悪辣なこむめさんは友人MYにインレタのおねだりをします。
で。
データ作り開始です。
イラストレーター8.0で作成中。
なぞっていきます。
資料写真は必ずロゴ関係を取ることが必須ですね。
四角い枠で作れるのは一番楽です。
多分、イラストレーターの操作上の壁を作るのは、この「ペジェ曲線」でしょう。
けっこうこのペジェ曲線が何にするにせよ、感覚を掴まないとなんも出来ません。
ペジェ曲線とは
たとえば、ここまで引っ張って点と点を線にしていきます。
水色が既に描いた「線」です。
でも次は微妙に曲線ですね?
ですから、水色の終端といまポインタをおいている部分にゆるい曲線を引きたいんです。
普通にポインタをクリックすると、まっすぐに結ばれてしまいます。
そこで、ポインタをそのままにマウスをプレスして・・・
えいや!!ってそのままドラッグすると、終端を中心に妙な二本の線が生まれます。
それが、「感じる」「持っていきたい延長線上」ベクトル方向に引っ張ると、よく見てください。
一旦既に引いた直線が「ふにゃん」と曲がりますね?
これがペジェ曲線の書き方。
Rなんぼとか数値ではないんです。
「こんなベクトルでプイ!!」っと曲線を描く。
だから、実際イラストレーターで図面屋根Rをペジェで書いちゃうと
「なんぼでR切ったか判らんw」
・・・と図面屋さん発狂のいい加減なことを言い出すのです。
また、計算できない曲線ですから、当然、エッチングで屋根ルーフ書いても曲げ長さがさっぱりわかりません。
ええ、ですから、屋根が合わないキットなんて、ペジェで書いて、試作をロクにしないでじゃないかと思うこともあります。
ちなみにペジェでやるとき、原始的ですが6倍図とか10倍図とか超大きくして、ボール紙に貼りあわせて切り上げて、屋根寸法を実測して縮める。なんてこともやったりします。
プレスを外すとベクトル線は見えなくなります(消えたんじゃない)。
で、続いてここも緩ーーーくペジェ曲線をベクトル引張します。
部品部品を書き上げたら
オブジェクト(水色のテンテン)をひっくるめて
合体!
この繰り返しです。
繰り返さないでも重ねたままでもいけますが、
移動や縮小の時に自己を起きやすくします。
またエッチング図面の時にはこのオブジェクト(テンテン)が、数千個にも膨れ上がりデータが重くなってやりにくくなるなどの弊害があります。
ペジェー
できた。
約15分
色を変えてチェック。
色を変えるとき、自分は必ず「M100」で指定します。
マゼンダは非常に見やすいです。
どどどっと。
出来ました。
ここは小さすぎるのでフォントで適当にこなします。
ちょっとだけいじっておくか。
よっこいせ。
銘板も適当に仕上げます。
ハイできました。
実物はヒラギノW8とか新ゴUとかゴナUのどれかだと思います。
あとは社紋です。
あ、保存しそこねて固まったwww
でもゆっくり動いているようなんで時間経てばいいでしょ。
MAC9.22のときは固まったらこっちもかたまりました。
↑適当に輪をかけています。
手すりを打っていきます。
0.25mmドリルがあれば苦労しなかったんですが
0.2と0.3ではどちらも半端です。
ミスった・・・。
0.3mmでは大きすぎてハンダが漏れてしまった。
まぁ、やり直してリカバー。
これはボンネット上部。
本来、上斜め45度で生えますけど、
微妙に位置が下になっているので並行生えにしました。
斜め45度にするには角に穴をあけないとなりません。
極めて小さな手すり
ここに植える。
トップに信号炎管の部品を取り付け。
煙管ではなくなんかの弁装置のようです。
付ける部品全てつけました。
コッテコテに見えますね・・・。
この状態では綺麗に仕上がるというイメージはまだ湧きません。
あとは煙突だけですが、元ボンネットから持ってくるのが本当です。
なんか・・・勿体無い気もするけど、もうしょうがないかな?
