鉄道模型工作記録帳

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http://blog.goo.ne.jp/modelicon

リトルジャパン 名鉄3800型を組み立て加工する11

2008-01-30 23:53:41 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫
久々に名鉄3800を取り出してきました。
まだインレタが届きません。

街コレの近代住宅と一緒に送ってくるらしいのですが、肝心の近代住宅が発売延期で止まっている模様。

あと、屋根塗って、インレタ張って、床下塗って、細かい部品付けるだけなんですけど。


烏口を使って黒を入れました。


普通は面相筆で塗ってしまうんですが、なにせHゴムのモールドが弱く、殆ど無い状態です。
烏口で引っ張って、塗装でHゴムを再現します。

こんな感じ。

完全に絶対はみ出していないかというと・・・

* ゜・*:.。.:*・゜+ d(*´∀`)b うそです +.:*・゜゜・*:. *

角度によってはきちんと塗れているのに、ちょっと角度を変えると微妙に寄れていたりします。
本当に難しいもんです。

見た目ぱっと見ればほぼオッケー☆⌒d(´∀`)ノ

と言う感じなんですが・・・。
技術がカメラ精度に「付いて行っていない」って感じもします。
これ、ホント自分虐待です。
いいな!と思って写真に撮ると萎えることがしばしばです。

とりあえず、塗りました。


琴電はいい感じの色が見つかったので、購入に走るだけですが、ホビー屋に行ける日々の余裕がありません。


過去に作ったものとシバサキ模型キット

2008-01-29 23:13:42 | 模型工作雑ネタ日誌

自分の仕事柄、年末は意外と時間がありつつも、年始から4月くらいまではその年の仕込みごとが多く、意外と工作時間が取れないもんです。(´・ω・`)

今週末もマトモに連続休みがないこと決定。(´゜'ω゜`)

暫くいい感じの工作記事が出来ないかも・・・
ちょっと弱気です。

ところで、シバサキ模型のキットが大好きです。
今でも入手できたらちょっと値段が張っても入手したいです。
で、作りたい。
・シンプルな板キット。
・モチーフとして無理の無い構造。
・想像力を高めるつくり。
今でも大好きですが、なかなかもう入手が難しくなってきました。

そんな折、友人の家でごっそりと在庫があることがわかり、撮ってきました。
一部は譲渡してもらうことになりましたが、まぁ、もっと欲しいのは別のキットだったりw
贅沢言えないので、貰ったものも今度あえて作ってみようと考えています。

オークションでも探してみようかな。

私の記憶が確かならば、シバサキの一号キットはこのクモハ123-1ではなかったでしょうか?

非常にシンプルなキットですが、今でも通用するキットの構造です。


ショウエイエッチングの独特の雰囲気が出ています。
もちろん原図は手書きの拡大図面を紙焼縮小したものです。

実にいいつくりなんです。
変に凝っておらず、ベースキットとして今でも間違いなく素晴らしい作品に仕上げられるでしょう。
サッシも実に細かい。
後年の真鍮キットは歩留まりの予防線を張ったり、ここまで丁寧な抜きが出来なくなったりしてどんどん太くせざる得ないようになりましたが、このころのショウエイエッチングが非常に細かく抜いてくれました。

この後は発売順不同で。
お馴染みの小型ディーゼルカーキットです。

東濃鉄道のキハ20がモデルです。

このキットたくさん買いました。
が、今は自分もキングスブランドになってからの1枚しか在庫がありません。
これについては2台ほど、組んで手元に残っています。
かなり旧作ですけれども。

旧作1 札幌市電イメージ

札幌市電40型からインスピレーションを受けて、えーっと・・・。
中学生時代にこしらえたものです。
制作は1987年頃ではなかったでしょうか?
真鍮パイプを切って半田付けしたヘッドライトがちょっとおおらかでしょ?
屋根はKATOオハ31のものを何度も何度もレザーソウを入れては接着して、平行を取りつつ幅を詰め捲くったものです。


やや後年の作で確か1995年くらいのものです。
炭鉱鉄道風味にサラッと作ったもので、T型のだるまストーブ煙突でも付けて、トルペード型ベンチレーターを付ければもっと良いでしょうね。

正面の屋根段差は、炭鉱客車によくあった屋根布の被りを意識していた筈。

続いて

初期キットのうちでおそらく最も高価な製品であったモハ32.
金属屋根ということで当時は結構腕を振るわれた方も居たのではないでしょうか?
学生当時では高価すぎて買えなかったですね・・・。
このキット付属のDT11は後年まで珍重され、台車だけ利用した改造作が見られましたが、台車だけで4000円投資する人がうらやましかったです。

今でも通用するキットが続きます。

キハ07キット。
今でもこれ以上のキットがない気がします。
確かに前面は難しい曲げが存在しますが、コレをクリアして、内部窓桟との隙間を仕上げれば、素晴らしい作品になります。
何せ、プロポーションがしっかりしている。
屋根がホワイトメタル一体で、トップヘビーすぎることを除けば、かなり良い製品です。
当時買いましたが、曲げがうまくいかず駄目にしてしまいました。
この友人は半完成1、未開封2を持っていますが、もう少し持っていたら譲渡を申し込むところです。
3個じゃ手放せと言えません(´・ω・`)

