鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン 名鉄3800型を組み立て加工する1

2007-12-27 01:32:29 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫

先の2台の塗装はどうしたって?
正月にやろうと思います。

ほんとだろうか?o(゜Д゜ = ゜Д゜)o

いやいや、実際には塗装をするには塗装ブースの大掃除をしないといけないのと、家に帰ってからのちょい時間ではどうも中途半端で、プラ工作のほうが気楽と言うことなんですけど。

で、次の餌食は、リトルジャパンモデルス・ベースキット社の名古屋鉄道3800型です。
グリーンマックスから分離したと思われる鶴見店と、独自のお店?だった祐天寺店の異種混合のようなこのメーカー。
さらにベースキット社という設計・出資者が更に別のヒトのようなこのキット。

新作板キットを少しずつ出してくれている数少ないメーカーです。
大事にしたいこういうメーカー・・・。

まぁ、チョビチョビ買うことぐらいしかできないんですけど。

で、キットご開帳~  _.:*~::.,ヘ(゜∀゜ヘ)

板キット大好き♪


選べる前面!
左上から・・・豊橋鉄道に行った顔・富山地方鉄道に行った顔
左下から・・・中間面・更新で高運転台になった顔・原型に近い顔

作る楽しみ一杯です。
このほかにも、大井川鉄道に渡っていますね。
たしか2両以外は車体だけですが。
オープンカーになって納涼電車になったものもあるはずです。

今回は、オーソドックスに名鉄3800型として組もうと思います。
いつもオーソドックスですね。( ̄ー ̄)

で、今回の資料登場~

メイン資料をこのrailにを持ってきます。
補足資料に、
交友社の「私鉄電車のアルバム1B」と、
鉄道ピクトリアル1996年7月号増刊の「名古屋鉄道」を
引っ張り出してあります。

さてさて、実は名鉄には「一切の愛情」はありません!
ごめんなさい。(m´・ω・`)m

どちらかと言うと殆ど興味の無い鉄道なんです。

じゃ、なんでこのキットを持っているかというと・・・
我が地に昔走っていた定山渓鉄道のモ800型

とか

モハ1110・ク1111

とかに加工しようとしたんです。(いずれも写真「所有」・わたくし)

が、

まぁその。
鉄道ピクトリアル1993年に連載・執筆された「運輸省規格型電車物語」三木理史さん著によれば
通巻572号で名鉄3800型は運輸省規格型私鉄A’型(後年B2型に規格設定変更)であり、通巻575号で定鉄モ800も運輸省規格型私鉄B2型であるという記述を覚えておりまして。

まったくの兄弟設計なら簡単に作れるのではないか?
と、上京時に特に調べなおせるわけではないので、「2セット」も買った来たものであります。

が、
鉄道史料保存会の刊行書・「日車の車両史」なる当時かなり高価だった図面集を見ると・・・
「全然寸法違うじゃねーか」(;゜Д゜)

名鉄3800型 窓幅800mm 窓柱100mm

定鉄800型 窓幅700mm 窓柱80mm

定鉄1110型 窓幅800mm 窓柱160mm

もうほぼ共通点なし!
名鉄もA’型からB2型にほぼ設計変更なく移行していたり、定鉄も独自電気部品の多用、車体寸法の独自調整などをしていることも判明。
共通点は昭和24年に日本車両で作られたくらいでした。

どこが規格型じゃw


むしろ、同じ規格ならグリーンマックスの最近の板キット「地方私鉄タイプ電車・クラシックタイプ」のほうが近かったという・・・。
(尤も、このキットも富士急電車と長野電鉄電車を混ぜっこぜにしているんで、これまた中途半端な寸法になっている)

ということであえなくこのキットは放置されていたのでした。

で、今回腕慣らしのために組み立てられることになった次第。


とりあえず、気を持ち直して・・・部品を睨みます。

日本車両の製品に多く見られた2枚つなぎのランボード。


これだけでも価値があると思うAMA~AMM系の制御機器♪

railを読むと・・・

こんな電車。

ですが、昭和40年代にかなりの数が改造されておりまして。

運転台を強化したり。


ちょっとみっともないし。



前面そのままで、シルヘッダーのうち、下帯のシルだけ取っ払っていたり(外板張りなおしの際に、内部に収納してしまったらしい)。


どっちも改造されていたり・・・

うーん。

かなりちゃんと資料見ないとまずい空気がぷんぷんです。

で、原型は端正な旧型私鉄電車の象徴のようなスタイルですが、

どうやら原型の印象のままで残ったのは極僅か。
しかも、ほぼ固定編成なので組み替えによる都合のいいことは許されないらしい。

なるべく原型を探したんですが、
低運転台・シルヘッダーありで「綺麗な2両編成」ってのは

 

ない

 

と言う結論。(1981年時点)

片方を高運転台にするか、シルを取り去るか、さまざまな加工をしないと駄目との結論だったんですね。

ということで、色々編成の特徴を睨めっこした結果、

3830-2830

の編成が
3830
低運転台・シルなし・押し込み型ベンチ2列10個・室内クロスシート
2830
低運転台・シルあり・押し込み型ベンチ2列10個・室内クロスシート

ってことがわかり、これに決定。
なにより低運転台を優先すると、この編成しかないということになりました。

加工度の低い編成なら、3835-2818が
3835
低運転台・シルあり・押し込み型ベンチ2列10個・室内クロスシート
2818
高運転台・シルあり・ガーラントベンチ2列10個・室内ロングシート
ってのが唯一大げさなことせずに作れます。
逆に言うと、3835-2818も、キットのプロトタイプでは2次型とのことなんで、2818がプロトタイプから外れます。
1次車と2次車のベンチレーター以外の違いが良く解りませんが、このキットは意外と曲者ですね。

では、そのシルを削るしかありません。

このようなモールドを

ノミで


えいやッ!

薄く、薄くスライスして削いでいきます。

完全に削いでしまわないで仕上げをヤスリに任せる筈でしたが・・・


(ノ∀`)アチャー


つけた傷は、グンゼの溶きパテ500番で埋め埋め

こんなの買っていましたので



ゲシゲシ・・・.../(゜∀゜ )

水を割とたっぷり付けながら黄色い400番で粗く削り
扉下の靴擦りモールドを削らないように。

(別に削ってもあとでプラ帯で付ければいいんですけど)


青い800番で仕上げ気味に。

後の傷はサフェーサーに任せてみようかな・・・?

地道な作業で

削りきりました。

まぁまぁかな?