ジャンクボディとかあれば、それと交換してそっから取りたいんだけどw
これから女子サッカー見ながら、各部を磨いていきます。
↑がんばれ日本
端梁を取り付けます。
接着で考えていましたけど、やっぱ手すりとかの強度考えるとハンダかなっと。
ジュワッと。
だた、テールライト穴がずれました。
自分のせいかな。
修正しきれなかったのは自分のせいではありますが、端梁にヘコミがあれば合うんじゃないかなぁ・・・。
初めてにしてズレを感じた部分です。
またテールライトが難しいところについているのでドリル開口が基本無理。
斜めにグリったりヤスリでごまかして穴をあけますが、一般的なテールライトパーツはデッキ階段に突き抜けるのでダメっぽいです。
むりやり1.0mmまで開けました。
で、1.0mmの精密パイプを持ち出します。
1mmにカット。
しかも外径は耐水ペーパーでなでて、穴にようやく入るように。
差し込んで、バーナーーで炙って・・・少しでもハンダが溶着したらいいんだけど。
ちょっとこの部分だけは無理してます。
片側ができましたけど、もう片方綺麗にできるかなぁ。
レンズ?あとで考えます。
塗装もここはトラジマなんで、えらい面倒そうです。
↑東京からの荷物来ました。
何度も言うのはアレですが
「これは鉄道模型メーカーに。有志で話を持ちかけて、自己企画キットを作ってもらっての販売拡大提灯記事」です。
ストレートに言うとそういう事です。
なんとか一個でも多くの受注を・・・というかこんなに愚痴だらけに書いて本当に販促か?というと非常に微妙なものであります。
このキット途中ですが、途中総論としては「キットの部品自体は非常に合いが良く組み立てていけるものの、極薄材料が多いため、ハンダメッキによる接合が多いということ。およびハンダメッキ腕馴らしには結構良い教材であるということ」
という感じです。
個人的にはハンダメッキ接合はあまり自信のない分野でしたが、これをやって結構うまくいくことが解り、思いの外、楽しいキットになっています。
また、気を使うのはランナーからの分離であり、カッターを一ゲートづつでも折りながらやるというのは過剰なことではありません。
切れ味さえよければ、歪み最小限にカットできるため、ここは数百円を惜しんではいけないんだな。と感じています。
エッチングはさみはどうも性に合わなくって・・・。
覚悟のデッキ上板貼りです。
材料はペラッペラの洋白板です。
切り出すのも慎重になります。
で、あいにく私の管理が悪いのかこのように湾曲してしまっています。
しかし、考え方によっては・・・これがうまくいった原因だったかもしれません。
たまに使うクリーム半田。
粉状のハンダをフラックスで練ったものです。
本来、水道管を接合する際に使います。
指でねって塗ったくります。
手すりは挿して位置決めになります。
エコーのクリップで押さえて、ハンダコテ55Wで抑えたり
バーナーでエイ!ってあっためたり。
なんとか張り付いてくれましたが、コテでやったほうが最終的には良いかも。
もう片方は別手法でやってみます。
瞬間的にコテを滑らせてはんだめっきしました。
その際は手すり穴が埋まりますので2.5っmドリルで再開口します。
このようにいろいろな角度で抑えまして。
今回はデッキ側面からハンダをチョット載せたコテで撫で温めたら
ハンダメッキもハンダに刺激されて綺麗に溶けてすっきり行きました。
こっちが良かったです。
汚損が手前の二回目のほうが少ないです。
よかった。
ひやひやもんですが、押さえ方がきちんとするだけでかなりリスクが減ります。
浮いた部分もありましたけど、そこはベークライトに押し付けてハンダコテを充てたら修正できました。
すぐにボディと接合します。
名古屋臨海見学に際して「点付け」の魔力に魅せられたので、
点付けで済ませました。
表は見出しも最小限で、結果これでいいんだなと。
いままではどうしてもササーーっと流して表にはみ出て阿呆を見ましたので。
裏をリューターでガリガリ削りまくりました。
手すりはグニャリますがヤム得ませんね。
完成後気を使いそうです。
また被せてみました。
フレームの歪みは自分なりに最小限です。
ただ、完全な感じではないかなと。
もうちょっと最初に注意していればよかった部分があります。
本当は曲げ線の波線状の凹みを全部埋めたいのですが、結構難しそうなんですよね。
サフェーサーで誤魔化し埋めにしようと思っています。
普通のDD13より2mm程度長い全長です。
正直、これで名古屋にいる状態の国鉄色だと、かなり解りにくいモデルになりそうです。
しかし、厳然と「ほぼ車体載せ替え」で、
作ったひとだけわかる差異に自己満足は満たされると思います。
岩手開発鉄道のように色も屋根Rも大きな庇もあるものではないので、差異がごく僅かではあるのですが、ご覧のとおり「キャブ側面以外全部違う」形です。
これを更に上回る微細差は大夕張のDL55ですかね。
屋根はホイッスル足すだけで良さそうなんですが・・・・?