かわいいスイッチャーもこのメーカーから始まっています。

これ、曲げが難しかったです。
私、失敗しています。
でも、もう一度チャレンジしたかったなぁ!
いまなら何枚も買っちゃうと思います。

譲渡してもらえるキットはコレですw

いまさらと言わんでくださいww
でもこのキットも、上品に仕上がります。
地味にグリーンマックスやマイクロエースの完成品より良い出来です。
が、トミックスから出たものには適わないかな?
適わないなぁ・・・。

貰ったら、北海道拓殖鉄道キハ301とかにしてみたいですね。

単体で・・・

中学時代、何台か作りましたよ。
北海道物といえばコレでしたもん。

上田交通丸窓電車も出ていました。

これは最初からギブアップで買いませんでした。

側面シリーズでは

これキハ17と


キハ10のキットもベストセラーでしたね。
前面を究極に細めることに腐心した仲間が居ました。
彼曰く、前面は気合で、屋根はグリーンマックス201系のものを幅詰めするそうです。
いまは・・・・トミックスが余りに出来が良いのでコレはもう役目を完全に終えた気がします。

キハ20一次型もありました。

地味にこれは製品出ていないんじゃないでしょうか?
キハ21として組んだ記憶があります。

完成させると自慢できたキットが

ホキ800.
組むとこれまた素晴らしい作品になります。
が、歪まないように組むのが大変だった筈です。
歪むと戦災貨車になってしまう諸刃の剣でしたね。

キハではまだあり・・・

液体式試作気動車・キハ44100もありました。
前面を綺麗に組んだ昔の有人をうらやんだ記憶があります。

ただ、趣味外だったので自分では組みませんでした。

当時から大変せつないキットだった

EF60とEF61を作るためのキット。
屋根肩を微妙な寸法で曲げよと言う、ちょっと強引な部分や、EF61はそもそも全長がショーティで、組む気がちょっと萎える品物でした。
EF60も当時は学研のものが出来が良く、あまり歓迎されていなかった記憶があります。

彼は持っておらず、手持ちのものでは

このような私鉄電気機関車もリリースされていました。
小田急1010型です。
これは手をつけたものの、曲げにおののき、途中で止めてもう20年経ちます。
いつか組みたい。でも勇気が出ない。


アッサリ、「 万 力 」 って言わないでください・・・。



曲げられたら、出来たも同然のキットなんですよね。

動力はグリーンマックスのサガミモーターのものを使います。

といってもこの動力はもう手に入らなかった気がします。

一見、良く組めている気がしますが・・・



実はステアリングが渋すぎ、直線番長状態で要調整です。

このほかに名鉄デキ400と、確か東武ED4001(近江鉄道に実在)がありました。
TMS444号を見ながら作れと書いてあります。
名鉄は潰しが利きませんが、ほかは確か西武に在籍した同系がいたので、西武ファンには当時必買だったと思います。
また、凝った機関車ではED14もあったはず?
近江鉄道は早くから主力機関車がシバサキで揃えられたと思いました。

いまなら、もっといい代替動力がありそうです。
鉄コレ使えるかなぁ?
Bトレイン使えるかなぁ?
なんせ凸機関車なんで、結構縛りは厳しいです。

工作していなくて自分にプレッシャー掛けています。
「 な ん か や れ 」と。


衝撃的だったエアブラシ2

2008-01-29 05:02:16 | 模型工作雑ネタ日誌

前回見つけたエアブラシが届きました。

これが

2600円ちょっとで・・・

こっちが

1300円ちょっとです。

新品です。(;・∀・)

製造はやはり中国でした。
で、多分この商社の製品ではなくどうやら「FENGDA(フェンダっていうのかしら?)」って会社のものらしいのですが。そこの製品を引っ張ってきたようで、今回のパッケージや説明書には無印。
それにシュリンクフィルムで再包装してあった際にこの商社の名前が印刷されていました。
(FENGDAってのはヨーロッパのモデルショップサイトでは通用するみたいです)

取扱説明書は全て英語で、訳すのが面倒です。
写真ではかなり両者に共通性があると思っていましたが、全くアテが外れ、一切の部品互換性は無いと見たほうが良いです。
カップを互換できたらよかったのにな・・・
ネジが全く異なるサイズでした。

取扱説明書には
トリガー型 BD-116
プッシュ型 BD-133 BD133A BD-133B BD-133C
とあります。
この形式名でググルと世界各国で流通していることがわかりました。
流通価格は概ね

900円(調べた限りでの本日レート最安値・関税や送料含まず)

でした。

ヒト梱包30ピースって荷姿のようですから、30000円程度で輸入出来るようです。

自分のものと比較してみました。

どちらもFENGDA社製にはほぼ間違いありません。
BDのハイフンの後に形式で細分化されており、どうもカップアタッチメントと尾っぽの部品、ノズルで形式が分かれているようです。

メーカーでは無いと思いますが、「广西物資集公司・Guangxi Materials General Group Corp」なるところが細かい形式まで幅広く取り扱っているようです。