戸袋のHゴムモールドの一部が極端に浅く、消えかかってしまっています。
塗装でごまかしましょう。

妻板も


ノミとヤスリで


綺麗に取り去ります


とりあえずおしまい。

シルは綺麗に取り去られました。
動力車にするつもりなので、裏側のリブも全部削ってしまします。
作業時間1時間程度。

色気を出して

ポンチ打って、

0.3mm~0.6mm~0.8mmと穴を開けてしまいます。
こんな感じ。


さて、次は一旦、クハ2830に入ります。


マイクロエースの連結器交換2

2007-12-22 02:28:07 | 模型工作雑ネタ日誌

今日の主役です。

先日、一旦行き詰まって戦意喪失したものですが、仲間の助言もあり再開です。


アーノルドです。

Bタイプを使います。
今度は連結面間隔をR280程度をクリア目標に縮めてみます。


これは一切使いません!


と、いいつつ穴を測ります。ドリルで頃合のいいサイズは1.5mmでした。


台車から外したカプラ部品標準品です。


アーノルドを外し


側面からも眺め・・・


カプラポケットをまず撤去します。

分離完了ω・`)ノ ヤァ

ぽっちも取ってしまいます。


組み立て前のカプラの内寸を測ってみます。


3.85mmでした。


カットしたカプラ柄は4.7mmです。
カプラ内部に、このカプラ柄をひっくり返した上加工して突っ込みます。


カプラ柄の幅を内寸の3.85mm程度に幅を詰めて、入るイメージ!| 冫、)ジー


今度は、カプラを合わせるイメージ!ぽっちも活かしますので・・・


ポンチを打ちます。


このポンチを生かすべく、0.6mmで下穴、次に1.5mmで本穴を開けます。

カプラ柄はここまで小さく加工されてしまいました。

あとは組み立てます。
思い通り穴が開かなかった場合は、上記写真左側を少しカットしたり、カプラの下になる面の部品をカットして調整して、あたりや嵌め込みがきちんとはまるように調整し、感覚をつかんで下さい|ω・`)ノ
写真がないです。

イメージは上の上でいい感じつかめますよね?

完全組み付けて 左 加工後 右 加工前


違う角度から


真上から


TNより若干広い程度。

駆け足でしたが、何とかなりそうです。
これを加工量産して、編成を組みます。
動力車はちょっと違うのでまた別の機会に!


宮沢模型711系のいまさらエトセトラ2

2007-12-20 22:27:09 | 模型工作雑ネタ日誌

昨日、大チョンボとなった宮沢模型の711系。
いや下回りはトミックスの113系と485系の部品だと思うんですけど。

タイトルがふさわしくないな(;´∀`)))ポリポリ
「トミックスにKATO Nカプラーを取り付けよう」が正式タイトルっぽい気がw

というわけで、東京都 I 区の匿名希望さんからのメール。(うそです。10年以上の仲間です)

「KATOカプラの尻を削れ、もう加工しちゃったポケットには1mmの角を入れよ」
と。
(実際はわざわざ711系での加工例の写真入り)

KATOカプラのお尻って削ると分解しちゃ・・・あ。
密連タイプは腕にも接続ボスがあったじゃないか! (ノ∀`)アチャー

まさに思い込みで失敗したわけです。

てなことで、加工の流れです。


トミーTNをつけていた、ポケット無加工編成から手をつけます。


本日の主役です。


念のため、ノギスで測ります。

入るべき、寸法は・・・


おおよそ1.15mmでした。

で。カトーカプラーは・・・



1.95mmです。
お尻を0.8mmカットすれば良い訳ですね。


アートナイフ(オルファ社製)の丸刃を挿したものでカット。
一般的には三角刃でしょうけど、丸刃のほうが刃先端強度が高いことと、刃の長さが長いので切れなくなっても根元を使うとか、長持ちするので汎用には丸刃を使っています。
三角刃はホント細かいところ用。
(オルファ 三角刃品番XB157T 丸刃XB157K)


一気に所定までカットすると歪んだりしますんで、3回くらいに別けてスライスします。


あっさりピッタリフィットしました。ヽ(´∀`ヽ)

明らかに引っ込みました。


あまりに簡単です・・・


トミーTNの連結面間隔


今回加工のKATO Nの連結面間隔

0.3mmほどトミーTNより広いですが、合格点では無いでしょうか?

昨日までのKATO Nの連結面間隔

遥かに改善ヽ(´ー`)ノ

さて、中をカットしてしまったトミーカプラーポケット車の登場です。

今回は明らかに失敗ですが、トミックスのなかにはデフォルトでこういうポケットの車もあるので、活かせる方法に取り掛かります。

実は今日、仕事のついでに模型店なんぞ立ち寄って色々道具を買ってきたのでした。

1mm角棒登場。別に京商の輸入品でもいいと思いますけど。


先の加工例から、ここまで引っ込めればいいことになります。

1mm角棒を突っ込んでみます。

ほぼ、ガタが無いです。
となると、これが出来れば1mmづつ引っ込む単純計算で、2mmの間隔短縮。
約30%の間隔短縮になります。
大きいです。

カプラーに突っ込む幅くらいで適切にカットし。


元々内部リブがあったように突っ込みます。



オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!

左 施工前の失敗作 右 施工後

効 果 絶 大 !

並べてみるとこんな感じ。


一気に12台を再加工しましたが、カプラーに角棒を軽く接着してから嵌めるとやり易かったです。

微量の瞬間接着剤で。

無事終了!(゜∀゜)



番外編
今日のお店(トラップとも言う)

文教堂書店経営のモデル屋です。
鉄道が無いのが残念ですが、工作用具や道具が相当な種類を抱えています。

大散財!


大散財&訳の解らぬチャレンジャー用具


今日のお買い上げ

ピラニアンレザーソウの薄刃 (タミヤのがごついから・・・)
プロクソン切断砥石 (在庫切れだったから・・・真鍮工作再開か!?)
オルファの丸刃
オルファの三角刃
サテライト社のタイラー (要は板付き紙やすり)800番と400番(完全余計な買い物)
セメダインPPXセット (初体験♪)
京商のプラアングル (見た途端何かを思いついた)
タミヤの角棒 (本日登場)
EIGER TOOLのノミ 平刃3mm (予備・・・余計な買い物)
サテライト社のストレッチマスクシール 
(大判マスキングシート。伸びるらしいから使ってみたくなった)
グンゼの薄め液 (これも予備)
クリップ(文具クリップより安かったから・・・)
K-TRADINGのインクジェットプリンター用ミラクルデカールベーススプレー
(インクジェットでデカールが作れるらしい完全チャレンジャーグッズ!)

