。
乾燥時間を利用して
0.25mm×2mm×適当長さのプラ材に
幅2.5mmにカットしたサボを、「マークソフター」の濃い目でしっかり塗った上に貼り付け。
はみだしとか関係ないですから、がっちり塗ります。
読める気がするような読めない気がするような。
まず車体を手油で触れない様にザックリマスキング。
これも友人MYから盗んだやり方。
細く切ったテープを屋根端面にマスク。
大きくマスク。
爪楊枝でなじませます。
(当たり前と思われても良いんですが、これも友人MYから盗む)
6mmマスキングテープで精密マスク。
艶消しクリアを吹いてトーンを落ち付かせればOK
先ほど張ったデカールをカットし、爪楊枝に普通の強さの両面テープでチョンとピックします。
結局クリーム枠時代にしました。
でもこれでは網点の枠が目立ちます。
断面と、網点にそって、西武アイボリーを0000番筆で塗って行きます。
枠を塗装で描いてしまいます。
左が塗ったもの。
右が未塗装。
車体には薄い強力両面テープにしました。
木工ボンドでも良いのですが溶剤系は危険ですし。
パンタ側正面。
曲がっているけど直せます。
非パンタ側。
実はこの形式、両端面でサボ高さが違います。
こうやって微妙な表情の違いを楽しむには、真っ直ぐ取り付けないとねぇ・・・。
だんだんと出来てきましたが・・・
Hゴム塗るのやだぁ・・・・。
ここまで来て失敗したらどうすんのよ・・・。
ちなみに、この車両。
現在の保存車状態とはかなり細部や塗りが異なります。
・屋根のクリームは今、無いようです。
・テールライトは赤ではなく一直線塗りです。(1990年代前半まで?)
・サボホルダーは下地と同じように塗り分けられています。
・幌がこのモデルとは逆についています。(この位置は全車旧塗装時代の2002年頃まで)
現在の姿にするには少なくとも、幌を逆にしていく必要があります。
↑Hゴム嫌や~
十和田の続きです。
ここから。
まず前回気になっていた塗り残し・・・。
屋根スジと雨樋の色漏れ。
このように部分マスキング。
シュッと。
解りづらいですが治りました(・∀・)
帯デカールを張ろうとしました。
使う色部分に切込みを入れ、雑駁にカットして準備を・・・
0.4mmのマスキングテープで張っていく直線だしをして
デカールを水につけたところ・・・
あれ?
アレレ???
ぶちぶち切れてしまい使い物になりません(;´Д`)
硬くなっているのでしょうか?
MD5000と思われるデカールなんです。
しょうがないので友人MYに電話。
「デカール作らせて・・・・!」
彼の家にはMD5000があるのです。
その前に
床下機器を
塗ってしまう。
(´ ⌒`)<~~~
プ シュー!
再び組み立てたらオシマイです。
ウェイトが無いとこんな感じ。
で、
ここまで来て、車で1時間の友人MYの家に走るわたくし。
ところがどっこい
デカールデータを作る横で友人MYは
なんか始めてしまいました。
ザッザッザッ!