この私が買った日本の商社のものは瓶カップだったので、正直都合があまりよろしくない。
ほかを探せば上カップのものがきちんと今も発売されており、部品を売ってくれそうなところを探してみようかしらと言う気になります。(部品と言う概念がそもそも間違いな価格のような・・・)

トリガーに拘らなければ、プッシュ式のほうが「完全なWアクション」なので、使いやすいです。

私のは銀色の塗料制限ネジの無い尾っぽが付いたモデルの上カップのみ付いたモデルで、BD132aというらしいです。
どうも他の商社を通じて輸入されたっぽいです。

ノズルが0.2mmのモデルも用意されており、幅が広い。
日本で容易に各機種選べればちょっとだけいいのですが、そういうわけにもなかなか行かず。

ラインナップを並べてみます。
BD130 上カップ固定式


BD135 上カップ固定式の容量小

コレよりもっと小さいものももちろんありました。

今回買ったBD133 瓶カップ

ちなみにこの瓶はグンゼ産業の塗料瓶がちゃんと取り付けられます。

私の使っていたBD132a


本来の?BD132型は尾っぽに塗料調整ネジが付いています。


尾っぽが変わると形式が変わります。BD132c


カップに縞模様が付いても形式が変わるようで。BD132c



てなことで、2個のほぼ同一型が到着した自分は、部品を組み合わせ変えてBD132型に組み替えたものを一個作りました。
今まで使っていたもののカップを、新しいものに付け替えただけですけど(;^ω^)

トリガー式のBD116はそのまま使います。
Wアクションとは言いますが、トリガを引くとニードルもエアも同時に調整されるもので、エアを全開&塗料は少なくという、叩き付けるような吹き方が指一本では出来ません。

と、ここまで調べましたけど・・・
8000円近くして、シングルアクションのグンゼ産業エアブラシがどうも行き場がなくなり予備ガンとしてもオワタ感じです。

殆ど使っていませんでした。
ここまで世界各国でFENGDAエアブラシが流通していれば、将来もそこそこ手に入りそうですし・・・。

あ、ちなみに・・・
ソースはありませんが形状から
メーカー不祥ですが
http://item.rakuten.co.jp/re-vision/dz01600/
とか
エア●ックスの
http://item.rakuten.co.jp/jism/4545257002026-52-2804-n/
も、
http://item.rakuten.co.jp/jism/4545257002033-52-2804-n/

ウェー●の
http://item.rakuten.co.jp/jism/4943209380312-52-7503-n/
とか
FENGDAと「良く似て」いますね。
アッヒャッヒャ!ヽ(゜∀゜)ノアッヒャッヒャ!
ちなみに、噴出しの先端は殆ど同じですが3種類くらいデザインがあるので・・・


タミヤの
http://item.rakuten.co.jp/jism/4950344745234-52-3681-n/
は細かいところが随分違うようです。


JR北海道カラーを決める。

2008-01-27 23:07:12 | 模型工作雑ネタ日誌
JR北海道で使われてるカラーを再現してみます。
ここでは白と緑と青を紹介します。

JR北海道のライトグリーンというか緑を練りました。

実は、過去に車体から太陽光でカラーチップ照合をしていたのでした。
この色に合わせてみようということで

・グンゼ175番 蛍光グリーン
をベースに
・グリーンマックス25番 緑15号を足し、
・グリーンマックス37番 白3号を少し混ぜて明るくし
・グリーンマックス25番とグンゼ175で色戻しして仕上げました。


ほぼいい感じです。

たっぷり作りました。


ちなみに

JR北海道のカラーで採集しているのはこんな感じです。
色々な車体とチップをあわせる怪しいおじさんがいました。
左から、183系の窓周りダークブラウン、JR北海道のライトグリーン、JR北海道のスマイトブルー。
色は勝手に名付けた物なんで一般通用しません。
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ここより暫く2月13日追記

続いてJR北海道ブルーを探します。
用意した色

グンゼ産業のガンダム用ブルーと、
いきなり謎のメーカーですが、(有)フィニッシャーズというメーカーとオートモデリGTなる会社で作ったらしい「フォーミュラフレンチブルー」
これ、店頭で見かけてなんとなくピーンと来たんで買っておいたものです。


グンゼ産業のインディーブルーとキャラクターブルー。

キャラクターブルーは今迄で一番近いと思っていた色です。

補色用に

ガイアカラーのラベンダーとグンゼ産業のスカイブルーを用意しました。

目指す色は

ホームで怪しい作業をして獲得した色チップです。

色合わせにお皿に垂らしました・・・

実はこの瞬間結果が出ましたww
上から
フォーミュラフレンチブルー
ガンダムブルー
インディブルー
キャラクターブルーです。

横にマイクロエースのキハ261系を並べながら・・・

もうね・・・
比べるまでもないことになってしまいました。

フォーミュラフレンチブルー・・・
もうビンゴです。(・∀・)

仮に調色をこれからも考えなきゃ行けないと思ったら、この色で十五分な色合いでした。

塗ったものとマイクロエースキハ261を並べてみます。
ちょっと濃い気もしますが、ほんと、下手に調色ぶれるよりその差は小さいです。

クリア吹いたらコレくらい変わっちまいそうな位微々たる違いです。
とことん拘る人は白を数滴落とせば良いんじゃないでしょうか?( ´∀`)