〆めて・・・・・

諭吉が飛んでいきました。
真面目に焦りました。
買いすぎ。

明らかに無駄な買い方!!!!
道具をずらっと見ると、つい・・・


宮沢模型711系のいまさらエトセトラ1

2007-12-19 21:51:42 | 模型工作雑ネタ日誌

★注意
この工作は大失敗例です。この日記を書いた直後、心の友が「この方法で直せ♪」とご進言いただきましたんで、修正工作を後日加工!
笑って (ノ∀`)アチャー してくださいww
失敗に突き進むサマをニヤニヤしてお楽しみください。


宮沢模型の711系です。
まさに今更な製品です。

一時期遊んだものの放置して久しいため、掘り出してみたところシールは後買いの100番台にまったく貼り付けていないわ、カップラはバラッバラだわ、接写すると埃が付いているもんの、まぁ、なんでしょう。

遊んだっきりが絵に書いたような状態で、ここでちょっとカプラだけでも変えてみようと思った次第。

平日なんで気軽にちょこっと遊びました的なブログです。

前提として、KATO-Nカプラ密連に取り替えるだけと思っていましたが、色々いたずら心もあって遊んでいます。('∀`)

ご開帳~ *:.。. .。.:*・゜゜・ヽ(゜∀゜)ノ

15台もあります。
自分プチバブル時代がありまして、金にものを言わせて買った品です。
全部で・・・えーと・・・7万5千円くらいですか?
一瞬で貧乏になりましたので、今はこんなの買えません。

それにしても雑な扱いです。
お金があってもこうではいけません。
貧乏になる筈です。

で、よく改めて睨んでいくと、100番台はクーラー乗っけて便所なしTcを型作ったくらいしか見えなかったんですが・・・

あれ?( ・ω・)


どうもモハもいじっているようです・・・

モハの0番台

埃が・・・(ノ∀`)

モハの100番台

何でしたっけこれ。
戸締め確認灯でしたっけ?
こんなもんが直されています。
旧型と新型で造り変えられています。
意味ね~w

ここよりもっと基本的なところがイマイチなのに。

全体のスタイルとか、台車とか・・・
いまだに新品が市場にあるというのが価格と満足度の釣り合いが取れていない製品らしいところです。

と、いうことで道具登場。

私のモデルの相棒「ノミ」です。
上手に磨げているとは言いがたいのですが、切れ味は維持させていまして、これがあると作る気が起きる不思議なツールです。
この2本しか持っていませんけど。

アーノルドがそのままです。
ほんと・・・大事にされていません。


何も考えず、KATO-N化する手を動かします。

蓋を開け、トミックスで10年ほど前から内部にモールドしている突起をノミで落とします。
KATO-Nに交換されるのを嫌がったという説も出たことがありましたっけ。
縦に広幅ノミでザクっと!


見えれば幸い。
縦に裂けてくれました。

で、取り去るのにノミをこじると切れ味が駄目になるので裏返し・・・

蓋の留めが引っかかる穴に

細いのみをサクッと入れて


綺麗に取り去ります。

こんな感じ。
カッター一本でやるのも良いんですが、こうやると、まぁ、簡単なんだと思います。

KATO-Nを持って行き


バネは入れず


蓋しておしまい。


つまんないくらいの工程です。



と こ ろ が !




ん?

あれ?( ・ω・)

どうみても・・・

変です。
標準に決め込んでいて気が付いていませんでした。
ジャンパ栓モールドが車体から飛び出しています。(ノ∀`)

これは物理的におかしい。





こんなに曲がらなくてもいいし。


ほとんど脱線転覆状態まで曲がらなくても良いし。

どうもあまり好ましい感じではないようです。
ということで、標準化検証再チェ~ック!

こんなの見つけました(゜∀゜)

一瞬で飽きたBトレインショーティの連結器です。

サクッとな

割っちゃいます。

むやみに取り付けてしまいます。

でかい。当たり前ですけど。

でも

なんだかよさげですw

KATO-Nの連結面間隔

狭いとはいえませんねぇ・・・。

で、ネタ連結器の連結面間隔。

明らかにこっちのほうが狭いです!
実感とか減った暮れとか抜きにして。
ヘー(´ν_.` )ソウナンダ

と、いうことで・・・
標準品指定から外れて殆ど在庫の無いトミックスTNカプラー

スペーサが付いていますね。
何につけようとしたんでしょう?
カトーとかGMに取り付けられないので、標準品から外れた品です。


トミックスの台車なので、カプラーポケットを加工しなければサクッと取り付けられます。


ある程度考えられた品なので、いい感じです。

もういちど既にKATO-Nをつけた車を

もう結果が出ていそうですが、KATO-Nはどうやら失敗のようです。

外見も・・・ジャンパ栓が飛び出してよくありません。


トミックスTNの連結面

Bトレインショーティのネタ連結器より広いですが、


KATO-Nより狭いです。

結論。

トミックス台車で、それしか連結しないようなものなら、
標準メーカー推奨品連結器をキチンと実験しよう!

ちなみに間に合った100番台だけトミックスTNにしました。
台車がなんてったってどうにもなら無いパチモン(DT32とTR69ですもの・・・)が付いていますので、いずれ何かに取り替えます。
それまでの暫定ならこれでいいことにします。


今日のいじくり終わり。
案外楽しめました。


マイクロエースの連結器交換1

2007-12-19 01:28:20 | 模型工作雑ネタ日誌

今日はちょっと軽実験です。

マイクロエースの連結器がアーノルドなので、折角だからカッコいいものに交換しようと言う誰でもやっている行動なんで参考点は無いかも・・・と思っていた。

いや、誰もが知っているかもしれない・・・。

今日のドナーは、学生時代お世話になった営団地下鉄東西線の05系です。
残念ながら私の知らん東京メトロ表記ですが贅沢はいえません。
車体断面が違っていても文句は言えません。

まぁ、いろんな事情から。


斜めって居たりするのは気合が足らんからです。
横の301系も何もまだ手をつけておりません。
札幌には殆ど入荷しなかったので東京の友人に買ってきていただいきました。
もう東京離れて13年だなぁ・・・。

たった4年弱しか居ませんでしたけど!

さくさくとアーノルドの忌まわしい?カプラーを取ってしまいしょう。

なぜか、今回アーノルドを全部取る事しませんでした。
一組に留めていたんです。
虫の知らせとはまさにこのことだったか・・・


さて、どれを選ぼうかしら?((o(´∀`)o))

舐め腐っていた私はこんな遊びまで・・・

アッヒャッヒャ!ヽ(゜∀゜)ノアッヒャッヒャ!
かっこ悪いw


これはごつい・・・というかプラレール的大きさです。


もう実物的強度とか無視ですね。(当たり前ですが・・・)
連結した途端挫屈しそうです。

さて、本題に戻り。

最初の状態を撮ります。

まぁ、アーノルドが主張しています。

で、公式にはアナウンスが薄いこの暗黙の了解的部品

もちろんカトー製Bタイプカプラを取り付けるための部品ですが公式アナウンスは出来ない部品です。

これに交換し、取り付けてみます。




ん?