※ここは友人MYの家。
マスキングテープを張り出しています。
なにやら裾からマスキングテープを張り足して・・・
あっという間に赤帯と青帯の合計幅1mmのマスキングをしています。
調色始める友人MY
いきなり細吹きで赤を吹く。
前面から側面へ
自分の吹き方より遥かに細い吹き方です。
小刻みですね~
びっくりするのは・・・
工作机の上で吹いているんです(;´Д`)
いままで全部。
こうだそうで。
これでね、粉まみれの机だったり、下手な塗装なら突っ込みようがあるんですが、
この友人MY。
かなり上手なのはたびたびお伝えした通り。
空気圧は1.5kgだそうです。
弱い吹き圧だなぁ。。。
で、こっちがデカールデータ作っている間に、サクサク吹いてんです。
赤の後は、青の吹くごく細部分を残すマスキングをいとも鮮やかにマスキングして。
前面から青吹き。
「よっしゃぁ!」
という声の後
何故か前面をマスキングして
側面へ
本当に細吹きです。
吹いちゃったよ・・・この人・・・。
自信満々に「緊張したっすよ~」
と剥がしてポイと渡されました。
うげぇぇ。
吹きあがっとるw
破綻無しwww
流石というか・・・・。
まだ敵いませんな。
HOかと。
Nです。
見事としか良いようが無いです。ハイ。
ここで時間切れ。
帯だけあと吹きですよ、奥さん。
サクッと、次の作業を始める友人MY
時間は午前3時。
で、さっき帰ってきたって訳。
でも2時間後にまた彼と会って出かけるって訳。
↑色々刺激になった真夜中訪問でした。
最も失敗が許されない塗装です。
といいつつ、今までのトラブルの殆どは塗装です。
塗装下手なんですもの・・・。
まず、裾をマスキングします。
取扱説明書の寸法に合わせます。
原寸図があるのでいくらか楽です。
その後、1.5mmマスキングテープを屋根肩に2本重ねて張ります。
3mm張りあげ屋根部に張る感じ。
で、1.5mm幅のマスキングテープのうち、一本を剥がします。
1.5mmの幅の揃った赤塗り部とクリームで残す部分が綺麗に張り分けられます。
マスキングテープで定幅を作る技は友人MYのパクリ技です。
なんせ一発でマスキングして塗って剥がすことが出来ません。
このようにまず、赤くなる部分を露出してほかを隠していきます。
テールライトには赤を
車体裾と屋根肩に目掛けて西武レッドを吹きます。
が、ここでもチリが付いて、磨いて2回吹き。
今度はこのまま屋根に。
一部マスキングを剥がして、マスキングを張り足す作業。
解りづらいですが、後で納得してください・・。
マスキングが一部余計に剥がれてしまった部分。
修正して、マスキングも細いものを使ってグレーを塗る準備。
ゾルは手放せません。
小さなマスキングする部分、何かディテールをまたぐ部分、重ねがざっくりしたいマスキングテープの重なり部分・・・全てに使います。
こんな感じ
ねずみ色、艶消しクリアを吹いた。
剥がして・・・いく。
緊張の瞬間。
でも概ねはみ出しているのが今までの自分。
なーんかいい感じに思うけど油断大敵。
てか緊張していても結果はもう、マスイングテープの下にでているんだけど。
おおおおおおおおおおおおおおおおおお!
3色塗りとしては奇跡的な塗装仕上がりがwwww
すげーーーー
きれーーーーーーー
このまま完成に持ち込めるのか~????
2箇所、ちょっと些細に修正するべきか悩むところがありますが、
それ以外
チョー完璧!
マジですかwww
( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)
あ、すげー・・・。
自画自賛。
プ ロ モ デ ラ ー み た い (完全に舞い上がってます)
でもね良く見ると屋根前端部、クリームの筋が出たの。
ここがプアな部分の一箇所。
こっち側だけ。
もう一箇所は乗務員扉の上の雨樋の赤欠け。
それくらいですわ。
綺麗だとおもわん??
いやいやいやいや・・・
自分の中でかなり凄い良い塗装です。
このクリームのスジをどうするか。
デカールは・・・
あけてチョットがっかり。
MD5000のデカールでした。
細かいギザギザを旨くカットすることが必要です。
またレタリングはどうしようかなぁ・・・
どうしようもないんですが。
鉄コレの日本車両標準型と並べてみる。
長さが異なるのでスマートさが際立ちます。
塗装が決まったので、久々に鉄コレより良いモデルになりそう。
↑さて、
続けるか否か?
十和田!
サフェーサー吹きなおし。
うん。
今回やけに綺麗です。
でも、一部妥協した部分ありますが・・・。
今精一杯の綺麗。
西武アイボリーに吹けと言うので吹いてみました。
寝床 兼 書斎 兼 塗装室 兼 工作室 の私のお部屋。
今回特にチリが室内にあり、除去しては吹き何回か吹き重ねて綺麗な車体になりました。
夏なら窓開け放って、新鮮な空気を入れ、塗装ブースの排風旋で回して部屋の空気を入れ替えるのですが
北海道はマイナスの世界。
しぬる・・・。
;y=ー( ゜д゜)・∵. ターン
外で吹いたら、恐らく乾かないわ、結露するわしてえらいことになるし。
娘が出来てから、書斎と寝床の2部屋は無理になりましたし。
寝床移設したいが、稼ぎの少ない旦那に行くところなし。
「ひきこもりお父さん」と叱られ続けるのですが、いわゆる生活環境全てがワンパッケージの部屋になっているからだと言う反論も空しく(;
´∀`)・・・
考えてみれば、学生時代の1K住まいと何が違うのだろうと思うことも。
ヽ(;´Д`)ノ
世の趣味人お父さん。がんばりましょう・・・。
( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )
グダグダ言う割りに、今回かなり綺麗です。
グダグダ書くのは、写真が撮り様が無かったからです。
クリーム吹いてオシマイだもん。
これからのマスキング工程を考えると、チョット頭の痛い車体カラーですけどね~
ところで京王電車のクリームはこれが指定されていますが、濃すぎません?