↑タケモリのDD13、マイクロDD13利用でもイケルと思います。(確証なし)
東京からの荷物が行方不明。
参ったね。
一方で洋白とステンレス部品が到着。
車体が1.5次試作らしいのですが、この部品は2次量産部品。
おそらく合致すると思う。
薄い!!
何でもかんでも薄い!
やりがいが出るというか、ファイトが出ますね。
これは・・・・?
もうね、本当に糸のような部品です。
手すり!
いやぁ・・・・
必死になって、新しいデザインカッターの刃を2回も折って切り出した。
消耗工具には贅を尽くそう。
真鍮にも同じ部品がありますが、切り取るのが大変困難ということでステンレスを追加したそうです。
ハンダメッキの嵐。
そっと枠を・・・
載せて、位置を決め置きします。
ここでどっちかがゆがんでいたらOUT
バーナーで一気に炙って
どうや!
炙ってから切り出します。
そのほうが楽です。
四方のバリも切れ味のいいニッパーと耐水ペーパーで根気よく削りとり
手すりを切り出す。
グリルを置いて
手すりを
挿す前に0.2のドリルでグリる。
多少左右に振りながら折れる危険を隣り合わせ。
グリルの裏もヤスって平面を出す。
手すりを一緒に刺して位置決めする。
これは割合簡単。
裏からチュ!っとはんだして固定完了。
どうだ?
この横縞は苫小牧・十勝・旭川姿。
縦縞は名古屋姿です。
正面真ん中の穴は
十勝では無いようなので埋めます。
というかフックはあるんですが、このように大きくは必要ありません。
今日の作業はここまでかな。
ステップの仮置き。
さぁて、こったら薄い材料をどうやって貼るんだか・・・。
↑部品の合致は間違いなく良いので、腕試しに最適です。
東京からの荷物がまだ受け取れていないので、この作業続行。
さすがに扉一枚一枚を貼るのは私の腕では無理と考え
二枚ユニットの部品を使います。
実は接着剤で貼ろうとしていたんですが
チョンチョン半田でやってしまいました。
完全版だとは程遠い芋付け。
あら、やっぱはんだが綺麗。
で、全て付けたら
まぁ、多少漏れましたけど、
おおかた
いいんじゃないかな?
あといくつか部品つければボンネット部品上終わりですが、写真みなっがらディテールアップを考えねばなりません。
なんせ、思わせぶりな穴も多く、写真で似た部品を調達しなくてはなりません。
↑ボンネットの先端部をプラボンネットにつなげば、三菱大夕張ボンネットに近いんじゃないだろうか。
いいや、そんなの無理ゲー。
この機関車、組めそうですよ。
ということで提灯記事第二弾。
これを見て「わしも作ってみよう」という方が増えることを願って。
そーなれば、DD13タイプの機関車があれもこれも作成願いを出せるっってもんです。
別府のDD13プロトタイプとかさ、岩手臨海とかさ、小坂の3重連DD130とかさ、片上のDD13とかさ~、神奈川臨海DD55とかぁ。
勘違いをしないでいただきたいのは、主任さんが書けと言っているわけではなく、完全勝手連のこむめが勝手に盛り上げているという点であるということ。
あ?盛り上がってんのはお前だけだって?
平たく言うと全くそのとおりです。
今のうちに言っておきます。
自分の最終おねだりは
このDD452です。
元ラサ工業(宮古)~高崎運輸倉賀野~四日市太平洋セメントに移動した、この釜です。
動力?知らねぇwww
これのHOガレージキットも某店にあるんですが、高くて買えないので、
いつかおねだりしたいのですね。
ちなみに同タイプは室蘭鷲別の石油ターミナルや、根岸にあったはずです。
とか
これは事実上同型ですがこれもいいねぇ。
(台枠の厚みや端梁で重量を稼いで5t異なります。)
神奈川臨海無籍?のこのDD50もいいねぇ。
根岸にも同じのがいたり、秩父の山奥にもこれが移籍している。
動力?
きこえないなぁ・・・・・・・・・・・。
ロングボンネット側の台枠に鉄コレ動力のボルスタでもあればいいんじゃないのかと。
さて、馬鹿な事言っている間に
ハッチ類を置いていく。
じゅわ!
よっしゃ!
と思ったら、妻板が裂けた。
あっという間に熱が回る50w
んなこと関係ないってばかりに塩化亜鉛
ハンダメッキ。
ガンガンハンダメッキ
バーナーでジュワッと!