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゜ Д゜) …!?

間隔が・・・ひ・・・広がっている!?

工工工エエエエエエェェェェェェ(゜Д゜)ェェェェェェエエエエエエ工工工
そんな馬鹿な・・・!

ちょっと慌ててAタイプに戻し、カトー密連に。

○| ̄|_
同じだ・・・。

 さ あ 、 も り あ が っ
                  て
                     ま
                       い
                         り
                          ま
                           し
                           た

もう今日は戦意喪失です。

結果は解っていますが、高価な部品を一度見てみます。

トミックスTN密連。
そりゃそうでしょ・・・

こんな高額パーツホイホイ取り付けられませんって。

初期はこんなパーツで無理に間隔を広げていたマイクロエースもあったのに。

( ´Д`)=3

さて、どうしましょ。
マイクロの最近作はみんなこうなんでしょうかねぇ・・・。
気が重いです。


キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する6

2007-12-18 20:56:22 | ディーゼルカー浪漫?

床下機器を取り付けます。
基本的にそのまま若干の短縮をしてリレーフごと接着しておしまいの筈ですが、
先の制作のように、床がほぼ車体下辺とほぼツライチ状態です。

0.3mm程度しか余裕が無いのでほぼツライチ。
床下リレーフをそのまま取り付けると・・・

(´ε`;)ウーン…
常識外の状態です。

まぁ、もうやることは単純なので

サクッと刃を入れます。
部品としてこの根元はちょっと厚みがあるので、力を入れても良いことはありません。
根元に正しく?刃を少しずつ何度も何度も入れて、根気勝負で切り離していきます。

前から後ろから、少しづつ。
でも、後ろから刃を概ね入れていったほうが綺麗に分離できます。
前はガイド程度に。

で、

最後に切り分けれるくらいまで薄くなるまで根気です。

小さい部品も傷をつけないように・・・


バラっとな


切り離れました。


但し切り口が >< となっているので、このままでは垂直に立ちません。
バイスに金やすりを「水平に」挟み


がーりがーり

全体を水平になるように力の掛け具合を慎重に・・・。

で、写真を「参考に」しつつ




適度に配置して終了。
但し、エンジン本体が取り付けられません。
床下の張り出しをエンジンに見立ててしまうしかないようです。
エンジン部品を削いで張り付けることもありかもしれません。

また、一部の部品は、今ある繋ぐためのベースからも切り離し、直付けしたものもあります。

強度と勘案しながら接着します。

このあとは、一旦「心の」冷却期間をおき、本当に追加パーツが無いか自分が納得した上で塗装に入ります。

あっ(;・∀・)

スカートどうしよう。

冷却期間に考えます。


キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する5

2007-12-18 12:30:26 | ディーゼルカー浪漫?

このキット。在庫限りらしいです。ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!
http://homepage1.nifty.com/kitchen/ringi.htm
↑メーカー・キッチンの隅っこにあるページ。
>>PSペレット価格高騰。704は型廃棄。
704ってこのキットのことです。
汎用性が高いキットなんでもう少し買っておかねば(; ・`д・´)
やっぱポリスチレンのペレットも原油高で高騰してんですね。

鉄道コレクション 動力ユニットを今回の一般キットに取り付け加工します。

車体を支えるリブを建設して、車体をしっかり保定させます。
(キットのリブは使えないので撤去しておきます)

写真撮り損ねましたが、今回の車体を被せると、鉄コレ動力が細い為、横幅がブカブカなんですね。

これは格好良くないと同時に機能的ではありませんので、、車体内寸幅と動力外寸幅をノギスで測りました。
そうしたところ、0.05mm程度の差はあれど、動力ユニット+0.6mm程度でぴったり収まることが解りました。

そこで、車体の両内側に、0.3mmプラ板を貼り付けることで収めようという算段です。

その内板を切り出して取り付けるために採寸します。

ノギスのお尻を使って、窓下1.5mm「程度」までの長さを測り


6.5mm程度が適切みたいです。

長さは・・・

概ね110mm~114mm程度で良い様で。

プラ板に寸法を刻印していきます。


あ、動力ユニットの高さも測っておきましょう。

厚みが厚い部分と薄い部分がありますが、薄いところ(片側4箇所)に合わせてリブを取り付けることとし、厚いところも薄いところも採寸しておきます。


厚みが薄い部分で4.5mm
この寸法は車体下辺から正確にリブとして落とさないと車体が傾げます。
本当は・・・

これプラス・床下機器のベース部分などの寸法を足したいのですが、現物合わせした結果、車体から最大1mmしか床板が凹ませられない事がわかっており、

ここには写真がありませんが、台車の側梁の干渉を抑える為、床下を落としこめる安全寸法は「0.3mm下げまで」でした。

ということで、今回のリブ取り付け高さは
車体裾から「4.5mm + 0.3mm = 4.8mm」
と決定しました。

プラ板を2枚同寸で切り出し、動力ユニットに「正確に・左右違わず」仮貼りして、リブの位置をケガキます。

クリップで・・・。
まぁ、大げさなこと言ってますが、こんな感じ。

カッターの刃とか、ピンで目印を打ち、リブの収まり場所をケガキます。

こんな感じかなぁ~ (・∀・)

リブを切り出します。

フレーム必要高さは1.0mm、必要厚みは0.5mm、必要長さ5mm程度だったので、それくらいの厚みのプラ棒を探しましたが、在庫が良くありませんでした。
で、部品死蔵箱を探すと、私鉄型用ランボードが大量に在庫している事がわかり、コレを当ててみるとほぼいい感じ。
代用材にすることにします。

ランボードを4.5mmに切り出しました。0.5mmは余裕を持たせて短くカットさせました。

4箇所両方で8本切り出します。

こんな感じで貼り付けます。

と言っても、意外とシビアに取り付けます。
あ・・・そうは見えませんか(;^ω^)

下辺から4.8mm、プラ板のセンターからはケガキを入れた場所に仮接着ます。
全体が左右対称になっているか、スケールやノギスを当てて何度も確認します。

一発で接着せず、タミヤの白瓶セメントでチョン付けして、全部を確認してから、タミヤの緑瓶サラサラタイプをサッと流して固定します。

大切なのはプラ板がきちんと直線でカットされているかどうか。
いい加減に切っていると、採寸が全て空しいことになります。

で、動力ユニットに当てる実証を・・・

充てる前


充ててみた。

オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!
(再び 古田敦也)

正確を心掛けてよかった。。・゜・(ノД`)・゜・。
一発で思った通りに4つのリブがいい感じで嵌りました!