ちなみに、183系とかち色、HET色、781系、キハ141系やキハ40系学園都市線用に使われるホワイトは、
タミヤカラーの缶スプレー専用色のAS20・インシグニアホワイトが実際の部品と比較して見たところ、ほぼそっくりなのでそれを使えばいいと思います。(=゜ω゜)ノ

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ここから日付け戻り
世の中マンセル記号ですが、2次元デザイン出身でしかも旧い人間のため、色チップが一番楽です。
しかもDICじゃないしw
TOYOの色指定が好きで、印刷所を呆れさせていたもんです。

ちなみにDICならDIC130です。
http://www.medialibrary.jp/color/dic130.html

こんなものに使うために採集しました

昔、描いた絵です。

趣味的には昔はこんなもんも写真からトレースしたり・・・

あ、721系がマイクロエースから出てせつなさぶっ飛びましたけど(;^ω^)

写真から同じくトレース・・・

ことごとく製品化されて使うことがなかったです。
確かコレは新札幌駅で撮影したものから書き起こした筈です。


鉄コレ名古屋市営300形を琴電701に自虐的に改造する12

2008-01-27 22:31:21 | 途中挫折の墓場

側面緑帯のマスキング位置を0.5mmほど間違えましたー。・゜・(ノД`)・゜・。

剥がしました。
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
週末が消えました。

「水抜き剤・塗装剥離車体茹で茹でマシン」の制御装置を改善しました。
赤ちゃんでも安心の暖房機・デロンギのオイルヒータにしました。


鉄コレ名古屋市営300形を琴電701に自虐的に改造する11

2008-01-27 04:33:22 | 途中挫折の墓場
ちまちまと作業していてじれったいですね。
クーラー解決していないのに(´・ω:;.:...

車体の塗装は別次元なので進めます。

ことでんそごう色に好適な色はと言うと・・・
近似値で常磐線のエメラルドグリーンだったと考えました。

常磐線の色の実物は
琴電より明らかに濃いので、本来白を入れるかもっと調色すべきです。
が、まだこの色に塗りたい希望もあって、色味が編成で変わることを嫌いました。
これは作る上での趣味の問題です。

マスキングにあたり、細いマスキングテープを使います。

アイズプロジェクトのカット済みマスキングテープを使用しました。
0.4mm~1.5mmまで4種類ほどあります。
0.5mmが欲しいところです。

太いマスキングテープではやりにくい部分に便利です。


縦帯幅は・・・

5.35mmってとこです。

色身は実物と異なることを知っていても、幅などは綺麗に決めたいところです。

こんな感じ。

面倒くさがらずにアイズプロジェクトのテープのほかに2種。計3種の太さを使い分けます。


コレだけのために大仰な・・・?


( ゜Д゜)ノ占~<巛巛巛


ね?濃いでしょ?


でもラインは崩れずに塗れました。


一瞬地元のこんな車に見えます。


剥がしている間・・・

こんな色合いのガンダムもビルスーツがいた気がする・・・。
名前が出てこないけど。

良く乾かして行きたいので、ここまでで終わり。
写真だと真緑ですが、見た限りもうちょっと青みがかってます。
濃いことには違いないですけど。

自虐的に色の見本を出す。
この黒に近いチャコールグレーも写真によって映りがバラバラなんです。
もっと明るいグレーの写真もあれば、黒同然のものもあります。
しかし、黒ではありません。


過去にこしらえたもの1 ~ザ・解体!~

2008-01-27 02:04:41 | 模型工作雑ネタ日誌

ちょっと今日はヘトっています(´・ω・`)

てなことで作業は殆ど無く、過去のものを載せてみようと・・・。
プチ情景です。

タイトル?は「ED76-500解体」
うーん。
幸せな作品じゃないぞ~。
解体ジオラマ?
解体レイアウト?いや・・・レイアウトじゃぁないっす。

大好きであったED76が全廃されたのは既に14年も前の1994年冬でした。

雄雄しく当たり前のように駆けていたカマが消え、札幌圏はフリークェンシーから更に高速通勤網に変化する仇花として、去っていくことになります。

解体は空知機関区で実施されました。

ベースはよく手芸屋さんで売っている小さな木板に作っていったもので、うっかりマイクロエースのED76-500の落下させて廃車になったものの部品を使っています。
車体を買いなおして、現車は復旧しています。

それらしーく内部機器を積んでいます。

下回りは生かしてしまったのでありません。
ので、まぁ、適当なものをつけていますんでさほどリアルではありません。

裏っ側は事務所の建物をリレーフにしたのでその内部を表現しています。


同じく、部品化していたキハ23の前面切り取り、同時期に解体になったキハ46っぽく放置してみました。


重機君がバリバリ喰っている感じに見えますでしょうか・・・?