貼りつきました。
キチガイのように薄いこの部品も
ちょいちょいと位置において
ジュワッと
なんとかなるもんだ。
のりに乗って
ハンダメッキ
仮固定
ガンガン行くヨ。
ハンダメッキはんだ付け
片方若干歪んだけど。
収めました。
ノリで行ったのであっという間です。
ディテール感が出てきました。
あとは真ん中に穴をあける必要あり。
これはキット指定外だけど
このように
真ん中は膨らんでくれないと困るのです。
あ。これは十勝鉄道添乗時のものです。
いいでしょ。
まぁ、プラ車体のグリル移植したほうが似ているようですけどね。
HOの夕張DD1001ではそうしていましたけど、こっちの総プロデュースは友人MYなので。
↑全体的にごつくモデル化されていますがモデル上「あり」です。
提灯記事です。
素直でしょ?
「特殊事情のキットが発売されたんで、今、数日内にキッチンさんに申しこめば、確保できると思いますよ。」
今年のJNMAで、キッチンさんがこっそり?発売していた訳ありキットがあります。
JNMAで好評裏に完売してしまったため、私の分がなくw
完全にすべての部品が届いておりませんがこのキット。
これにステンレスだか洋白だかの手すりなど追加部品があるとのこと。
「川崎重工製私鉄型56t機」であります。
えーっと、実際この名前で売っていたわけではありませんで。
要は
これであり
これであり
これであって
こいつです。
元苫小牧埠頭のD5600型後期。
D5603→旭川通運D5603(機械)
D5604→名古屋臨海鉄道ND55213
D5605→名古屋臨海鉄道ND55216
D5606→十勝鉄道D5606(機械)→日本製鋼所室蘭製作所(不明)
ええ、友人MY(とわたくし)の熱意の懇願で、台所主任「嫌々の傑作」(多少誇張)
主任いわく
「今時期にDD13をベースにするって危険でしょう・・・」
いや仰るとおり。
生産が事実上ディスコンになってから15年以上。
在庫など市場からはとっくのとうに枯渇済み。
プレミアムさえつくかもしれぬ中、それをぶっ壊して改造するバカがどこに居るんだと。
「ええ、ここに二匹いますが何か?」
まぁ、その二匹のバカがいくら大騒ぎしようと、ビジネスにならないのは明白なことでして。
いろいろ無理を申した上、なおかつ「かなり微妙なキットになるけどいいのか?」という警告も全く無視。
駄々をこねて作ってもらいました。
もうね、嫌々しいのは承知之助でして、主任さんの作とは口が裂けても言いたくないのも若干伝わっております。
だって
「ユーザーフレンドリーの考えが微塵もない」
んだもの。
最初に言っておきますが
「まともに組めるかどうかかなり微妙よ?鉄道模型社張りのチャレンジマンシップでどうよ」
という無理あるキットです。
しかもディスコン製品をぶっ壊すという。。。
阿呆なキットです。
在庫のDD13
同じくキッチン製名古屋臨海鉄道用台車を嵌めさせているジャンクマシンです。
あとでもとの台車を探さねばなりません。
ボンネットが長いため、台枠すら新製です。
くりぬいて
切り出します。
この時点で結構慎重に扱わなくてはなりません。
サシ二枚で
この曲げラインを
カッチリ曲げます。
そのあとも曲げが細かいので注意です。
どう曲げればいいか悩みながら
台枠の角が舐めりやすいのであとで修正だと思います。
寸法が微妙なので、とても気を使いながらなんとか並行の階段を作ります。
じつはちょっと余計な部分もあるので切り抜きます。
これの左側がエッチング抜けていませんね?
ただ、これは修正済みかも。
仕上げればいい話です。
組み立てますが、なんせ熱に弱いヘロヘロ材質ですから、曲がりやすい。
注意が必要ですね。
ボンネットも自分で曲げます。
ただ、曲げは難しくありません。
サシで挟めば何とか行けます。
ほらね?