2枚ともイイ感じで仕上がり、車体に貼り付けの作業です。

ここでズレたら何もなりませんので、ほんのちょっとのタミヤ白瓶セメントを、プラ板裏側にチョン付けして仮付けします。

下辺、車体に対して完全に左右対称かどうか、念入りに微調整します。

両サイド仮付けしたらチョコっとだけタミヤ緑瓶で再仮接着し、車体を載せてみます。

オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!
オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!

バッチリです。
リブこそいい加減な部品使いましたけど、一発で水平と嵌り具合を得ました。

車体外し、もう一度、仮接着が歪んでいないか、採寸をした後、タミヤの緑瓶サラサラタイプを車体裾と窓下から少しづつ流し、密着させます。

注意!
サラサラタイプ接着剤を、こういう板と板を接着する際は、
最 小 限 に し ま し ょ う。

昔、ガッチリ接着しようとしてたっぷり流し込んだことがありました。

数日経過して、車体表面に膨らみやゆがみが・・・
(;・∀・)ハッ?

サラサラタイプの強い溶剤成分でスチロールが接着以上に侵されてしまい、
膨らんだり、凹んだりの収縮を起こさせるんですね。
そうなったら・・・
ほぼ修正不能。
。・゜・(ノД`)・゜・。


キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する4

2007-12-17 18:38:55 | ディーゼルカー浪漫?

さて、台車です。
先の記事にも書きましたが、キハ130の台車を潰せば良いんですが、勿体無いんで。
( ̄Д ̄)ノ

まぁ、どうせ?私鉄だからキハ130と並ばなきゃ良いんです。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
すいません。

あくまでもお気楽に楽しませてください・・・・。

キハ130の台車を伊豆急TS台車と並べてみました。

写真ではあまりにもみづらいかと思いますので、後ほど実車の写真をお出ししますが・・・
かなり似ていませんw
サイドフレームは伊豆急が貧弱であり、担いバネも地味にかなり違いますがこれを「それっぽく」加工するのもまた楽しいかもしれません。

まず分解し


側面をカッターで筋を付けながら、じんわりと切り落とします。

実は、新品の部品に手を掛ける事ってあんまりしないので、30年近くNをやっていても勿体無い感が沸く不思議・・・。(´・∀・`)
散々壊したりしてきてんのに、何でだろう。

あー戻れない・・・

この伊豆急TS台車を


この台車に似せていくわけです。(撮影は、旧ちほく高原鉄道・陸別駅)

カッターマットに置いた台車側面を、いつもの写真用7倍ルーペで見ながら整形手術です。

デザインナイフでやりたかったのに、刃が品切れ。(/ω\)
やむなく普通のカッターとノミでカットします。
ヤスリはデルリン樹脂に余り旨く効かないのと、
表面が荒れると白っぽくなるので、
無塗装で終わらせようとした場合・・・スパッと切って終わらせるのがスマートのような気がしますが、意見が分かれる事でしょう。

こんな感じ。
影で輪郭が正確に見えませんが。

上が加工前・下が加工後。
どう刃を入れたかはのちほど。

うーん。

まあ・・・我慢が出来る範囲だとします。
もうちょっとダンゴ感が出るといいですがこんなものでしょう!

動力に取り付けます。
まず充ててみますと、

台車の軸受けとなっている金属板のポッチ凸と、
伊豆急台車の同じく軸受け凹はまるで大きさが違うので、
偶然嵌るという旨い話はありません。

とりあえず

凹を拡大すべく1.8mmでドリってみます。
ギリギリまで掘り進めます。
貫通しないで下さい。

でも、これじゃ全く穴径が足りない & 両台車は0.5mmほど軸距離が異なるようで、ただ拡大しただけでも、寸法ズレでぴったり合いませんので・・・

じゃーん♪
6.5mm 「鉄鋼用」

太い!

いきなり飛躍していますが、ゴミにする不要な台車で実験し、こいつくらいまでいきなり投入でも構わない確証をとってから使いました。
ちなみにこの大きさだと、ドリル刃だけでドリれます。

バイスや電動ドライバーなどに差しても対象が壊れるだけです。

ぐりぐりと警戒しながらドリます。

(/ω\)イヤン
太すぎるっ!


このように広げました。
ドリル先端の開削部分だけ使う印象です。

動力ユニット側の軸受けも少し削り、これ以上台車を彫ることを避けるようにします。

右が原型・左が削った後。
ポチっと穴が出るのが目安です。

真下から見ると

かなり高さを抑えることが出来ました。

4枚作業糸冬 了..._φ(゜∀゜ )アヒャ


接着準備に入ります。
まず、台車板の裏側を荒らします。
接着材が少しでも食いつく様にします。

ガーリガーリ・・・

あんまり削ると穴も浅く薄くなりますのでさらりとします。

どうせデルリン樹脂 (しまった・・・いままでジュラコン樹脂をデルリンと脳内変換していたw) なので、少しでも抵抗してやります。
基本的にデルリンもジュラコンも接着されません。

セメダイン株式会社の研究で業務用・工業用ですがデルリンやジュラコンに対応した「3000シリーズ」というのが出たらしいのです。
大箱でしか今は買えないそうですが、コレを今度試したいところ。
なんでも、瞬間接着材でABSを接着するときぐらいの強度が出ているらしいです!
(加筆:3000シリーズは「PPX」なる名前で小売していること。接着剤がこのケースでは優れているそうです。また、台車の樹脂も接着が怪しいのでこちらも荒らしたほうが尚良いと言うご指摘を受けました。)
http://www.cemedine.co.jp/product/domestic/adhesive/quick.html

抵抗・・・台車枠に穴をあけます。
瞬間接着剤の柱をこの中に生成して、動力ユニットの穴にも瞬間接着剤の柱を生成。
その両者を接着しようという魂胆です。

ぐりぐり ..φ(´ー`)

接着します。
一応こいつも使います。

注意。スーパー液は・・・

トコトンよく乾くまで放置しましょう!
(少しでも湿っていると接着剤がゲル化して収拾つかなくなります)

接着!圧着!


自虐的にキハ130台車と比較。

ブレーキシリンダー付けるといいのかな?
でもこれ以上は強度の問題もあり、やめます。

台車は、かなりガッチリ付きました。
無理に取って見ましたが、「脱脂」 と 「瞬接剤柱の注入」を良くするといけるようでした。
完全ではありませんが、修理も楽でしょう。

台車が終わり、車体の取り付けについて進めます。


キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する3

2007-12-17 15:57:23 | ディーゼルカー浪漫?