↑寄道ばっかりしていないで営団を早くやれと・
・・。
赤い電車をなんとか今週中に片つけて、運転会に持ち込みたい気持ちが沸いてきました。
大体そうは問屋が卸さないんですが。
なんせ、どーも友人MYが、DD21-1の次に、私が頂いた部品を渡したもので果敢に挑んでいるんだもん。
写真をクリックすると彼のページに飛びます。是非ごらんアレ。
運転会では土地柄そっちが人気集中になることは解っとります。
よく見ると、結構バリがあったり、表現が太く、地味に鉄コレ床下機器を使えばよかったかと・・・。
でも抵抗するw
バリを取ったり
配管をチョット細くしたり
針やすりで隙間を磨いたり
なんとか少しでも透けるようにしたり・・・。
内張りを太らせるには0.4mm板を張るとサイズ通りにピッタリします。
瞬間接着剤でぺたっとな。
酸洗いして・・・
ベースホワイト。
吹いた直後はバッチリかと思ったんですが。
下手に組合いが良かったでしょ。
些細なチリ合わせや細かいところが気になっていじり始めてしまい・・・。
1000番ヤスリで撫でまくって、サクッと作る趣旨が狂ってしまった。
これでも気になるところが10数箇所。
パテ盛したりした部分も見える通り、気にし過ぎかもしれませんし修正しきれるとは限らないんですが、
もう一日、下地にかけます。
気に入らなきゃ、剥がしてもう一度。
綺麗に塗装が乗れば、たぶん殆どキニナラナイと思うんですけどね。
解ってんですが、なんとなく手を入れちゃうと言う泥沼。
車体が大変スマートでしょう?
30年代の東北私鉄車両でも特に優秀の誉れ高い電車だけあります。
帝国車両の一品モノの優秀作です。
別の解釈をすれば、日本車両標準型を延長した上でブラッシュアップしたスタイル。
クハは似たような設計で別の川崎車両が製造したんですが、そちらは若干野暮ったいのです。
微妙なバランスが違うことが解ってしまっているだけに、気にしすぎているかもしれません。
モハとクハで恐らく設計は全く共用されておらず、窓からドア、ヘッドライトから各部カーブなど全ての項目が異なりますよね。
クハは軽快に出来ていますが野暮ったく、モハはライン取りなども上品なスタイルです。
↑ライバルがいると言うのは大変張り合いがあります。
赤い電車の続きです。
まずは床下。
基本的に力を要れず気楽に。
そのまんまの部品を入れます。
が
抵抗器についてはこのモールドが小さく6連でどうも気に入らなかったので。
リトルジャパン名鉄キットから採用します。
プラ片をチョット挟んじゃって。
ハンバいんちきですが、コレだけで私鉄電車らしさが醸し出される・・・気がするだけ。
パテを撫でて、ついでに手すりをタヴァサのちょっと太いけど手すりを取り付け。
何でかって言うと、メタルの無垢に0.3をズブズブと孔あける自信が無いので、0.4でも良いようにしたためです。
名鉄でも使った、銀河の031番のジャンパ栓開や洋白線で、また鉄コレ用銀河パーツで簡単に配管類を。
これだけでなんとなく違うと思うんですよねぇ。
なんだかんだここまでの装備は徐々に標準装備になってきた感があります。
印象がかなり変わると思うんですね。
反対側にもジャンパケーブルを。
パンタ側より若干長いような写真が多かったので長めにカット。
幌の取り付け。
上穴を0.8mm、下孔を1.5mmで。
小さい径から徐々に開けて、メタルにストレスが入らないようにします。
結構凄い穴です。
ボケていますけど・・・
かなり精悍な顔になります。
幌も塗装しますが後付けです。
銘板も張って。
今日はここまで。
抵抗器が違うだけで国鉄風味が一気に吹っ飛んで切れます。
なんか気が抜けているなと。
ぶっちゃけ1両モノは気楽です。
↑やりっ損ねていたことあったかなぁ・
・・?