全体





どうでしょ?
まーまー見えません?
だめっすか?(゜∀゜ )三 三( ゜∀゜)
後ろのカプラーは・・・
このまま引っ張って遊んだこともあります。

悪趣味と言われました(´・ω・`)


鉄コレ名古屋市営300形を琴電701に自虐的に改造する10

2008-01-26 00:21:50 | 途中挫折の墓場

明日も仕事が入ったので、大した作業は出来ません。
(´・ω・`)

昨日の段階で、継ぎ目を消したので水抜き剤で煮てしまいました。

漬け込んで、天麩羅バットに水を入れ、
湯煎するようにしています。
ストーブに掛けて温度を50度以内・・・で20分程度であっさり剥離。

昨日の反省から

灰色のサフェーサーを使います。

吹きまくり( ゜Д゜)ノ占~<巛巛巛

灰色に染まりました(n‘∀‘)η

白3号吹いて

今日はおしまーい!
つまらなくてごめんなさい。

でも、確実に白くなり、灰色にした効果はバッチリです。
黄色味は微塵もありません(`・ω・´)=3

強い主張の色下地には灰色がいいのかもしれません。

この車、乗務員扉付近に水切りとか手すりとかが追加されています。
が。

あっさり省略!!!!!!!
地下鉄では営団銀座線もそうですが、乗務員扉周辺はあっさりしすぎていますね。
地方に出ると必ず追加される工事のようです。

でも、真鍮線植えなおしすら、やりたがらない私は省略とします。
まぁ、正面手すりは真鍮に置き換えたほうが塗り別け線上にあるために、塗装の面からも効果的かもしれません。


道具のお手入れもしました

烏口です。
名鉄3800型の仕上げに使う予定です。
Hゴムモールドが殆ど無いので面相筆は危険すぎます。
実は中古品です。
今までのは研ぎすぎてもうそろそろお疲れだったので交換しました。

柄が象牙と言う素晴らしいものです。

研いで置きました。

刺さると痛いくらい研いでおきます。

ところで・・・・

今まであまり書かなかったんですが、一日の訪問IP(いわば人数)が、200件超えちゃうことがザラになり、正直めちゃくちゃ緊張してきているんです。

どうしてこんな雑な野郎のブログの購読なんかされているんでしょう?
確かに、何度か2chで昨年中はアドレスを落としたことは事実です。
宣伝乙と言われてはいませんが、宣伝と捕らえられてもおかしくないですけど、今年はもうしてないんですね。
で、今まで二桁IP訪問で済んだ日が僅か一日です。

でもコメントはいまだ1件ww
生暖かく見てもらっているのかなと・・・。


鉄コレ名古屋市営300形を琴電701に自虐的に改造する9

2008-01-25 07:21:10 | 途中挫折の墓場
琴電も放っておいてはいけないので、クーラーの見本が届くまでの間、車体の塗装を手がけます。
既に以前書いたキハ40の時と同時に水抜き剤で剥離をしたのですが・・・

剥いだ内に入らないほど、地色が鮮やかで濃い黄色でした。
( ´゜д゜`)

自分の定番と化しつつある、グンゼ産業のミスターベースホワイト1000を

吹いてみたはみたのですが。


テーパーがよく見えたことは良いのですが、


かなーり地色が強いです。
思った以上に強いです。( ;゜Д゜)y─┛~~

コッテリ吹いてみましたが

筋目は見えたんですが


写真以上に黄色っぽく残ります。
これはいけませんね。
この上に白3号を吹くつもりなのですが、隠蔽力が期待できる白3号でもちょっと厳しそうです。

ひとまず、

テーパーが見逃せないくらいきつく浮きましたので
タイラー800番から1000番に張り替えたものを使い、軽くアタリを取る感じで平滑にしておきました。

タイラーってコレです。

まぁ、なんかの木っ端に耐水ペーパ貼り付けるだけで良いんですけどw


あえて買ってしまったんですよね。


傷を埋めるというより、均す感じで。
パテ充填や瞬間接着剤充填までしなくても良いかと言うレベルです。


定山渓鉄道モハ1201を眺める1

2008-01-24 23:27:13 | 定山渓鉄道をモデるには?

今日はすごい雪でしたね。
会社の除雪に掛かりっきりでヘトヘト&週末またちょぼちょぼ仕事で全部潰れそうなので馬力が出ません。(´・ω・`)

なんかやらないといけないと思い、
定鉄モハ1200の惨状整えようと思いました。
一旦完成したものの、マッハシールプライマーの吹きつけが悪かったらしく、ひび割れがごっそり出来てしまい、剥離してはや5年。
今見るとあまりに苦しいのでヘッドライトを植え替えたり、継ぎ目消したり、経年による瞬間接着剤剥離を防ぐべく予防工事をしたりしました。
お茶の間で。

元キットは「しもたか企画」のキットです。
個人的にお付き合いもありましたが既に活動はしていません。
元々は屋根一体折り曲げでホワイトメタルを取り付けるものですが、初期エッチングガレージキットなので、どうしても形にならない部分もあり、側面だけを切り取り、グリーンマックス80系屋根を唐竹割りして組み付け、前面は荒れが凄かったのでのっぺらぼうにした上で研いだものです。

見て解るかと思いますが、プラ板を挟んだり、瞬間接着剤で強引に埋めたり補強したりしています。
ヘッドライトは好適なパーツが無く、1.9mmパイプを埋め込んでいます。
靴擦りディテールもかなり削れており、もう何とか箱にするだけに必死になっていた記憶があります。

どれだけ施しても表面の荒れは消えません。かなり痘痕が深いです。

前面窓もディテールがないので、京急800系窓を嵌め込めるようにしています。


実はここまで来るまでで並々ならの苦労があったんですが、正直塗装を厚く吹かないと見られたものではないと思います。

なんせバラッバラにしました。

どこまでマシな出来になるか・・・?