こんどは床下を組んでいきます。
このキットは基本的に床下を指定していませんし、各自工夫のなかで施工せよと書いてあります。
なんとなくクラフツ心をちょっとくすぐる文言です。

とは言っても、過日より豊富な半製品、部品が揃っているので「やれ動力自作だ」「○○の製品を潰さないとなぁ!」なーんて考えなくとも殆どいいのがすごーい時代ですね。

てなことで、ご開帳~ __,・.:‘ヘ(゜∀゜ヘ)

買ってきました&在庫から掘り出しました部品です。

動力はお店に最後に残っていたご存知「鉄コレ」の18m級動力を使おうと思います。
汎用品ですが、あちこちに今までのNゲージと違う常識で作成されている部品が多いので、そのあたりのマッチング加工がそこそこ出ます。

で、TNカプラーのいちばん小型の品(型番忘れました)


メーカーが一番形が近いぞ!というGM伊豆急TS台車

うーん。このままでは、記憶にあるNDC台車とはまるで、「全く」似ていません。

GMキハ200用クーラー。

これは必要なかったんですが、GMキハ110用より若干スマートで若干シャープなので浮気しました。
実際、キットにはクーラーの屋上ダクトが専用でモールドされており、車体の穴の若干の穴の修正をすることを考えておけばこちらのクーラーのほうが無駄なくお得ではないのかな?と思います。

一生掛かっても使い切れない数のタヴァサのWP50ワイパー

ほんと、何台分なるのやら・・・(∩ ゜д゜)アーアーきこえなーい
いや、まぁ、これはもう10年以上掛かってようやく数枚減らしたのみです。
何トチ狂っていたんだろう・・・。

さて、動力を眺めてみます。| 冫、)ジー

いきなりTNカプラーに対応しておりません。
ヽ(´Д`;)ノアゥア...

てなことで・・・・

以前購入した同じく鉄コレ動力の20m級に入っており、使わなかったTNカプラー対応のエンドパーツを拾いだしてきます。

今回購入したものに合うでしょうか?

寸法は、流石に標準でついていないだけあって、後ろにかなり長い物ですが、一番注目した取り付けボスはそのまま使える見込みが立ちました。
共通設計万歳。
それにしても、独特の台車枠や連結器台座構造など、トミックスパーツすら当てはまらない新しい基準は困惑と、新たな探究心を満たしてくれます。

何とかなるぞ!ということで、20m級から頂戴したエンドパーツとTNカプラーの寸詰めを考えることにします。
まずTNカプラーをエンドパーツに仮組します。

お!( ^ω^)
お尻が余りました!
寸詰めが出来ますね。

ということで・・・

カット!
TNカプラーをつけたまま、カプラをガイドにして・・・


カット!カット!
まずカットするのはエンドパーツだけですよ。

本来動力ユニットに下から差させるエンドパーツですが、まだどう見ても嵌らないので、上から差して見て様子と寸法を見ます。

これで、大体動力フレームをカットすると、取り付けできる目算が立った感触です。
いける!( ・∀・)

しかしながらTNカプラーのお尻が早くも動力台車に接触・干渉することが解り、TNカプラの復元バネ部をカットせざる得ません。

これで、チン○ンぶらぶら状態になりますが、スカートの縦桟をどうしても残したいので、ぶらぶら対策は先送りします。

採寸に取り掛かります。

動力フレームを3mm引っ込ませると取り付けられるようです。


カッターの刃でうっすらとケガキます。
水平のケガキはエンドパーツの取り付けベースになるように、水平に入れるだけです。

フレームは結構厚めなので、カッターの刃で少しずつケガキ線を深くしていき、レザーソウ、ノミを利用してカットします。

ニッパーは刃が分厚いので、残す部分も押し上げて、酷いときは伸びるとか折れるとか、最小被害でも付け根が白濁するなど、取り返しのつかないことになってしまうので、「切り分け系」工具ではなく、「切削系」工具で切り取ります。

とはいいつつ、余りきれいに切り取れなかった図 (;^ω^)

エンドパーツをはめ込みます。

オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!
(by 古田敦也)

TNを取り付けましたら、若干まだ干渉しました。

ということでTNカプラーを分解し、カプラポケットの後ろ端を写真のようにスライスします。
きちんと残すべきところがあります。

定規は撮影用押さえです。

動きは全く問題なくなりました。

チン○ンぶらぶら連結器をさてどうするか・・・
早速車体を仮被せし、NDCほぼ同期生のキハ130と繋げてみました。

いい感じです( ^ω^)
日高線の海の上の橋のようです。
キハ160に見えてきました♪
(いや、キハ160はこのNDCそのもので、窓と正面の構造違いなんですから当たり前です)

拡大します。

車体高さもかなりいい感じです。(*´∀`*)

写真だと塗装の関係もあって、NDCが小さく見えますが、心配は無いようです。
この高さをなんとか維持して組みたいものです。

次は台車の加工に行きます。

そう・・・キハ130を潰せばズバリの台車になるんですが・・・(/ω\)



キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する2

2007-12-17 02:02:26 | ディーゼルカー浪漫?
L型にするために、前面と側面を互い違いに接着します。
ややこの樹脂は柔らかいというか柔軟性があるようで、ほんとにナイロン一歩手前。


よく見ていくと、ほぼ透明なバリがあるので削りながら作業。



もうすぐ枠に出来ます。
ここまではタミヤの白瓶セメントを使います。
両接着面に薄く塗布し、半ガワキさせて後で圧着。

と、簡単に思うでしょ?


実は、接着するガイドの設計がかなりランダムで、4隅で寸法がバラバラだったんです。
ガイドリブをスカートと干渉するところだけではなく、殆ど削った上、なんせ、この成形色!