角は半田で盛ります。
かぶせて確認。
これは概ねの鋼体ができた時点で、台枠とボンネットは半田したほうが強度的に安心できそうです。
塗装は面倒でしょうけど。
それだけ、結構柔らかいです。
ボンネット角を丸く仕上げます。
さぁ、もとに戻れなくなることをします。
特徴的な片側大窓のキャブ。
実は、広い窓側の下にも運転台に入るハッチがあります。
運転台は左に置いてある面の大窓に接しているため、
十勝鉄道さんは右に置いてある面の大窓下ハッチから出入りしていました。
構造的に安定して削りにくいので、やりにくいですが削っていきます。
煙突の凹みが消えるくらいまで削ります。
結構大変だと言っておきましょう。
こうして貼り合わせます。
この部品、元キャブと部品について向きがありますのであとで説明します。
削り途中写真。
一発削りは無理で、いろんな道具でいろんな角度から削ってなんとか平面にしたいという願いを込めて削ります。
穴をあけて貼り合わせます。
向きの説明です。
キャブ屋根のディテールと貼りあわせた面をよく見てください。
ホイッスルは屋根両肩にあります。
その他は概ね両エンドでシンメトリーに見えます。
DD13と違い、ワイパーが上作用なので窓高さは左右同一ですね。
グリルはこれがフィン冬姿
フィン夏姿。
フィン撤去姿、
おそらく、ヨコ縞目が冬をイメージして、縦縞目が撤去姿をイメージしているのかな。
じつはこれ以前のプロトタイプではフィンすべて、HOで夕張鉄道DD1001を作ったときのように別付けだったのですが、やはり「Nでは無理」ってことになったかも。
ただ、ボンネット扉は3種類から選択。
どう違うんだと言いたいような細かい工法差が造り分けられます。
2枚一体だと、扉間は凸表現になるのを嫌い、一枚一枚合わせることが出来る部品・・・とか。
ほとんどキチガイ部品です。
今日までの現況。
で、JNMAでなんだか多数のバックオーダーを抱えたようで
「しぶしぶ?」再生産するにあたって、
「今のうちなら、キッチンさんに申しこめば、確保できると思いますよ。」
という
お誘い型提灯記事。
↑とりあえず、ウルトラ上手な友人MYより、
あっしがつくり記事を書いて「微妙な腕でも作れるだろう」という事を
証明する記事、
写真少ないですよ。
でも6時間も机にかじりついてました。
割と今日は難関部分です。
難関というより、自分が不得手な部分。
エンドビームですが、かなり損傷が激しいのですよねぇ。
基本的に完全修復は無理でしょ・・・。
ぐにゃぐにゃなんて半端なもんじゃない。
テコも半田付けになっちゃっているのは解体時かなぁ・・・。
必死こいてプライヤーで復元を試みる。
へろへろ
えいやえいやと押さえつけたり曲げなおしたり、これだけで2時間掛かった。
ステップ折れちゃったりさ。
それでも強引に半田付け。
クリームプラスタンで仮に粘着させながらバーナっすよ。
どうなんだろうねぇwww
一応主台枠完成。
あちこち、平らなものに耐水ペーパー1500番張って、面出ししてみているところ。
まぁ、やるしかないし。
カプラー用の螺子穴に螺子仕込んで
写真撮り忘れたけど、この手前にもう一個ネジ打って、車体と主台枠を固定しました。
実はここからワープ。
手すり植えまくり。
気力消耗(;´Д`)
あ、乗務員扉の手すり曲がってる・・・・。
この後直しました。
傷だらけですな。
美しい仕上がりにはならないだろうなぁ・・・。
ハンディキャップでか過ぎたもんなぁ。
最後まで諦めないけどさ。
ボンネット先端の手すりと、機器箱天板だけ残りました。
気力切れと、寒くて手が震えたんで、本日終了。
先端の手すりどうやって取り付けようか。
コテなんて入らんなぁ。
↑絶版キットだから放棄もしたく無いし。
続き。
ボンネット蓋や手すりを植え始めます。
手すりの元キット部品は紛失しているので汎用品のうち1.4mm手すりを最初に使います
ボンネットのエンジン蓋をとりつけるに際して、クリームプラスタンを塗って
手すりも同時に植えて、炙っておしまい。
半田メッキ手法よりはるかにラクチンなクリームプラスタン利用です。
ヘッドライトも持つ備品紛失のため
この様な部品を後ろ足切って使います。
測ると1.6mm
結構穴を開けなくては。
0.3mmから0.2mm刻みで大きく開けていきます。
少しづつ
大きくして
最後に砥石でぐりぐりとやって仕上げ
こうだね
導光は後で考えます。
半田完了
逆も。
チョット大きいですけど良いや
煙突もありません。
付属品と似ている2.0mmパイプで
真鍮板をくるみます
よっこらせ!