剥離も、まだ水抜き剤が流行する前で、正直あまり綺麗に剥離できていません。

室内は戦場跡地のように凄まじいばかり量の瞬間接着剤で固められています。
技法も単純に済ませていたときです。

ただ、張り上げ屋根の合わせ目傷は綺麗に磨き研いであり、なんとか形に戻したいのです。
地元を走っていた電車で、なおかつもう入手不能なキットですから。
現代っぽく、動力は鉄コレ動力ユニットに置き換えようと思います。
台車もズバリのものは無く、似ているものすらありません。
日本車両の台車でこの車両と旭川電気軌道モハ1001用にしか製造されませんでした。

私の家の近くを走行するモハ1201

色は様々な資料でまるで違うのですが、キャラクターフレッシュは決めてあります。
問題はスカーレットで、オレンジに近いものもあれば、シャインレッドに近いものまで色々発掘されて困ります。


マイクロエース24系の14系500番台加工1

2008-01-24 02:41:40 | 途中挫折の墓場

急患が運ばれてきました。
もうなんかしてあります。

マイクロエースオハネフ14と、同オハネ24の北斗星対応車です。

塗装はかなり雑に剥がされており、シンナーではないですがIPAもよく剥がれきっていない感じ。

元主から見放され運ばれてきました。

部品は一応ほぼ全部ありましたが、トレインマーク窓が割られておりました。
全剥がしするのに茹でちゃおうかなぁ・・・。

一旦引き上げたIPA漬けって意外と落ちないトコもあるんですよね。

我が家の在庫である「アレ」な部品を出してきました。

トミックススハネフ14「だったもの」です。
考え付いたのは、車体のシンナー酔っ払い状態でゴミ同然だったこの車体の部品を移植して、このマイクロ製品を14系500番台に改造してしまおうということ。

マイクロエース製品としてはそれほど劣悪な製品ではありません。

トミックスから同品が出てしまい、止めを刺されたと言うか、挑戦して敗れた製品と言うか・・・。

あれ?北斗星仕様はマイクロエースだけでしたっけ?
どちらにしても、この車体さえあれば、組み込み関係のみで容易に14系500番台が仕上がりそうだと思いませんか?

部品供出の車体もその昔、既に20年前にそれを目して弄ったものでした。
なんと発電ユニットの床下もあるんです。

もうやれと言わんばかりです。

写真を見る限り、ラジエーター移植と、クーラーの後退がメイン工事のようです。

そのほか・・・

実は14系と24系はこの妻にある手すりの位置が異なります。
JR北海道北斗星改造車はこの手すりが統一改造されていませんが、ほかはほぼ漏れなくこの部分が形式元車を判定する材料になるくらいです。
ただし、むやみに改造すると汚くなって意味を成しえません。
改造例でも綺麗に加工した例のほうが少ないくらいです。

私は「知っていて無視」しようと思います。|ω・`)ノ
省略も美学です。

資料写真

こいつらです。
地味に珍しい時期の写真です。

何年も前に見学に行ったときの写真(係員さん付き添いのもと撮影)

先日オハネはすベて解体されて消滅してしまいましたが、非常口が埋められています。


オハネの車体はそう改造せずに済む感じです。


緑の細帯が厄介です。

無線アンテナがみょうちくりんな場所についています。



幌が原型と大きく異なります。


特急サボ幕がチャーミングです。


元の幌は取り払われ、えぐれています。
その外側に、幅の広いキハ183系用の幌が取り付けられています。

一番の問題はこのマークかもしれません。

急いでいるわけではないので、気が向いたときに手をつけます。
その前に、季節運行している今こそ、帯寸法を採寸してきましょう。
確か知り合いが近いうちに札幌に来るのに乗ってくるはず。
お迎えの時にメジャー持参です(`・ω・´)シャキーン

あ・・・痛い親父だ。


鉄コレを遊んでみる

2008-01-24 02:04:58 | 模型工作雑ネタ日誌
ふらっと塗装をしてみたかったので、鉄道コレクション第一弾にあった・琴電クハをそれはそれは適当に吹き付けてみました。

屋根だけマスキングで残し、独自のぶどう色を吹いただけ。
炭鉱客車風味に再改造するか?

このままだと、元の南武鉄道モハ100型風味ですね。
しかも、これ、工法で解るとおりIPAで剥がしてもいません。

そうするっとですね・・・

塗装のメクレやら車体の引けやら、見た目以上の色々な問題が見えて出てきました。
そんなことが発見できたので、やった意味は出来たなと。

とりあえず、完全な予備部品扱いだったので、塗ったり剥がしたりして遊んでみようと思います。


マイクロエース・キハ40をどうにかしてみる2

2008-01-24 01:57:40 | ディーゼルカー浪漫?