現在仕掛かり中は
・伊豆急(伊豆休・・・ほったらかしていたら、配線出来るようになった気がする)
・東武(一部待ち)
・営団6000(一部技術待ち)
・103系(全く焦っていない)
・琴電1200(塗装スランプ)
・名鉄3790(半田もっと勉強してから)
ですね。
ほかは一旦クリア状態
追い越し歓迎。
リクエスト歓迎(?)
さて、ここから開始。
写真をいろいろにらめっこして、勢いで配線を決めていきました。
こんな感じだなと。
気楽にやっていますので、本物と違っている可能性も高いですが、「無いよりまし。最初から資料で躓かない。自分を信じる?」
先日買った、0.3mmドリルでザックザック穴を開けます。
このドリル、やる気になれば(てか今回。)ポンチ無しでざくざく掘れます。
やっぱええわぁ・・・。.。.:*・゜゜・(´ー`).。*・゜゜・*:.。.
どれが元孔でどれがあけた孔かわからない?
でも、配管は描けています。
こういう単純&1両モノは本当に気楽。
この電車、地方通勤電車としては、大変丁寧な製造をされたもので、配管がかなり隠れています。
あ、金属車体に配管って、案外難しいぞ。
つるっと滑っちゃう。
営団のとき心してやろう。
結局、ボナの配管止めや、レボリューションファクトリーの割りピンではどうしようも無い部分が出て、
0.2の真鍮線で結わえる妥協をしてまいました。
悪い技術ではありませんが、綺麗な反面やりづらい割りピンなりボナ部品で鍛えたかったところです。
手前に降りている細い配管は、パンタ鍵外しです。
本当は末端に吊り輪のような状態ですから、割りピンを嵌めてみたかったんですが、ちょっと無理っぽかったです。
いつかやってみたい。
側面、正面のシルエットから考えてみた配管です。
母線は0.4mm洋白、鍵外しは0.2mm真鍮、空気系は0.3mmステンレス線です。
あえて、やりづらいとされる材料で組みました。
裏を半田で固定。
がっちり感がすごーい♪
全金属車体だ!
長いものをカット。
ブラスクリーンで酸洗い、マジックリンで脱脂。
ラッカーパテで修正をします。
自動車用ナトコパテでも良いのかしらw
モリモリ。
モリモリ
半がわきになったらナイフで大きく削って
もう一回塗布。
早く乾け。
コレを磨いたら、車体はすぐ塗装ですね。
↑サクッと完成させますよ!
若旦那の営団関係をモデっているんですが、
ちょっと腑に落ちない部分があり、
若旦那のモデルで応用できれば良いなと思っていた部分があったんですね。
で、実験してみようということで。
これ。
赤い電車に~飛び乗って~
友人MYから「こむめさん、これ、作ってみたらどうすか?」と渡されていたものです。
「失敗したって良いっすから」
あ、そうw ヽ(ヽ・∀・)
ってことで実験に使っちゃいます。
失敗したって弁償しないよww
値段は凄く良いですねぇ。
いや、でも中身見たら相応なんで、自分が貧乏なだけです。
じゃん♪
車体は酸化しまくっておりました。
うむうむ。
ショウエイエッチング的な彫りですね。
メタルって最近本当に綺麗なものが増えましたね~
ここが今回のポイントです。
失敗したら、フリーの電車にする覚悟です。
窓張りが面倒そう・・・。
至れり尽くせり
いや凄い凄い!
パンタまで!