見えない!
よく見えない!
強い光に照らしながら、7倍ルーペで拡大しながらの接着。

変な話、最初から寸法合わないキットを作っているほうが楽です。
見えれば。
過去に色々な現物合わせキットやパテてんこ盛りもやってきましたが、見えない敵は初めてです。(;・∀・)

ちなみに、デジカメは焦点ほとんど合いません。
何枚撮ってもこうして使えるカットは数カット。


何度も何度もルーペ越しに接着面を確認して、ようやく屋根を落とし、タミヤの緑瓶さらさら接着剤を流す。
どうやらこういうところの設計は上手に実現できたみたい。

が、これ、下塗りに灰色を後で吹かないと、傷とか隙間をかまったく解らないですわ。
実際、箱になっても隙間はあるように見えます(ルーペ越し)

箱になりました。一見いい感じです。
歪みはまったく無く組めました。
ルーペ越しの修正作業のかいがあったと思う。

どれだけ白いかと言うと・・・
先のキットと並べると一目瞭然。

下回りは動力化するつもりですが、動力の在庫が無くとりあえずトレーラー床下を当て込んで、連結器を嵌めてみます。
で、嫌な予感がしたんでスカートを充ててみます。
全然嵌らないし。
かなり現物合わせが必要です。(;´∀`)
動力を買ってからここは手を入れましょう・・・。

で、一応車体が組めたので屋根上部品を仮組み。



まぁ、殆ど白くて何がなんだかの写真しか出来ない。
これでも相当シャッター切ってんだけど、ピントが合いません。
一枚目は、あまりにピントが合わないので、横にダミーで完成品を置き、それにピント合わせて焦点固定してスライドさせて撮影。
じつはまだ、茨城交通にするべきかどうか迷っていたりします。
このキット、実はコレからが本番ぽい。
窓ガラスは殆ど薄い透明プラ板を原寸カットした簡易嵌め込み窓なんで、作業がちまちまします。


キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する1

2007-12-17 01:58:18 | ディーゼルカー浪漫?

先のキットが一段楽したので次に取り掛かる。

キッチン製NDCキット。
 
新潟鉄工所製の、レディーメード車両で、工場設計なので全国にほぼ同じ設計がばら撒かれた、10年ほど前の「新型車」のキット。
(加筆:最初「富士重工製」と書いてましたがご指摘を受けて修正。新潟鉄工だから「N」DCだそうです。「ニュー」ディーゼルカーだと思ってました(/ω\)

いま、よほど自分はキットを組みたいらしい。
塗装をしたいかどうかはまた一切別なんだけど。

先のキットは鶴見線のクモハ12-50型だったわけだけど、今回はJR九州キハ125・・・?
どうやら 島 原 鉄 道 もこのタイプと言う。

ん。

鶴見。
島原。
JR九州。

あるマイミクの顔が思い浮かぶのだが、小湊鉄道キハ200型のモデルを組んだら、それこそ意図的だなw

私は九州のモデルに一切興味無いので九州にしない。
多分しないと思う。
しないんじゃないいかな?(以下略

というか、このキットは上京したときに茨城交通に行ったことがありまして。
この車両のズバリが居たわけです。

そこでみた直後に、立川のキョーサンにてこのモデルを発見。
ついついお買い上げした次第。

で、キットに話を戻すと。
サクサクっと組めそうで居て、この製品元はガレージメーカー。
しかもプラ初作。
金属キット製作時代のここのキットの出来はこだわりはあっても微妙。

というところです。

さて、部品を切り取ります。

極めて部品点数は少なく、シンプルな構造。
さくっと塗装直前まで行けそうです。
たいしたグレードアップ部品も無いので。

開封直後から解っていたことですが、成形色に特徴があり捲くりです。
極めて薄い乳白色で、まるでポリプロピレンの安物キッチン用品みたいです。





そう、これはキッチン製だった。(;゜Д゜)

ポリプロピレンでは無いようですが、非常に特徴的です。
なんせ向こうがぼんやりと透けるくらい。

もう一度本物の正面。

キットの正面。


まずまずかな?
出来ればヘッドライトが別パーツならいい感じだけど。
塗装時に苦労しそう。

バリが結構凄いんですが、透けてよく見えない。




しかも、

デジカメがおかしい。
ピンボケ写真連発です。
・・・どうやら、コントラストが殆ど無いキット色なんで、焦点が合いにくいらしい。


さて、バリをなるべく取っていって、L型に、枠に、箱にしていきます。

取説をみると、
「スカートは基本的に使いません」
と書いてある。
実車は何処に行っても漏れなく付いており、キットにも部品が付いているのに?
嫌な予感がして、スカートを切り離し・・・


充てると

あ、干渉する・・・。
やっぱり・・・。

まぁ、こんなことだろうと思った。

前面と側面を位置決めするリブを一部削ります。
既に、キットは加工を前提としているのが解ります。


なんとかコレで、合いそう。


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する8

2007-12-17 00:24:10 | RMモデルス クモハ12【完成】

さて、次。
このキットは多彩なメーカーのパンタが取り付けられるため、色々な穴や用意された凹みがあります。
それを放置しても良いんですが、つい加工したくなりました。
GMパンタの穴埋めをやります。

ご用意するもの・・・
キットの余り。ゴミになるランナー。


ニッパーでカット!それはもう適当。
両手両指で持てる位。ちょっと余裕を持って切り出します。


こんな感じ。
今回はおよそ5cm。
ポイントは・・・余計なモールドが無いものを選びます。
これは右端にちょこっとありますが。
摘むところなんで無視です。
ただの棒切れが一番!


ライターで炙ります。
くるくる回しながら、概ね一箇所を均等に暖めていきます。
焦げないように!( ´ー`)y-~~

で、ある程度温まって、ふにゃふにゃになったら、速やかにある程度の勢いをつけて・・・

両指でしっかり摘んで、左右同じ力とスピードで、
スィーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

と引き伸ばします!
今回は約1.2m(いってんにメートル)ほどに伸びました。
細い部分は0.3mm程度の糸になりました。
これは慣れが必要でもあるんで、何度もトライしてください。
稀に、全然伸びてくれないランナーもあります。
自分は新品プラ棒を伸ばすより、ランナー伸ばしの感覚が好きです。
で・・・

よく使うのは、細く引き伸ばされた糸のほうですが、今回は根元を使います。
延びた根元はこんな感じ。


おもむろに、穴にめがけてぶっ挿します!

浣腸を挿す。2本も挿す。(ネタが古いぞ!)
ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ

ある程度、( ‘д‘)つ))`Д´)グリグリとねじ込んじゃいます。
変形しない程度に。

なんでかというと、穴に隙間無く詰まるようにするため。


裏側にたっぷりと瞬間接着剤を回します。


こんな感じ(゜∀゜)

で、


ニッパーでカット!カット!

根元までカットしませんけど。


こんな感じ。

それを根気よくノミでスライスして・・・

あんまり見栄えよくないけど、こんな感じ。
そろそろノミの切れ味がよくないかも。
で、コレでその後は横着して仕上げないです。

どうせ殆ど隠れるんだから。
配管潰れるよりマシ。
( ゜Д゜)y─┛~~


裏もこんな感じ。

続いて、パンタ台を取り付けに参ります。

奥のものが元の形。
手前のが、必要な部分をカットしたもの。
カッターでは自信が無いので、ノミで切り落とします。
道具はご自由に・・・。

とにかくノミが好きですね。私。
で・・・小さい!ゴミのように小さい!!
ヽ( ・∀・)ノ


もうね、小さすぎますよ。

ルーペで見ながら刃を入れてます。


パンタにパンタ足を差込んで・・・・・


位置決め、紛失防止!、取り付け・・・

そして接着までこのまま!