集中力が無かったので、こんな事をしただけです。
ざっくりカトーの窓を取り外してみました。

まだ、具体的な「お気軽効果的」工法が思いつかないので、KATOを生かしてみるやり方も検討します。
但し、このボディは窓ガラスが不足しており、そのために本製品を買ったりするのはどうも気が乗りません。
結局マイクロエースの窓ガラスの一部は使うので、果たしてベストかと言うとどうもしっくりはこないのであります。



衝撃的だったエアブラシ1

2008-01-22 21:52:13 | 模型工作雑ネタ日誌

エアブラシといえば「高価だが美しい仕上がり」ってことが常識でした。
美術系学校~広告デザイン系学校に進んだ後も、コンプレッサーは学校から借りたものの(なんだかんだ理由を付けて有断で失敬したともいう)、ガンは自腹でホルベイン社製の0.25mmを2万程度捻り出して買ったものでした。

学校を卒業するとコンプレッサーも返納しなきゃならず、その後は缶スプレー生活に戻ったのですが、友人から有難く中古コンプレッサーを譲り受け、10年以上ほったらかしたガンを手に塗り始めたものの・・・

HOなどでラッカーシンナーを使っているうちにパッキンが膨張。
駄目にしてしまいました。
鉄道模型に、水性画材用エアブラシは良く調べてから使いましょう。

で、数年前オフハウスかどっかで何処の馬の骨ともわからぬメーカー不祥の6000円程度のエアブラシを購入。
当時はとても安いと思いました。

今使っているわけですが・・・

ニードルが最近どうもおかしい。
どうやら知らぬ間に落としたりしたのか潰したかなんかで微妙にぶれる。
ルーペで見たら、先端へろへろに曲がっているじゃありませんか。
自然に曲がったもんではない。

メーカーわからず交換部品に途方にくれていたところ、色々ググって見ると。
どーも激安工具の良く解らない工具商社のものだったことが判明。

しかし、コンプとのセット販売でイランもんが付いて来るってんで困ってサービスに問い合わせてみたのでした。

なんと部品代500円。
安すぎ。(;・∀・)

で、

そこのネットショップに登録せんと売らない!なんて事言いますんで、渋々登録してみたところ、品目に一見エアブラシが無い。

ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
と思っていたら、奥深くに発見。


自分の持つものとカップ式と瓶式の違いはあれど、どーやらそれはアタッチメントで本体は同じ。

で、価格・・・

1360円って(;゜Д゜)
しかもこれ、Wアクション(エアと塗料の量が個別調整出来る)です。

中国産かなんかでしょうけど、ニードルを大切にしたりとかいう感覚が馬鹿馬鹿しくなる価格です。
ホルベインのものの時は、4000円くらいはしたはず・・・。

この商社の宣伝する気はさらさら無いので、ブログにはメーカーやらなんやらは書きませんけど、ぶっちゃけ・・・

ニードルがマトモなときは、必要充分な吹きつけができていました。
以下広告カタログ文句
                                    

                                    

なんか疲れっちまいますね。
ということで、一応勿体無い精神の人でもあるんで、ニードルは買います。
が、コレのカップ式がちょっと高いものの(その代わり、更に使いやすいガントリガ式になる)、購入を検討したくなった次第。


ただ、価格破壊に流されているなぁ・・・と。┐(´д`)┌
部品はそんなに重視されていないっぽい対応されたんで、果たして「長期的には」どうなのか解りませんが・・・。

悔しいですが、充分実用で洗浄もしやすく使いやすかったです・・・。

続く


マイクロエース・キハ40をどうにかしてみる1

2008-01-21 22:37:53 | ディーゼルカー浪漫?

タイトルからしておかしいですが。(ノ∀`)
所持品棚を漁っていたら、こんなのを掘り出してきました。
マイクロエースの再参入初期の製品である、キハ40北海道色です。

出てくれるだけでも有難い品物と言う感じでしたが・・・

その出来は、お世辞にもいいものではありませんでした。(´・ω・`)

分厚いテカテカ塗装、プアで不正確なディテール、すぐ走らなくなる動力・・・

出てくれたからいいというレベル以上のものではないです・・・。

で、まぁ扱いも良くなく走ればよいという風に扱われたため、運転会で一気に酷使して終わった品です。
かなり厳しいお話です。

これを弄ってみたらどうだろうと思いついたわけです。
NDCの塗装で、まぁまぁリハビリが出来たんで、コレもリハビリ用途にしてしまおう!
と言うノリです。
駄目になったら駄目になったで良いやという感覚です。

うわさされるトミックス製品が出てからでは、加工しようとも思わなくなるでしょうし・・・。


さて、見つめてみましょう。| 冫、)ジー

前面掌握がかなりヤバ目です。

20年前に出たKATO製品と比べるのも酷です(´・ω:;.:...
前面種別幕の周辺部分が、キハ24みたいで、キハ40の特徴である角枠がそもそもありません。
流石にまずいと思ったのか、この次のロットから成形しているようです。