動力まで入っていたんですよ。
これは何も買う必要ないじゃないですか。
流石トータル。
18m級にDT24が嵌められた動力が入っています。
今回はここがポイントではないことと、素組を久々にするために、コレを使いますね。
実物とよく似ている系統の台車ですから、取り替える必要も感じません。
フォト蔵に実物の写真がありました。
配管も降りていません。
コ レ は 楽 で す 。
でも、テールライト周辺の塗り分けが嫌なので、別部品にして塗装を楽にします。
穴を掘って
塗装を旨く出来る人はコレで良いはずです。
自分は旨くないので、取り去って後から挿します。
バランスをとるためにヘッドライトもレンズ化
1.5mmの光学繊維「エスカ」を入れるために孔を拡大していきます。
いつもやりもしないヘッドライト点灯化準備♪
なんかね、準備しているだけで満足するんです。
発光ダイオードも全て秋月電子から購入して持っているんですけどね。
定電圧回路ってのが良くわかってないんです。
なんでも全て部品を買ってあるみたいなんですが・・・
全く理解していない。
はい、こんな感じから。
バリを削っていきます。
取り去り取り去り
お、かなり合いが良いです♪。
内張りを切り取っていきますね。
友人KWから貰ったエッチングハサミはあるんですが、なんせ指突っ込む穴が小さくて切り難いので、ナイフでカットしていきます。
乗務員扉の上に位置決め曲げ部分があり
こうやって寸法を決めることが出来ます。
ナイスです。
キッチン式の留め方にしても、この方式にしても配慮がうれしいですね。
でもこのとめ方は取り去る部分です。
キッチン式は裾を削り去る方式。
ある下心も沸きまして
採寸していきます。
結構大雑把な寸法ですが、ピタっと合うので良いですね。
ほいほい
車体幅18mm
高さ
17.7mm
車体渡りは50mm丁度でした。
車体支えリブをマトモに使ったことが無いのですが、今回珍しく使ってみます。
起こして
40Wコテで
半田付けして丈夫に。
勢いでチャッチャと半田付け。
点付けだけです。
今回の課題はここです。
「ホワイトメタルを半田付けしてみよう」
ってことです。
今まで怖くてやったことありませんでした。
で、恐る恐る半田を落としてみました・・・。
コテが熱くならないように、何度も水スポンジに擦って・・・
半田は、グッドーの糸状の「共晶はんだ SD-45」という融点183℃のものです。
恐 ら く 低 温 半 田 っ て コ レ じ ゃ な い か な ?
って買ったものです。
ただ、活性ロジンなるヤニ成分が入っていました。
でも今まで使っていたのを改めて見た次第(;´Д`)
でもヤニの茶色いものとかは出ないものです。
うむむ・・・
まず真鍮に半田を載せて
コテで呼び込むようにメタルに溶かし付けていきました。
ちょうちょいと呼ぶように。
でも・・・
ゴッテゴテじゃない・・・((-ω-。)(。-ω-))
溶着したように見えるけど・・・
溶け出しは無いようなんで、まぁ、いいか・・・?
サイド面を恐る恐る
どうなんだろう・・・
えいや!
あっぶなーい・・・。
調子こいてえいやっと!
でも、半田の量に任せた接着ですよねぇ・・・。
反対側は少し対策を取ります。
まず
半田めっきというか半田落しをしてから
ブリッジ状に繋いで・・・
コレでもだいぶ半田を少なくしたつもり・・・。
いやいや、まだまだ練習が必要だろうコレは・・・。
ってことで、若旦那営団には半田はまだ危険と判断したわけです。
この前面、大変肉厚だから出来たようなもんン。
サイドは、一箇所、かなりやばいところまで行きましたし・・・。
か・・・欠けた(;´Д`)
いや、溶け欠けた・・・。
これならまだ修繕出来るけど、営団の細い部分でやったら、終戦してしまいます。
でも、車体の強靭さには魅力を感じます。
まぁ、瞬間接着剤とエポキシ併用すれば、車体を壊さない限り外れませんけどね・・・。
車体はGMスケール(勝手にそういっていますが、鉄コレ以降、地方私鉄には2種類のスケールが出来た気がします・・・)なんで、
隙間埋めの帯板は必須ですね。
ランナーにこんなのがあったので
最後には塗装してここに貼り付ける予定にしましょう。
キュートですね
あっという間に車体は完成です。
配管ちょっちょっといじって、出来る限り調べて、塗装して終わりかな。
なんせ屋根修正が殆どいらないから気分が良いです。
実質1時間30分でした。
このキットは組みやすいんじゃないかなぁ・・・。
↑ということで、ホワイトメタル半田初体験工作でした。