パンタはデルリンなんで接着剤が効かないことを利用したことなんですけど。
肉眼では見えない隙間がこうすると目立つんだよね・・・。
カメラは嘘つかない。
取り外して密着させなおし。


屋根上部品仮組。
まずまずかなぁ・・・。
と、ここで、余計な作業がばれる画像。
避雷器ケーブルとパンタケーブルを繋げる無知ぶり発揮。
そう、何時もは旧国を作らない人なんです。(/ω\)ハズカシーィ
つけてから改めて、構造推理して後悔。
このあと、撤去するかほっておくか悩む。
パンタ足はいい雰囲気だと思う。

続いて、ベンチレーター台座も接着。
そうせベンチレーターに挟まれるので、仮接着みたいな物でいいのです。

タミヤの緑瓶さらさらタイプでサラッと溶着します。


ワッシャが多少楕円ですが、気にしないでください。(/ω\)


サイド。
まぁまぁ・・・かな?
どうだろう?
目が大してよくないので、カメラの接写だと粗が見えて大変。

注:動力ユニットが市場にまったく無いので、こっから塗装するか、動力が3月に出るらしいのでそれまで待つか?

さぁどうする!?


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する7

2007-12-16 23:40:44 | RMモデルス クモハ12【完成】

まだヘッドライトの穴が開きません~。
果たして、こんな面倒なパーツを最初から使うべきだったのか!?

大げさになりかけてきた気がする。
気力メーターが下がらないうちに組まなくては!(;・∀・)

まず、前回刻印したポンチに穴を開けます。
地面と水平に開けたい所ですが、、旧国は屋根が大きく弧を描いており、そのままではポンチから外れて傷をつけたり、うまいこと穴が開かないことが考えられます。
ずれたりしたら、折角ど真ん中に打ったポンチ作業が「意味無し男 by 新庄剛志」

ここは落ち着いてここは0.6mmで、そのポンチめがけて穴に真正直にドリます。
0.6mmの意味はさほどありません。
作業しやすい細さで、折れても大して痛くない寸法を使っているだけです。
0.3~0.5が折れると、使用頻度が高い上に折れると高価で後々厄介ですから。



板半分くらいで止める。
上の穴は信号炎管の穴。


1.0mmに咥え換えて、今度は屋根と垂直にドリる。
要は0.6mmでポンチを大きくした感じですね。φ(゜∀゜ )
普通は簡単に貫通する筈・・・・が、様子が変なので停めて・・・


見事にリブの中にズブズブ。 (゜Д゜)
このままではドリル折ったり、角穴が開けにくいので・・・


レザーソウで切り込みいれて・・・・。


ノミで削っていきます。


リブを撤去すると、
1.0mmの穴が出てくる。 (ノ´ー`)ノ

さて、下穴の仕上げ。
1.6mmを咥えなおして φ(・∀・)


こんな感じ。
0.6mmから数えて3本目のドリル。
少しずつ大きな穴にしていくと失敗が少ないですね。
1.8mmがパーツ寸法なんで、ヤスリ減りを考慮して0.2mm小さな穴にしています。




最終的に1.6mmで穴を開け掘ってドリル終わり。
穴の確認。両サイド、まぁまぁいい感じ。
最終的に角穴に取り付けるヘッドライトは、グロベンの高さと同じにならなければならないので、非貫通側のヘッドライト直横の手すりモールドを下辺にする狙いで考えます。



三角ヤスリ。
これで少しずつ広げていく。
四角断面のヤスリだと、角が甘くなるので、三角一本で仕上げる感じ。
四角は補正で使うことがあり。


下辺から、いよいよ角穴に・・・。


ゴリゴリ  φ(゜∀゜ )♪


角穴になりました♪
でもまだ歪です。

無謀に載せてみる。
いや、差し込んでみる。


角度が微妙に変。(ノ´∀`*)

手持ちで一番細いノミで仕上げていきます。
前もって行っておきますが、三角やすりで仕上げても、若干の余裕は持っておきましょう~。
ガバガバになったら目も当てられません。-y( ´Д`)。oO○


穴を仕上げて微調整。
穴の完成。


まぁ良いかな??




RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する6

2007-12-16 23:01:51 | RMモデルス クモハ12【完成】


テールを取り付けた状態。今日のスタート。 (・∀・)
このデジカメ超接写で解ったこと・・・タバサの挽きモノでも若干歪んでいるものもあるんだね。気が付かない程度のミクロの世界で。


タヴァサのPN491.東京の仲間から送ってもらいました。
(・∀・ )っ/凵⌒☆マチクタビレター


久々なので、寸法を測ります。


1.8mm四方の角穴を開ければよい。




このメーカーの角やすりを使います。
かなり優れものです。
これ。
RMでも活躍していたモデラー達が実際使っていたメーカー。
15年前に教えてもらったんだけど。
これも三角断面のものを使う。
四角は実際は使わないんですね。
三角のほうが角がしっかり作れるので。
屋根の幅を測り、その半分の寸法を得ます。
えーーと。

19.8mmですね~。微妙な寸法です。


ノギスの尻を使って、センターを出します。
意外とこの使い方を知らない人も多いんで、一応出しときます。


実際はきちんと水平を取りながらですが、こうしてセンターの位置を割り出します。
両肩からきちんと測って、センターを何度も確認します~。

ノギスをガイドに・・・


ぷちっ!とな。φ(゜∀゜ )


念には念を押して、またノギスを当てます。
両方から・・・
大丈夫のようです。
何でこんなに慎重かというと・・・。


どんなに測っても、センターに一見見えなかったんです( ゜д゜)

で、結論。
このキット、屋根の踏み台や周辺モールドが、微妙に左右対称ではないことに気が付く( ;∀;)
測っておいて良かった。・゜・(ノ∀`)・゜・。
キットは信用しちゃいけないww
どうも真ん中に見えないから、何度も何度も測りなおしたけど、グロベン穴は正直に開いていたので、踏み台が若干甘くおかれていることに気が付く。


RMモデルス クモハ12キットを組み立て加工する5

2007-12-16 21:12:41 | RMモデルス クモハ12【完成】

今日は貫通側に箱サボパーツ取り付けでおしまい。
板から組む箱サボがいいのは解っているけど、本来このキットは練習用にやっていた筈なんで、これ以上投資しないということで標準品を接着。









実はもう車体の塗装が出来るのでは無いだろうか?
あ、ワイパー付けようかな・・・。