で、キッチンさんからデカールを購入してみました。

苫小牧区の塗装もやってみましょう。

さて、資料を掘り出します。
ひとことにキハ40北海道タイプといっても、タラコ色時代からJR北海道初期色までは概ねワンマン化前で、現在は苗穂機関区所属の一部以外はワンマン改造されて700番台になり、更に機関の改良や車体の改修で1700番台や、数々の番台に追加改造されているなどバリエーションがあります。
基本的なキハ40-700番台

なぜか遭遇率が高かった715号の改造前です。
現在は1715になっています。

また、配置区特有の改造も進んでいるんですよね。
例えば上のものは苫小牧区のものですが
函館区になると・・・

前面手すりに虎縞の警戒ゴム板が付いています。
青函線の電化を注意喚起するものらしいです。

ちなみにこの車、便所用水タンクが撤去されています。

この当時、1700番台改造がスタートする直前~直後で、1700番代になれば標準改造となったトイレの水脈更新による屋上水タンクの撤去ですが、その以前に原型エンジンのまま便所のみ交換してしまう車が何台か存在しました。
噂によると試験的改造だったようです
これがその車だったようです。
最初気が付いたとき、便所を撤去したかと思い付き添ってくれた職員さんに聞いても撤去は無く、タンクだけ無いという状況がわからなかったという時期のもの。

ちなみに水タンクは小型化されて車体床上設置になったそうです。

また旭川区配置のものを中心に、耐雪カバー付ホイッスルを装備します。


この形態も2種類存在します。


釧路区配置のものを中心には前面扉にサボ枠が付いています。


苗穂区は、学園都市線用と函館本線用に大きく分かれており、学園都市線用は基本的に冷房が付き、急行用から戻ったものも存在しています。

華やかな?急行から降りたものは、一度埋めた窓を不恰好な大窓で開けられ、惨めな姿です。
実は一部クリーム色ベースではなく、グレーベースです。
写真で見えないかもしれませんが、これはグレーベースです。
キハ141系もグレーベースですが、実は学園都市線石狩当別以南全車がグレーではなく、この撮影時期だった2000年~2002年ころでも、数両はクリームベースでした。
グレーベースは学園都市線用40系で、なおかつキハ40に限られ、石狩当別以南専用車に限られています。

苫小牧区でも日高線用のものはエンジンも色も変化しており、頭には細いアンテナも取り付けられています。


日高線ロゴが便所の無い向きでは車体センターに張られています。


更新した1700番台は、水タンクが無い以外、模型的には変わりません。


一方、苗穂で学園都市線用に使われているキハ48は

原型といえる外観を残しています。


色はグレーベースです。


写真撮影は殆ど職員さん立合いをお願いできて撮影できました。
ありがとうございました。

てなことで、プロトタイプを求めます。
模型的に映える苫小牧区日高線色をデフォとし、キハ48が居るので学園都市線を走る車にしようと思っています。
ぱっと見の汎用性の高い苫小牧区や、苗穂区の函館本線用のクリームベースJR北海道色も捨てがたいのですが・・・。

それはトミックス製品を待ちます(`・ω・´)

出なかったら大変ですが、出してくれますよね?

てなことでIPA(水抜き材)プールにどぼーーーーん!!!

このまま、もっと大きなステンレスバット(元天麩羅調理用)に水を満たし、天麩羅油を切る「上げ底」を置いてストーブの端っこに乗せました。
温度計を挿して温度は50度までにし、熱くなり過ぎない様に上げたり、また置いたりを繰り返します。
それ以上熱くなると車体が変形するからですが、IPAを加熱すると見る見る落ちるので、低温で煮る訳です。

で、20分~40分くらいで・・・

塗装完全溶解!

帯、デカールだったんですね・・・(;゜Д゜)


剥き剥きマシーンオツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!

真っ白になりました。
NDCのように乳白色です。

奥の2台はテールライト「レンズ」が取り替えられていました。
接着されていて取れません。


KATOのキハ40ジャンク車体と並べます。

前面はこれから毟って来た方がいいな・・・。
どうみてもKATOのほうがいいです。

比較していきます

車体幅が結構違いました・・・。
下辺を合わせているんですがこのまま前面だけ付け替えても駄目っぽいです。

親子亀してみます。

全長は1mm程度マイクロエースが長いです。

便所窓のこのイメージ差は何かの嫌がらせでしょうか?

酷いもんです。
(´・д・`)

もっと酷かったのは

あのー・・・
窓間隔なのかなんなのかわかりませんが、全然違いますよ。(ノ∀`)

但し、一部グリルはマイクロエースのほうがいい場所についていたりと、なかなか微妙です。

さーって、意外と難儀そうです。
KATOの車体にマイクロエースの窓を埋め込みたい気分ですが、実はそれも半端に異なり正しくならないようなんですね。
例えば、改造によっては削り落とすエンジン冷却風取り入れ口(上写真にある大きなグリル)は、マイクロエースのほうが「北海道モデルに限って」は、1/2が正しい分割だったりします。
キハ48は少なくともコレが活きるので、目立つこのディテールは、多少プアでもマイクロのほうが良いということになります。

さーって、どうしたもんやら・・・。
え?諦めろ?
またまたご冗談を'`,、('∀`) '`,、