削って。。。
成型
あてがって
半田付け
と、思ったら、キャブが前後逆のことに気が付く。
煙突の向きが逆。
しょうがないので
はずして
煙突ベースを削って
逆に付け直して半田で成型後、穴あけ
間違っちゃったなぁ
フラックス使わないで半田を載せて盛る
仕上げちゃう。
とりあえずここまで。
手法が大胆になってきています。
↑ガラクタからようやく機関車らしくなってきた
ガラクタ再生でお気楽クッキング。
ヘロヘロの主台枠とボンネット。
落下痕と思われる酷い曲がりがありますねぇ。
吸い取り線大活躍です。
こうやって、徹底的に半田吸い取っちゃいます。
熱曲がりなんていまさらw
プライヤーで、にゅーーーーー!!!っとまっすぐにします。
折れそうだけど(・ε・)キニシナイ!!
えいや!えいや!
征服。
コ汚く、曲がりまくったボンネット。
ばっちい
ステンレスフラックスをたっぷり塗って、熱しながら吸い取り線を撫でまくって、プライヤーでクノクノよじって、
全体の歪みをもう一度曲げなおして
磨いてみた。
少し輝いてきた。
慎重にあわせて削ったりして、仮組に時間掛けたけど、どうしても歪む場所はある。
まだ台枠がヘロヘロ。
本当に戦災国電のようだな・・・。
まだ、主台枠と上台枠を接合していないからまだ何とかなりそう。
上台枠と主台枠を最後に半田するんだけどそこまでに行くまでに時間を掛けよう。
妻面も付け直して、一生懸命平行を取ろうと努力している図。
きらきらしすぎ てよく解りませんが、結構まともにはなってきました。
信越本線で見た機関車が日立かどうかわかりませんが、コレもチョット参考にしてみたいかな。
どうせフリーだし。
↑スイッチャーは大好きなんですけどね。
正直自分の技術不足から、ワサフは久々に大失敗傾向でして。
あの後眠れなかったんで
適当に道具箱ガサゴソやっていたら
こんなの出てきました。
恐らく新貨車工房の35t日立製スイッチャーと思われます。
ひでぇ出来だ。
何時作ったっけ?
それにしても
ゴテゴテ
ぐんにゃり
ぐちゃぐちゃ
曲がりまくり
なんだこれは。
相当前のもんだし随分いい加減だ。
部品類も見当たらないところを見ると、旨く行かなくて放棄したものらしい。
折角だから、遊ぶか。
どうせ焼電のような廃車体。
バーナー充てて
半田吸い取り線使いながらぶっ壊していきます。
どんどん解体。
原形を留めなくなる機関車。
吸い取り線から大量に流れ出る脂。
グデグデ。
一応シンナーで軽く洗ってみる。
熱でナマされ、最初から組み立て精度も酷い台枠を磨いてまっすぐにしてみる。
コレが果たせられれば、ひょっとして再生できるかな?
若干ヘロヘロですが、綺麗になりつつある台枠
フラックス漬けの熱掛け捲りの半田吸い取りで、もう全体が半田メッキ状態のキャブ骨組みを
半田しなおす。
メッキ掛かっているからスイスイ半田が流れます。
部品はいちいち全部研磨。
カスやら、粉吹き、半田塊、脂、錆びでグデグデ。
キャブの外皮を取り付けてみる。
機器箱が歪んでいますな。
正確に曲げていないから蓋の長さ余ってそのまま半田という馬鹿なことやっているんで、斜めっています。
妻面の皮も磨く。
機器箱の上蓋を一旦取っちゃう。
後で取り付けてみよう。
で、台枠板に半田して取り付ける。。
歪みを抑えながら。
全体が鈍い銀色。
メッキが回ってこんな感じ。
まだ仕上げていない下台枠を載せてみて、どうかなと。
ひょっとして復活させられるかもしれないなと思った次第。
ただ、再生しにくい部品もあるし、付属部品が一切見つからない。
だいぶ自作しなおしかもしれない。
本物の類似品。
これは苫小牧埠頭の機関車ね。
デッキ関係がかなり違うものの、ボンネットやキャブは良く似ています。
ばらばら前で比較。
しいて上げればデッキがこちらはきちんと設置されていることと、
過冷却防止のためか、前面がマッタイラです。
ロッド式って言うのも、違いますね。
ロッド動力が作れれば格好良いけど、流石にそこまで出来ないや。
遊んでみようか。
↑欲しくてほしくて買ったけど、当時は全く技術が追いついていt無かった記憶。